2018.06.25

ひらまつから配当金通知と株主優待カードが届いた

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去る6月22日、ザ・ストリングス表参道で開催された株式会社ひらまつ(株価:2764)の定時株主総会に行ってみた。
私が本格的に株式投資を始めたのは21世紀になってからなのだが、株主総会というものに行ったのは今回が初めてのことだ。
今まで、日本株の場合は、議決権行使書を郵送するだけで終わらせていたし、米国株の場合は、送られてきた英文の書類を読むのが大変なので、事実上放置していたからだ。
そして、当日、陣内孝也社長や服部亮人副社長の業績報告などの後で、株主との質疑応答があり、何人か発言していた人がいたのだが、その中の一人が「何と情けない株価水準で、これ以上株主を続ける気が起きん!」と社長に詰め寄っていたが、確かに今の株価水準は年初来安値(3月26日/485円)に再接近する勢いだ。(苦笑)
それに配当金目的で持っていた小株主(!?)にとっては、3月9日に発表された配当金の引き下げはキツイ現実だと思う。

私の場合は、今年の2月に友人のイベントに誘われたのを契機に、株主優待が受け取れる最小単位の株数(100株)を投資した。(2018年2月23日-新作料理とワインの集い@ミュゼ、私も株式会社ひらまつに投資してみた
ちなみに、私が株主優待目当てで投資をするのは、遡ることおよそ10年、株式会社ゼンショーホールディングス(株価:7550)のとき以来だろうか。(2009年7月4日-ゼンショーの株主優待食事券
もっとも、投資した直後に業績の下方修正に見舞われてしまったので、私も「情けない株価水準」の犠牲者になったのだが、現時点での含み損は数千円単位なので、それほど痛みを感じるほどではない。(2018年4月25日-4回目の新作料理とワインの集い、ひらまつの株主優待は継続、配当予想は減額へ
そして、株主総会が終わって、今日、郵便ポストに配当金通知と株主優待カードが入った封書があった。
レストランなどの優待は年内有効なので、次回のイベントのときにでも使わせていただこうか。
それとも親孝行でもしてみるかな~
ただ、小次郎講師は「株主優待で株を買ってはいけない!」と書いているけどね。(サンワード貿易 Rich Life 2018年3月号

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2018.06.05

アメジスト香港特別セミナー「香港で始める資産防衛術」

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去る6月2日、赤坂アークヒルズクラブで、アメジスト香港特別セミナー「これで完璧、仮想通貨が分かる1日」と銘打った経済セミナーと、夜の懇親会があったので、参加してみることにした。
私は昨年の11月に引き続いて懇親会にもお邪魔させていただいたのだが(2017年11月12日-「I ♥ ずっぽし」の本家、アメジスト香港懇親会 IN 赤坂アークヒルズクラブ)、飲み会のことばかり書いても一般の読者には面白くないだろうから、今回はセミナーの第三部であった「香港で始める資産防衛術」について触れてみようかと思う。
この講演で触れた金融商品については、アメジスト香港CCM香港のウェブサイトでは公開されていないようだが、笹子さんから会場で資料が配られたものについてはブログ掲載を了解していただいたので、この場を借りて書いてみようと思う。

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当日の講演はわずか30分しかなかったので、全部の金融商品の紹介はなかったのと、概略だけしか説明されていないので、資料を見て興味があれば、アメジスト香港宛に問い合わせて欲しいといった感じの講演だった。
配られた資料は、主として、姉妹サイトである海外投資お役立ちガイドの「おススメ海外投資商品」で少しだけ触れられているが、富通保險(FTLife)/旧Ageas Asiaと、永明金融(Sun Life Financial)が提供しているオフショア養老保険、そして、独自商品のイタリア・再生可能エネルギー社債(元本保証、ユーロ建て、8年満期で年利6%、又は10年満期で年利8%)だった。

そこで、弊サイトの訪問者の中には長期投資の一環として、香港のオフショア養老保険をやってみようかと思われる方がいるかもしれないので、もらったパンフレットの商品のURLを列挙したい。
もちろん、以下のURLはすべて英語であるが、アメジスト香港ではこれらを日本語対応で提供しているので、もし、興味があれば、問い合わせてみるといいだろう。
なお、これらのオフショア金融商品と、日本の保険業法第186条(日本に支店等を設けない外国保険業者等)の関連については、2012年2月4日付「海外への資産逃避(capital flight)は加速するのか」で触れたので、参考にしていただければ幸いである。

富通保險(FTLife)

・元本保証型オフショア養老保険 フォーチュン100 (Fortune 100 Insurance Series)

・変額保険ユニットリンクプラン オスカー (Oscar Insurance)

・生命保険機能付養老保険 レージェント・プレミア2 (Regent Insurance Plan 2 Premier Version)

永明金融(Sun Life Financial)

・個人年金 フレキシーリタイア・アニュイティ・プラン (FlexiRetire Annuity Plan)

・生命保険機能付貯蓄タイプ ライフ・ブリリアンス (LIFE Brilliance)

・短期・人民元建て養老保険(3年払い、8年満期) ルビー 3/8 (Ruby Endowment Plan 3/8)

これを含めた午後の金融セミナーが終わった後は、前回と同じように、タレントのいとうまい子さんや、クリスタルキングのムッシュ吉崎さんプリティ長嶋さんリトル清原さんなどを交えた懇親会が開かれた。
おそらく、ムッシュの歌声を無料で聞けるのはここだけだろう。(笑)
最後の大抽選会では、笹子さんがモナコグランプリ(Monaco Grand Prix)に行ったときにお土産に買ったTシャツと帽子をいただいた。
次回の旅行に使わせていただきます。
ありがとうございました。

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2018.05.08

吉田節炸裂、株の買い時売り時講座 IN 大阪

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私は、2018年4月21日と22日で「JALダイナミックパッケージで行く関西の旅」と銘打った旅行を企画したときに、友人の吉田さんが講演する株式投資勉強会『なんとなくの投資から卒業する!!株を買う前に最低限チェックしたい3つのポイント』にも出席することを決めた。
このイベントはリーマンインテリジェンスの杉本さんが主宰しているもので、私も講師として参加させていただいたことがあるものだ。(2017年4月1日-金融セミナー講演初舞台 IN 大阪 2017年11月11日-ちゃんとリタイアして豊かな生活を実現する人生の選び方
今回は生徒として参加したのだが、考えてみれば、私が吉田さんの話を聞くのは初めてで、今までは飲み会でしかご一緒したことがなかったのだ。

講演の内容は、ずばり、株の買い時売り時、株式投資の初級者向け講座ということだったが、あらためて復習になったことも多い。
要は、日本市場全体が追い風(上昇波動)のときに、業績の良い割安株を、上昇波動の入り口で買いましょうということで、どうやって投資候補銘柄の上昇波動の入口を探すかということについて、彼は、ヤフーファイナンスのテクニカル分析用多機能チャート(銘柄コード入力で表示、又は、各銘柄のページから中央下のリンクを辿る)を用い、週足チャートで15日移動平均線を使って分析する手法を私たちに伝授した。
これの表示のさせ方は簡単、「テクニカル」タブから「テクニカル選択」ダイアログボックスを表示させ、トレンド系の移動平均にチェック、表示/非表示の項目で移動平均1にチェック、パラメータを15にすればOKだ。
そして、この15日移動平均線より投資候補銘柄の株価が上にあれば上昇波動、逆なら下降波動ということだ。

また、企業業績の判定については、会社四季報(有料:カブドットコム証券など口座を開設した証券会社によっては無料で見られるところもある)からチェックする項目として、売上、営業利益、配当のほかに

といったことを学び、実際の銘柄を使って確認してみた。
吉田さん曰く、こうしたトレーニングを続けて、自分に合った手法で利益を出し続けることが重要だとのこと、他人の正解や机上の正解が、貴方の正解になるとは限らないことを強調していた。
これから株に投資してみようという人は元より、今まで投資の結果が芳しくない人も参考にするといいだろう。
ちなみに、彼が講義をする次回のイベント(2018年5月13日 テクニカル分析勉強会~相場の転換を先読みする実践パターン分析~)もすでに満員御礼というので、今まで参加できなかった方は6月以降のイベントに期待してみよう。

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2018.04.25

4回目の新作料理とワインの集い、ひらまつの株主優待は継続、配当予想は減額へ

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去る4月20日、友人の佐野さんから誘われて、国立新美術館の3階にあるブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ(Brasserie Paul Bocuse Musée)の「新作料理とワインの集い」に参加した。
このイベントは彼が定期的に開催しているもので、今月も運よく参加させていただくことができた。
さて、今回のコラムは、飲食系のネタというより投資系のネタを書いてみたいと思うのだが、先月のひらまつ(株価:2764)に関するネガティブ・サプライズで、私が購入した株も含み損が出る始末になっている。(2018年3月12日 モーニングスター-ひらまつが4日続落し昨年来安値、2018年3月期業績予想を下方修正し期末配当予想を減額へ
そうとはいえ、買ったのは株主優待狙いで100株買っただけだから数千円の含み損が出ているだけで、それほど痛みを伴うものでもない。
ただ、期末配当予想が、先月発表の業績修正を受け、従来予想の9.02円から3円(前期実績11円)に大幅に減額されたので、株主優待は維持されたものの先行き不安感が漂っている。
株価もそれを見越したように、3月26日に年初来安値の485円を付けた後、低空飛行が続いている。
私がひらまつの株主優待カードを受け取るのは6月下旬になると思われるが、それまでに株価は持ち直すのであろうか。

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2018.03.25

リーマンショックから10年、マネーショート(The Big Short)の季節がやってきたのか

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リーマンショック(Financial crisis of 2007–2008)から10年、株や仮想通貨などの金融資産が爆上げを記録した昨年に比べて、今年は下げ基調が際立ってきている。
株式市場に関して言えば、先月上旬に調整局面入りしたと報じられた米国株市場が(2018年2月9日-【米国株・国債・商品】S&P500が調整局面入り、金利上昇警戒)、今回は貿易戦争と金利上昇を警戒(2018年3月24日 ブルームバーグ-【米国株・国債・商品】株が大幅続落、ダウ平均は11月以来の安値)ということで、一時期の反転基調をすべて打ち消すかのような下げを演じた。
3月23日の終値は、ダウ平均(Dow Jones Industrial Average)が、2018年1月26日に付けた最高値の26,616.71ドルから約3,000ドル安の23,533.20ドルとなった。
しかも、朝方は前日の暴落から反転しそうな勢いだったのが、終わってみれば、-424.69ドルと大幅に続落、非常に危険な兆候だと言えるだろう。
これで、明日の日本市場も軟調な展開が予想され、下手すれば日経平均株価は20,000円の大台を割る可能性すら出てきた。
日経平均株価の最高値は1月23日の24,129.34円だったので、こちらも3月23日の終値ベースでは、ダウ平均以上の下げ幅を記録していることになる。

私が1月18日付のコラム「2018年ラバ吉(Lovers Kitchen)の新年のごあいさつ会」で、「一方の日米の株式市場は最高値を更新する勢いで、まさにロケットスタートとなったのだが、仮想通貨の相場のようにいきなり崩落しないか怖いくらいのレベルだ。(2018年1月17日 ブルームバーグ-ダウ平均、初の2万6000ドル台-決算巡る楽観が強気相場を加速 2018年1月18日 ブルームバーグ-日本株は続落、2万4000円乗せ後に失速-金融や通信安い、高値警戒も)」と書いたときから、わずか2か月でこうなるとは思ってもいなかったが、2年前に流行った(!?)「マネーショート-華麗なる大逆転(原題:The Big Short)」のストーリーのそのものの展開が、年内に待ち受けているような感じもしてきた。(2016年3月19日-米国の投資銀行が売りさばいている新しい金融危機の火種
リーマンショック(Financial crisis of 2007–2008)の翌年から一本調子で上げてきた米国市場が変調し、世界的に不安定な兆しが出てきた株式市場、今まで蓋をして隠してきた爆弾が破裂したとき、金融恐慌という四文字がメディアを賑わすことになるだろう。
個人的にはそうならないことを祈りたいが、それに対する備え、例えば、インバース型ETFの投資の準備などをしておいて損はないだろう。

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2018.02.23

新作料理とワインの集い@ミュゼ、私も株式会社ひらまつに投資してみた

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去る2月16日、友人の佐野さんから誘われて、国立新美術館の3階にあるブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ(Brasserie Paul Bocuse Musée)の「新作料理とワインの集い」に参加した。
このイベントは、彼が毎月のように開催しているのだが、私の日程が合わなかったり、あまりの人気に募集から2~3日で満席になったりと、なかなか参加することができなかったのだが、今月は、昨年の5月以来(2017年6月5日-新作料理とワインの集い@ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ)、8か月ぶりに参加することができた。

この「新作料理とワインの集い」は、美味しいフランス料理は元より、ワインが飲み放題であることが人気を呼んでいるようで、6,000円(税別)のディナーが株主優待割引で5,200円(20%引き)になるとはいえ、結構なお値段の割に、彼のイベントの参加者は毎回キャンセル待ちになっている。
そして、このイベントに毎月割引価格で参加できる理由は、このレストランが、ひらまつレストラングループの一つで、毎年3月末と9月末時点で株主になっていた場合、100株以上だと系列レストランの利用料金が10%引き、500株以上だと20%引きになる株主優待カードをもらうことができ、対象期間中であれば何回でも利用できるからだ。(株式会社ひらまつ-株主優待

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そこで、私はこのレストラン以外に、そういったリーズナブルなイベントが開催されているところがないか調べたところ、東京都内では、ブラッスリー・ポール・ボキューズ・銀座(Brasserie Paul Bocuse Ginza)と、ブラッスリー・ポール・ボキューズ・大丸東京(Brasserie Paul Bocuse Daimaru Tokyo)で同じような「新作料理とワインの集い」が日を変えて例月開催されていることがわかった。
ちなみに、今日の株式会社ひらまつ(株価:2764)の終値は558円で、単元株数が100株なので、買付手数料込みで約6万円あれば、100株の株主になることができ、権利付最終日である2018年3月27日時点で100株以上保有していれば、次回の株主優待の対象者となれる。
ついでに言うなれば、今の株価は年初来安値(2018年2月15日の529円)から多少上がりかけてきたところで、1年を通して激しい値動きのない銘柄にしてはお買い得なところかと思われた。

とりあえず、半期に1度配当金がもらえる可能性があることと、系列レストランの優待割引カードをもらえるので、私もこの株を買ってみることにした。
今から9年前、私はゼンショーホールディングス(株価:7550)の株を持っていて、送られてきた株主優待券を使って「すき家」や「なか卯」に行ったことがあり、このときは庶民派のところだったが、飲食系の株を保有するのはそれ以来のことだ。(2009年7月4日-ゼンショーの株主優待食事券
ところで、少人数で食事会をするなら、アメリカン・エキスプレスのゴールド・ダイニング by 招待日和や、ダイナースクラブのエグゼクティブ・ダイニングも魅力的な選択肢だが、10名程度でお洒落なパーティをやるとなると、ひらまつレストラングループを使うのも選択肢としていいように思う。

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2017.11.06

FXの証拠金倍率上限の引き下げ案に個人投資家も反対意見を出そう

為替取引の世界でミセスワタナベと呼ばれる日本のFX個人投資家に対して、委託証拠金倍率の規制を強化しようという案が出ている。
現在、通貨関連デリバティブ取引(外国為替証拠金取引/FX)の委託証拠金として最低限必要な額は、金融商品取引業等に関する内閣府令(平成19年内閣府令第52号)第117条第7項にいう約定時必要預託額と、第8項にいう維持必要預託額として、取引額の百分の四と決められている。
つまり、この規定がFX証拠金倍率の上限が25倍という根拠なのだが、金融庁が来年にもそれを変更しようというのが2017年9月28日付の日経新聞の記事として報じられている。
7年前(2010年8月1日)に委託証拠金倍率が引き下げられたときのパブリックコメントの結果が、2009年(平成21年)7月31日付で「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(案)」等に対するパブリックコメントの結果等について」という表題で掲載されているが、パブリックコメントを募集している段階では、ある程度法令改正の方向性が固まっているので、根本的な反対意見は聞き入れられないことも多いという。
今回のように、メディアにリークした時点で、検討に入ったという言い方をしている場合は、所管の官庁が世論に対して観測気球を上げている可能性が高く、この時点で反対意見を言った方が効果的だと思うのだ。

サンワード貿易から出ている月刊情報誌「Rich Life」の2017年11月号で小次郎講師は、「レバレッジ規制によって個人のFX投資家の抱える問題が解決するわけではない。投資家に予期せぬリスクを軽減させるためには投資家教育しかない。投資教育こそが金融庁が推進しなければならない最優先課題である。今後、FXの証拠金倍率の変更案についての話し合いが始まると思うが、この流れを変えることができるのは投資家の声だ。個人投資家の声が大きく広がれば金融庁は考えを変えざるを得ないだろう。」と述べている。
この号では、小次郎講師が証券税制の改正要望について税務署に質したところ、国民が声を上げてないから政府当局者からはニーズがないと思われているとも書かれている。
それならば、来年の通常国会が始まる前に投資家が声を上げようではないか。
もちろん、内閣府令は国会審議は不要なものだが、通常、こうした政令や規則の改正案は国会の会期中に処理されることが多いからだ。
宛先は、麻生太郎内閣府特命担当大臣(金融)と、金融サービス利用者相談室ウェブサイト受付窓口でいいのではなかろうか。
9月28日付で日経新聞で掲載されていたFX証拠金倍率の上限規制の変更について、金融商品取引業等に関する内閣府令(平成19年内閣府令第52号)第117条の改正を望まない旨と、自分なりの理由を書いて送ればいいかと思う。

ところで、皆さんはこの問題が単にFX投資家だけの問題だと思っていないだろうか。
私は、こうした金融庁の規制強化のメンタリティの根底にあるのは、今年の流行語大賞になってもおかしくない「億り人」が、これ以上出ることを望んでないという穿った見方をしている。
2016年8月21日付で私が書いた「65歳での奴隷解放宣言、金持ち父さんが嫌いな霞が関官僚のメンタリティ」というのは、霞が関の役人の心の中に流れる大きな潮流だからだ。
今から13年前、私が敬愛する知日投資家のピーター・タスカ(Peter Tasker)氏は霞が関官僚のメンタリティについて、日本の景気回復を望まない人々(2004年3月31日)と、経済に毒針を刺す官僚というサソリ(2004年11月17日)というコラムを掲載していたが、これは現在でも脈々と続いている。
そう、日本のエスタブリッシュメントたちは国民が社畜を脱して金持ちになって欲しいとは一つも思っていないのだ。

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FX証拠金倍率の上限下げへ 金融庁検討、最大25倍から10倍に (2017.9.28 日経新聞)

金融庁は外国為替証拠金取引(FX)の証拠金倍率(レバレッジ)を引き下げる検討に入った。
現行の最大25倍から10倍程度に下げる案が有力。
外国為替相場が急変動した際、個人投資家や金融機関が想定を超える損失を抱えるリスクが高まっていると判断した。
国内取引高は約5千兆円に上る。
規制見直しで日本発の市場混乱を防ぐ。

金融庁はFXの業界団体、金融先物取引業協会と規制見直しに向け協議を開始。
早ければ来年にも内閣府令を改正して実施する可能性がある。

個人投資家は現在、手元資金の25倍までの範囲で取引できる。
手元に4万円の証拠金があれば、100万円まで取引できる計算だ。
レバレッジを10倍にすると、必要な証拠金は10万円になる。
金融庁は過去の為替相場から、変動率がどんなに大きくなっても元本がなくならないようにする方針で、現在は「10倍程度」が妥当とみている。

また金融庁はFX業者の自己資本規制も強化する方向で見直す。
現行は自己資本比率が120%を下回ると業務改善命令の対象になる。
FX業者へのストレステスト(健全性審査)では、取引先が破綻した場合に120%以下になる業者が複数あった。

ただFX業界の反発は必至。
取引量の低下から収益減や為替市場の流動性低下を懸念する声がある。
FX取引をけん引してきた個人の投資行動にも影響が出そうだ。

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2017.10.23

総選挙で自民党大勝、日経平均株価史上最長の15連騰

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日経平均株価が、昨日の第48回衆議院議員総選挙で自民党が大勝したのを受けて、史上最長となる15連騰を記録した。(2017年10月23日 株探ニュース-日経平均15連騰達成! デフレ脱却へまっしぐら、歴代1位の連騰記録達成
安倍首相が9月28日に衆議院を解散してからというものの(2017年9月26日 BBC Japan-日本の安倍首相、解散・総選挙を表明 「国難突破」と)、翌週の10月2日から負け知らずの連騰記録を更新し続けている。
特に、当初は総選挙で台風の目と見られていた小池百合子東京都知事率いる希望の党が、民進党合流組の一部を排除すると発言してから支持率が急降下(2017年9月30日 日刊ゲンダイ-「希望の党」公認拒否 民進“排除名簿”に載る15人の名前)、自民党の大勝(第4次安倍内閣)が見込めるようになってからは、日経平均株価の上昇に迷いがなくなっていた。

目下のところ、2016年1月24日の「ニューイヤーセミナー 2016年の投資戦略を考える」で登壇した杉村太蔵氏が「安倍首相は株式市場に親和性のある首相、彼の在任中は日本市場の株価上昇が見込める。」と言ったとおりの展開が継続していくことだろう。
ちなみに、東洋経済では、今日の前場の段階で「日本株は2019年に向けて『大相場』になるかも」という記事を配信しているし、株式投資家にとっては昨日の総選挙における自民党大勝は紛れもないグッドニュースに違いない。

ただ、これで既定路線となっている2019年10月(2年後)の消費税増税(8%から10%)が実施されるのは確実となったので、それ以降、日本経済の内需が、よりいっそう冷え込むのは避けられないだろう。(2017年8月5日 日経新聞-首相、消費増税「予定通り」 19年10月に10%
それと、安倍首相の自民党総裁任期が2018年9月に切れるが(2017年3月5日 朝日新聞-自民党、総裁任期「連続3期9年」に延長 党大会で了承)、このときまでに公約となっている憲法改正に道筋を付けられるかどうかが鍵となろうか。
もし、仮に、安倍首相が3期目の自民党総裁に選出されず、首相を退陣するようなことがあれば、これまた杉村太蔵氏の「安倍首相が退陣した後の首相は、たとえ自民党が政権を握っていたとしても、株式相場と親和性のない人が就任する可能性が高い。」という予言が現実のものとなろう。
ただ、現時点で、彼に代わる自民党総裁候補が見当たらないので、株式相場にとっては安心材料と言えるのだろうか。

(注)日経平均株価は10月24日も続伸し、10月2日からの連騰記録を16に伸ばした。(2017年10月24日 ブルームバーグ-日経平均連騰の最長記録「16」に伸ばす、業績期待と出遅れ評価根強い

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2017.09.05

ウォルトン社のアップデートセミナー after Canada's CCAA

2017年8月29日、日本地区統括責任者のジャームス・ブキャナン(James Buchanan)氏が香港から来日して、ウォルトン社(Walton International Group)がアルバータ州で会社債権者調整法(CCAA/Companies' Creditors Arrangement Act)の適用を申請した後(Calgary Herald on May 2, 2017 - Calgary developer Walton International Group in creditor protection)、初めてのアップデートセミナーが渋谷ヒカリエで行われた。
私のようなランドバンキングの投資家は5月8日付で、ウォルトン社からの投資家向けリリース(日本語)を受け取っているが、その後の進展などを聞きたいと思って参加してみた。
結論から言うと、カナダの会社債権者調整法(CCAA/Companies' Creditors Arrangement Act)の適用が、アメリカの投資案件に影響を及ぼすものではないことと、現在のところ、アメリカで償還不能になりそうな案件はないとのことだった。
これからも開発計画は継続する予定で、今まで塩漬けになっていたエリアも動き出し始めたところがあるとのことだった。

ちなみに、ウォルトン社のウェブサイトにアカウント登録を行うと、自分の保有明細がいつでも確認できるので、登録を推奨しているみたいだ。
また、ランドバンキングの契約については、自分に万が一のことがあった場合の後継受益者(successor beneficiary=相続人)を複数名指定できるのだが、それについてはウェブサイト上で確認できないので、ウォルトン社へ問い合わせて欲しいとのことだった。
それと、投資家が投資原価を償還前に回収したいということであれば、それに応ずる予定があるとのことで、その場合もウォルトン社へ問い合わればいいようだ。
香港オフィスには日本人スタッフや日本語のわかる香港人スタッフがいるし、ジャームス・ブキャナン(James Buchanan)氏へのメールも日本語でOKとのことなので、四苦八苦して英文を書かないでいいことだけは確かなようだ。
とりあえず、カルガリー(Calgary)の一件で塩漬け覚悟だったアメリカの案件に影響がなかったことだけは朗報と言えるだろうか。

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2017.06.05

新作料理とワインの集い@ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ

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去る5月26日、友人の佐野さんから誘われて、国立新美術館の3階にあるブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ(Brasserie Paul Bocuse Musée)で開催された「新作料理とワインの集い」に参加した。
私としては、3月24日のイベント以来(2017年3月30日-大阪出張前のディナーは美女とフレンチを)、2か月ぶり2回目となるわけだが、今回は前回と違って、円形のテーブルでフレンチのディナーを味わうことになった。
今回の参加者は、総勢で30名近くとなり、当初は18名の募集だったのを増やしていただいたようだ。
さすがに30名近くなると、全員と話すのは幹事の佐野さんでさえ至難の業、結局、私は同じテーブルに座った旧知の仲間とワイワイ楽しんだのだが、前回と同じように飲み放題のワインを嗜み、美味しいフランス料理に舌鼓を打った。

ところで、今回のイベントも佐野さんの株主優待を使った割引価格でフランス料理を味わえたのだが、株式会社ひらまつの株主優待のルールには、基本的に20名以上のパーティは割引の対象外と書かれている。
まあ、私がこんなことを心配することはないのだろうが、そのあたりは大丈夫だったのだろうか。
ちなみに、2017年5月26日の株式会社ひらまつ(株価:2764)の終値は672円、前回のイベント参加時の3月24日の終値に比べてほぼ変わらずだ。
貴方が彼と同じように、ひらまつレストラングループの株主優待利用を狙うなら、株価に多少の値動きはあるものの、それほど一喜一憂しないで保有できる銘柄ではなかろうか。

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