2009.10.31

パスポート期限切れ半年に迫る

私が今持っているパスポートの有効期限が来年の5月に切れる。
過去の更新時は海外旅行へ行く頻度が年に1回か2回だったので、それほど気にすることもなかったのだが、最近のように頻繁に渡航するようになると、ビザなし入国の条件(パスポートの残存期間など)をクリアできるかどうかが非常に気になってくる。
ちなみに、パスポートの更新は残存期間が1年を切ると可能になるが、今年の旅行中にそうしようとは全く考えてもいなかった。
しかし、さすがに半年を切るとビザなし入国を拒否される国もあるので、来月の海外旅行(ワールドインベスターズのバンコクオフ)で入国するタイマレーシアについて調べてみると、両国とも入国時点で残存期間が6ヶ月以上あることが条件と書かれている。
また、復路もしくは第三国への航空券を所持しているか聞かれることもあり得るので(通常はビザなし入国の条件になっていても、航空券を見せろと言われることはあまりない)、今回ばかりはペナン-バンコク線で乗るエアーアジア(通常はチケット購入の際にパスポートナンバーを登録するので、パスポートを見せるだけでチェックインできる)の分もe-ticketのコピーを持参した方が無難なようだ。

問題は期限切れになるまでの半年間なのだが、今のところ長期で海外に脱出する計画はない。
今年のようにゴールデンウイークにどこかへ行こうと思ったら、当然更新することになるので、12月から2月までの3ヶ月間をどうしようかと思っている。
実のところ12月もオフ会がらみ+スカイマイル(ワールドパークス)のエリートステータス維持のために、香港・マカオへ行こうと思っているので、この両国について調べてみると、香港マカオは入国時に1ヶ月+滞在日数(最大90日)以上、もし、香港から中国本土に入ろうとした場合、残存期間については特に記述がないが、香港やマカオと同等と考えればいいだろうか
ちなみに台湾は、残存期間3ヶ月以上のパスポートと、復路の航空券(または船の切符)あるいは第三国への航空券を所持している必要があるとのことだ。
もし、来年早々に台北発券にトライするとなれば、台湾の入国審査で復路の航空券を所持しているか聞かれる可能性が高い。
そこで、キャセイ航空の片道特典航空券を使うと、台湾入国時にややこしいことになるので、この場合は素直にパスポートを更新することになるだろう。
さらに韓国の場合は、残存期間に関する記述がないので、帰国までパスポートが有効であればOKという解釈でいいだろうか。

まあ、普通に考えれば年が明けたらパスポートを更新することになるだろうが、少しだけ気になったので調べてみた。
面白いのは反日(教育)政策を取ることで有名な国の方が、日本人観光客に対するノービザ基準が緩い傾向がある。
政治的には反日教育をするけど、観光客の金は欲しいという本音が垣間見えるようだ。
こういうのを批判する右派のブロガーも多いが、国際政治の本音なんざ、こんなものだろうな。

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2009.09.29

150バーツのタイATM引き出し手数料

タイ関連の掲示板などでご存知の方も多いだろうが、2009年4月から外国(要はタイ国外)の銀行のキャッシュカードを使ってタイ国内のATMで現金を引き出そうとすると1回当たり150バーツ(約420円)の手数料がかかることになった。(Thai banks have imposed a 150-baht transaction fee for ATM withdrawals from overseas accounts. Bankers say the fees cover transaction costs charged by network providers MasterCard Worldwide and Visa Worldwide.) (Bangkok Post - Local banks defend foreign ATM fees)

私は今回のアセアン旅行を前に友人からタイ国内のATMで引き出しをすると、ぼったくりのような手数料がかかるとだけ聞いていた。
従って、日本円のキャッシュを多めに持参し、それをバーツに両替するのと、タイ国内のATMでシティバンクのキャッシュカードを使って引き出すのと、どう違うのか試してみることにした。
まず、到着日の16日のバンコクのスワンナプーム空港内にあったサイアム・コマーシャル銀行(Siam Commercial Bank)で日本円の現金を両替する。
3万円が10,797バーツになって返ってきたので為替レートは1バーツが2.78円、ちなみに、この日のOandaのレート(仲値)は1バーツが2.68円だった。

一方、ATMからの引き出しは同日のサムイ島で実施した。
お試しなので500バーツだけ引き出したのだが、帰国後にシティバンクのウェブサイトの明細をチェックすると、150バーツが上乗せされて引かれていた。
要するに、シティバンクの海外ATM利用手数料は、2009年5月11日から1回当たり210円がかかるようになっているが、これにプラスしてタイ側でも手数料を徴収されるようになっているというわけだ。
為替手数料自体は1バーツが2.8円なので現金両替と遜色ないのだが、手数料を含めた実効レートで計算すると、引き出し額が少ないと大きく損をすることがよくわかる。
つまり、500バーツを引き出すのに、トータルで2,032円(650バーツ×為替レート+210円)かかっており、実効レートは1バーツ当たり4円となる。

タイの銀行家は金持ちの外国人旅行客から徴収する手数料としては安価なものだと考えている節があるが、よくよく考えてみるといい。
確かにバンコクはアジアでも大都市になり、タイ株だけでファンド(投資信託)を構成できるようになるほど経済も発展した。
しかしながら、依然としてタイでは150バーツあれば十分な食事ができるし、バックパッカーの中にはそれで1泊する者すらいるだろう。
バンコクは決してシンガポールや香港、あるいは西欧諸国のような高物価諸国ではない。
ATMの手数料貧乏を避けるためには、1回のATM使用で手数料が気にならないほどの額、例えば1万バーツ(これだと手数料込みの実効レートは1バーツ=2.86円に下がる)を引き出すしかない。
私ならホテル代や現地ツアー代はクレジットカード払いにするから、夜遊びでもしない限り、これほどの高額の現金を引き出せば1回の滞在費を賄うことができるだろう。
ガイドブックによれば、多額の現金を持ち歩くことはリスキーだと書かれているが、複数の財布に分散して所持すればいい。

ちなみに、タイのATMでは画面上で引き出し手数料がかかる旨の表示がされなければ、150バーツの手数料が徴収されないのではないか、という書き込みを掲示板で散見するが、おそらくそれは間違いだ。
少なくともサムイ島のATMではそんな表示があった記憶がないし、引き出し後の取引明細書がいるかどうかも聞かれなかった。
すべてはシティバンクのウェブ明細で判明したことだ。
私の友人の中にはタイ好きの人が多いが、このことをあまり話題にしていないのは、金額が気にならないのか、このことを知らないのだろう。
私も依然としてタイに行く機会が多くなるだろうが、当分の間は滞在日数分の円キャッシュを持参した方が賢明らしい。

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2009.09.12

成田空港の自動化ゲート

皆さんは成田空港に自動化ゲートなるものがあることをご存知だろうか。
これは2007年(平成19年)11月20日から運用が始まっていたらしいが、私はマカオ在住の友人からこのことを教えてもらうまで全く知らなかった。
旅行記をご覧いただければおわかりの通り、私は2007年12月以降、成田空港へ7回も足を運んでいるにもかかわらず、そんなものを目にしたこともなかった。
それに、成田空港のウェブサイトを見るときも、自分が予約したフライトがどちらのターミナルから出るのか確認するぐらいだからそれほど詳しく見たことはなかった。

しかし、今日トップページを見たところ、それらしきリンクがないので、検索をかけたところ、「お知らせ」の中に「自動化ゲートの設置について」とあって法務省入国管理局へのリンクが貼ってあるだけだった。
法務省入国管理局が言うように、「出入国の手続を簡素化・迅速化して利便性を高めるために」やるのであれば、もっとPRしたらどうなのだろうか。
少なくとも成田空港、各航空会社、大手旅行代理店のウェブサイトのトップページにリンクが貼ってあってもよかろうに、これではまるで作ったあとは知るかという典型的ハコ物行政のIT版(これをIT公共事業と呼ぶ人もいる)にしか見えない。
それとも制度が始まったときにはPRしていて私が見落としただけなのだろうか。
あるいは今でも空港に行けば大々的に書いてあって私が見過ごしているだけなのだろうか。

もっとも私はパスポートに押された出入国のスタンプも記念の一つと思っているし、日本の3大バカンスシーズンのド真ん中に突っ込む旅行をするつもりもないので、自動化ゲートの利用申請をするつもりはないのだが、繁忙期にしか旅行に行けないような人たちは登録した方が今後とも便利になるのではなかろうか。<
それとも初回に自動化ゲートの申請書類を書かされるのと、毎回出入国審査の順番を待つのを比べた場合、日本人用の出入国カードが廃止されているので後者の方が楽なのだろうか。(笑)
それにしても思う。
成田空港の自動化ゲートは利用登録してなくても害はないが、アメリカのESTA (Electronic System for Travel Authorization)のときといい、こうしたもののPRに日本は難があるという感じがする。
それとも自動化ゲートの利用申請に指紋を登録することが、犯罪者扱いするのかなどと非難する一部の思想家から攻撃されてPRをやめたのだろうか。
いずれにせよ税金を使って作ったものなのだから、利用率が低いなどと非難される前にPR努力をした方がいいように思えるが、いかがだろうか。

ちなみに渡航先で入国スタンプの押されない西欧などに渡航する場合、無人レーンを通過してしまうと、海外旅行傷害保険の申請などで出国日の証明がいる場合、法務省に対して個人情報の開示請求を行う必要があるため、あらかじめ有人レーン型の自動化ゲートを利用し、その場で証印を押すように申し出た方がいいように思える。
それとも国際線の搭乗券の半券でも日本を出国したという証明になるのだろうか。

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2009.08.26

ホテル業界は受難のようだが

先日、スターウッド・プリファード・ゲスト・プログラム(Starwood Preferred Guest Programme)のお試しゴールドの有効期限が1年延長(2010年2月末→2011年2月末)されたものが送られてきた。
このホテルメンバーシップについては6月28日の「今日の一言」で取り上げたが、規約上、ゴールドの期間が更新されるためには1月から12月までの1暦年内で10滞在(のべ10箇所のホテルに滞在)又は25泊以上しないといけないことになっている。
しかし、キャンペーンに釣られて2滞在(3泊)しただけの私のところに、しかも更新月でもないのに、このようなものが送られてくるとは、余程このホテルチェーンも苦しいのだろう。

事実、昨日のブルームバーグの記事にそのようなことが掲載されていたが、私のような旅行者にしてみれば航空会社などのキャンペーンと組み合わせれば今まで手の出なかったようなホテルに滞在できるいいチャンスでもある。
また、たとえ2泊3日の短期滞在でも、宿泊先は豪華にして素敵なリラックスタイムを過ごすこともできる。
世界市場の株価は回復傾向にあるが、ホテル業界はまだまだ厳しい状況が続いていそうだ。
従って、これからも小まめにチェックしていれば思わぬキャンペーンにぶち当たることもあるだろう。

また、海外旅行に行くことができない人でも、うまく探せばお盆の時期の品川プリンスホテルのようなキャンペーンもある。
それに今のご時勢だと、見込み予算に少し足せば一ランク上のところに泊まれるかもしれない。
参考までに、国内高級ホテル予約サイトの一休や、旅館ホテルのアウトレットのトクー!などを見てみるといいだろう。
こうして節約する中でもうまく楽しむ道を見つけようではないか。
「人の行く裏に道あり 花の山」という相場の格言はこういうところにも生きているのだ。

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米高級ホテルチェーン5つ星放棄、手元資金優先でサービス維持できず (2009.8.25 ブルームバーグ)

8月25日(ブルームバーグ):ホテル業界で最も業績不振が目立つ高級ホテルチェーンの一部が、苦労して獲得した星(格付け)を放棄しようとしている。手元に資金を確保するのが狙いだ。
セント・レジス・ホテルやW・ホテルなどの高級ホテル・ブランドを展開する米スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドの広報担当者K.C.カバナー氏によると、同社は一部施設のサービスの質と星の数を引き下げる方針だ。
ヒルトン・ホテルズとインターコンチネンタル・ホテルズ・グループは既に一部施設の星の数を引き下げている。

2007年のブラックストーン・グループによる買収でヒルトンの最高経営責任者(CEO)を退任したスティーブン・ボレンバック氏は「星を維持するためには莫大な資本投下を必要とする」と指摘する。
高級ホテルチェーンはリセッション(景気後退)による旅行離れや企業の出張費削減で集客に苦戦しており、これは裕福なビジネス客や個人旅行客向けの客室料の引き下げを意味する。
また、ウェルカム・ギフトや客室の花、新聞の無料提供、24時間のルームサービスといった特典の一部も省略される可能性がある。
ホテル会社がサービスを縮小する必要に迫られているのは手元に現金を確保するためだ。
スミス・トラベル・リサーチによると、世界の高級ホテルの利用率は7月までの1年間で57%に低下した。前年同期は71%だった。
一方、全世界の最高級ホテルの1日当たりの平均宿泊料は16%低下し、245.13ドルとなった。

英文サイト:Luxury Hotel Chains Dropping Five-Star Ratings to Conserve Cash
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2009.08.20

今からでも間に合うシルバーウイークの海外旅行

9月19日から始まる5連休(シルバーウイーク)に2日の有給休暇を付ければ27日まで9日間の海外旅行ができる。
もっとも、そんなことは5月のゴールデンウイークの旅行を豚インフル騒動でキャンセルするハメになった人はとっくに気づいていて、すぐさま予約を振り替えた人も多いと聞く。
従って、今から飛行機のチケットなんか取れるわけがない、と言いたいだろうが、諦めるのはまだ早い。
その裏技はずばり中国を経由することだ。

私のウェブ仲間にはなぜかフランスが好きな人が多いので、あえてパリ(Paris)行きを考えてみる。
まず、成田(NRT)から上海の浦東(PVG)を検索してみよう。
いろいろな航空会社がフライトを飛ばしているが、ここは割安なノースウェスト航空で見てみよう。
今の時点で9月19日(土)出発、27日(日)帰着で検索すると、この航空会社では割合高めな77,290円(諸税・手数料込)という価格が出る。
また、上海の浦東空港(PVG/Pudong)へ到着するのは21時15分とそれほどよくない。
単に上海単純往復の旅程なら行くかどうか考えてしまうだろう。

そして、上海の浦東(PVG)からパリのシャルル・ド・ゴール(CDG)までエールフランスのフライトを検索してみる。
ウェブサイトは英語となるが、中国発が基本なので、デフォルトでShanghai, Pudong (PVG)が表示されており、行き先にParis, Charles de Gaulle (CDG)を選ぶだけでいい。
日程は往路が19日(土)、帰りは1日前の26日(土)を選ぶ。
表示されるフライトは、往路が上海(PVG)発23時55分、パリ(CDG)着が翌日の6時20分のAF115便、中国東方航空(China Eastern Airlines)との共同運航便なのが気になるところだが、この際贅沢は言っていられない。
帰りはパリ(CDG)発13時40分、上海(PVG)着が翌日の6時40分のAF112便で、これだと9時50分発のノースウェスト(NW28)に乗り継ぐことができる。
エールフランスのチケット代は9,908元(諸税・サーチャージ込)、邦貨換算(1元=約14円)すると約14万円となる。
成田からのノースウェストのチケットを合わると約22万円(諸税・サーチャージ込)で行くことができる。

一方で、成田からエールフランスを使ってパリへ行くとすると、空席はあるものの、何と40万円以上もする。
たぶんほかのキャリアも似たりよったりだろうから調べるのがバカバカしいくらいだ。
大型連休シーズンには意外に人気のない中国、ここを拠点にしてパリへ行けば、往復夜行便なので日程的にも余裕が出る。
また、上海発のフライトは19日が異様に高いので、これを外せばもっと安く行くことができる。
例えば上海に1泊して20日のフライトにすると、2,000元(約2万8千円)安く済ますことができる。
いかがだろうか。
今から欧州旅行、企画してみようとか思っただろうか。

ちなみに、東南アジア、例えば季節的にいいマレーシアのコタキナバルや、インドネシアのバリ島を目指すならJALを使って関西(KIX)から杭州(HGH/Hangzhou)へ飛ぶといいだろう。
19日発のJAL637便の残席はわずかだが、Web悟空3週末ステイ(60,190円/諸税・サーチャージ込)で杭州(HGH/Hangzhou)まで往復できる。
ここで乗り継ぐのはアジアを代表するローコストキャリア(LCC)のエアーアジア、これでクアラ・ルンプル(Kuala Lumpur LCCT)へ飛び、そこでまたフライトを乗り継げばいい。
これ以上試算をしないが、エアーアジアの運賃は私たちにとっては微々たるものでしかない。
気をつけないといけないのは、クアラ・ルンプルの空港がローコストキャリアターミナル(LCCT)といって、メインの国際空港(KLIA)とは離れていることだけだ。
乗り継ぎを苦にしなければ、こうした裏技を使った旅行の選択肢もある。
まあ、ここまでして行きたくないという人は諦めてもらうしかないだろうけどね。

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2009.07.26

台北発券してみる?

2週間ほど前に"Your Asia Miles are about to expire!(アジアマイルがまもなく期限切れ)"というメールが来た。
私が加入しているマイレージプログラムは全部で3つあるが、アジアマイルだけはクレジットカードのリンケージをしていないので、フライトかホテルを利用しない限り、マイルが溜まらない。
会員情報を開いて「期限切れとなるマイル」というのを見ると今年の11月で切れるのはわずか200マイルほど、捨てても惜しくないレベルである(但し、US$12の手数料を払えば3年間延長できる)が、今の残高が国内特典航空券に換えられる最低ラインの15000マイルにも満たないので、このまま漫然としていれば、来年以降も期限切れマイルを捨てることになるだろう。

そこで考えたのは

1.2010年はキャセイ航空を使って欧州旅行へ行く。
2.トップアップマイル(2000アジア・マイル=US$60単位でマイル購入)をして国内特典旅行へ行く。
3.香港旅行のときにエアーポートエクスプレスやシャトルサービスを使う。
4.NICOS CARDとリンケージさせてショッピングマイルでも溜まるようにする。(HSBC香港のクレジットカードを作ることもできるが私にはハードルが高そうである)
5.ギフトと交換する。
6.10000マイルを慈善団体へ寄付する。

ざっとこんなところか。
このうち1と4の選択肢以外は期限切れマイルは順次放棄することになろうが、2007年1月にアジアマイルを使った特典旅行を獲得できているので、それでもいいかなとも思う。

あと1に関して最近の円高に乗じて海外発券が再び脚光を浴びてきているらしい。
1990年代に脚光を浴びた海外発券、日本発のチケットが安くなり、為替が円安に振れた時期は魅力が薄れたが、このたびユーラシア紀行の管理人であるとんびさんの台湾旅行記で見た台北発券にトライしてみようと思って少し調べてみた。

台北の旅行会社で日本語が通じるところはいくつかあるだろうが、私が二度の台湾旅行で必ず寄っているところが勝美旅行社、ここで「お買い得航空券」を見ると、全日空(NH)のフランクフルト行きが往復とも東京でストップオーバー可、発券後の日付変更可、復路オープン(あらかじめ日程を決める必要がない)可という条件で30300元(NT$)、現在の為替が1NT$=2.9円、今年の10月以降は燃油サーチャージが復活(というよりゼロになったのは7月から9月の3ヶ月だけ)するので、これよりは高くなるが、10万円ほどで欧州を(空席があればゴールデンウイークやお盆の時期でも)往復することができるというわけだ。
このチケットが1年有効かどうかは明記されていないが、来年の夏に照準を合わせるならば、それに合わせて台北行きの片道航空券をアジアマイル特典(15000マイル)で発券すればいいことになる。
アジアマイルの特典旅行の場合、海外へ往復で行くとなると最低でもソウル(ICN)の20000マイルが必要となるが、そういうオーソドックスなプランよりも、ここは台北発券にトライしてみてもいいように思えてきた。

私の場合は台北までの片道特典航空券ということができるが、片道航空券は往復に比べて割高だし、格安航空券で出回ることもほとんどない。
従って一般的なやり方としては

1.日本で台北行きの特典往復航空券を発券する。これは1年間有効だし、フライトの変更ができるのだから帰国便の日程は仮日程としておく。(特典航空券以外はノーマルチケットを除いて制約が多すぎてこの方法は使えない)
2.日本から台北へ特典航空券で飛ぶ。
3.台北-日本-欧州の日系キャリア(JALかANA)の1年オープンのチケットを使って、日本へ帰国し、ストップオーバーする。
4.日本から欧州へ旅行をし、復路は日本でストップオーバーする。(この区間で往復とも日程変更可のチケットならば、台北で予約を入れさせられても問題にならない。)
5.台北から日本への特典航空券の日程を変更する。(しなくともよいが)
6.有効期限切れの前に最後のチケットを使って台北へ飛び、帰国便は特典航空券の復路を使って飛ぶ。

要するに特典航空券+海外発券という形になろうか。
ちなみに海外発券をすると、1年間にメインの目的地のほかに発券地へ2度行かないといけなくなるが、そうなると発券は2泊3日でも楽しめるソウル、台北、香港のいずれかということになるだろう。
最初の台北行きがいつになるかわからないが、燃油サーチャージがあまり高くならないうちに発券にトライしてみようか。

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燃油サーチャージ10月復活、日航と全日空 (2009.7.22 朝日新聞)

日本航空と全日本空輸が10月発売分から、国際線運賃に上乗せする燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を復活する見通しになった。今年6月以来となる。
原油高に伴ってジェット燃料価格が再び上昇しているためだが、不況と新型インフルエンザの影響で低迷している海外旅行の需要をさらに冷やす懸念もある。

上乗せ額は未定。両社の従来の料金表にそのまま当てはめれば、往復で中国便は1千~3千円、ハワイ便は4千~8千円、欧州便や北米便は7千~1万4千円となる。
7月末までの燃料価格の動向や需要への影響を見極め、8月中に決定する。

両社は3~5カ月前のジェット燃料の平均価格が1バレル=60ドルを上回れば、サーチャージを上乗せしてきた。
2~4月の燃料平均価格は約55ドルだったため、7~9月のサーチャージをゼロとしたが、5月以降の燃料平均価格は約70ドル。
7月末までに急落しない限り、基準の60ドルを上回る見通しとなった。

国際線の比率が高い日航は、かねて基準を上回ればサーチャージを復活させる意向だった。
全日空の伊東信一郎社長も22日の記者会見で「(10月分から)頂く方向だ」と明言した。(山本精作)
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2009.07.21

お伊勢参り

7月9日のK氏との飲み会の翌日、そこから大阪へ行く間、どこかを観光しようかと思ってフト閃いたのが「お伊勢参り」だった。
行く前は遠そうな感じがしていた伊勢神宮だが、名古屋からなら近鉄特急でわずか1時間半足らずの距離だった。

伊勢神宮-内宮(ないくう)

伊勢市駅から外宮(げくう)方面の案内板に沿って数分歩くと伊勢神宮が見えてくる。
外宮前観光案内所ではお伊勢さん観光ガイド(無料)を雇うこともできるが、その日は全員出払っていて戻りは午後になるとのこと、そこまで待っていられないので、とりあえず外宮へ入ってみることにする。
中は思ったより質素で、御正殿と呼ばれるところでも荘厳な感じというよりはひっそりと佇んでいるという表現がぴったりするようなところだ。
そして北御門鳥居をくぐったところに神馬の厩舎(御厩=みうまや)があるが、中はとても狭そうで、とても神の馬を飼育しているとは思えないところだった。
また、毎月1日、11日、21日は神馬が参詣するらしいとのこと、何も調べずに行ったので、1日違いで見逃してしまったというわけだ。
ちなみにここにいる鶏は神鶏と呼ばれているらしい。
果たしてこれらの鶏が鳥インフルエンザにかかることはないのだろうか、とフト思う。

外宮を出て三重交通のバスに乗り内宮(ないくう)へ向かう。
この頃になると陽も出てきて暑くなってくる。
内宮では最初に五十鈴川御手洗場で心身を清めることになっている。
さすがに川の水は綺麗で、飲もうと思えば飲めるほどである。
手を清めた後で、御正宮へ向かい、二拝二拍手一拝の作法に則ってお祈りをする。
果たして願い事は叶うのやら(笑)

ちなみに、この日は鳥羽まで足を伸ばし、帰りには松阪で牛ステーキを食べて大阪へ向かうという超ハードスケジュールで伊勢志摩観光をしたわけだが、次に来るときにはきちんと下調べをして来ようかと思う。
写真も少なからず撮ったが、ここでは載せきれないので、別に「お伊勢参りと鳥羽湾クルーズ」の旅行記を作った。
たまには国内旅行もいいものだ。

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2009.06.28

スターウッド・プリファード・ゲスト・プログラム(SPG Programme)

SPG Gold Card

1ヶ月ほど前にユナイテッド航空からスターウッド・プリファード・ゲスト・プログラム(Starwood Preferred Guest Programme)という聞きなれないホテルメンバーシップへの招待状とともに2010年2月末まで有効なゴールドカードが送られてきた。
なぜ、こんなものが送られてきたのかわからないが、おそらく私が最近の海外旅行でプライオリティ・クラブ(Priority Club)のメンバーアカウントでホリデーインの予約をしていることと、そのポイントをユナイテッドのマイレージプラスに自動的に移行する設定にしていることから、こうしたものが送られてきたのだろう。
ちなみに、私の来た招待状には、このホテルメンバーシップの獲得ポイントもマイレージプラスに自動的に移管される(Miles are automatically added to your Mileage Plus account after each stay.)と書かれているので、これを使えば、ユナイテッド航空からは、また新たなプロモーションが送られてくることだろう。

それで、試しにウェブサイトにアクセスすると、シェラトンだのウエスティンだの少々グレードの高いホテルがずらりと並んでいる。
まあ、私の旅行では使うことはないかな、とか思いつつ見ていると「週末無料宿泊キャンペーン」と称して、7月末までに国内外のスターウッドホテルグループのホテルに2滞在(2箇所のホテルに滞在)すると、9月末まで週末(金・土・日)の無料宿泊ができるというものがあった。
例えば7月に日本のホテル、例えば大阪と神戸などというように2箇所のホテルに滞在すると、8月、9月の海外旅行のときに週末滞在が1泊無料(SPGカテゴリー7のホテルやスタンダードルームない一部高級ホテルを除く)という感じだ。
これで得た週末無料宿泊を使ってシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)で優雅なステイをエンジョイするなんていうのもいい。
あるいは金・土・日でソウルや台北に行ってくるのも悪くない。

残り1ヶ月でどこかに旅行へ行くかどうかはわからないが、こうした機会に高級ホテルのステイを体験できるのはいいことだ。
そうなると欧州のような宿泊代が高いところでなければ、ゲストハウスやB&Bに泊まるような旅行をすることはますますなくなるのかな、とか思う。
ちなみに、最近では航空会社のプロモーションも低価格キャンペーンが目白押し、思わずクリックして予約していたりする。(笑)
まあ、こうした旅行業界の大盤振る舞いも世界的な不況と豚インフルエンザの蔓延による観光客減の裏返しとも言えようか。

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2009.06.25

2009年空港満足度ランキング

夏休みの旅行の話などしたくもないという方も多いだろうが、「ゴールデンウイークに計画していた旅行が豚インフルエンザの蔓延でダメになったので、9月の5連休に振り替えた」という人がかなりいるらしく、北海道や沖縄、近場のエリアの海外旅行は予約でかなり埋まっているらしい。
ところで、海外旅行に付き物なのは空港、日本から出発する場合、ほとんどの人は空路を使って出国するだろう。
そこで、スカイトラックスが実施している世界の空港に関する顧客満足度調査(World Airport Customer Satisfaction Survey)に基づいて2009年のトップテン空港(2009 World Airport Awards)が発表された。

たかが空港と言うなかれ。
海外渡航における空港の位置づけは、乗り継ぎ便のときのトランジットの長さ、あるいは出発する時間帯によって大きなウエイトを占めるものだ。
シンガポールのチャンギ空港のようにトランジットが5~6時間になっても苦にならない優れた空港がある一方、できればチェックイン締め切りまでに間に合えばいい、という空港も多い。
さらに付け加えるならば、後者の空港ほどフライトの遅延とかもあってストレスは余計にたまったりもする。
私に言わせれば、フラッグキャリアの人気ランキングと、その国の空港の満足度ランキングは比例するのではないかと思えるほどだ。

今年の世界の空港満足度調査ではトップを争った韓国の仁川国際空港(Incheon International Airport)、香港国際空港(Hong Kong International Airport)にシンガポールのチャンギ空港(Changi Airport)、いずれもアジアのハブ空港である。
私は韓国の仁川は行ったことがないのでわからないが、香港とシンガポールに関しては何度も利用したことがあるし、非常に便利な空港である。
それらと比べると、やはり日本の玄関である成田はどう考えても見劣りがする。
もし、私がここで長時間のトランジットをするハメになったら何をしようか考えてしまうだろうし、そもそも成田に乗り入れている航空各社のフライトスケジュールが乗り継ぎに適したものになっていない。
成田がランキングの対象にすらならない一方で、中部セントレアと関西空港と、日本の空港が2つもトップテン入りしていることが私には意外だったが、実際に使っている人の感想はどんなものだろうか。

ちなみに、経済発展著しい、中国の上海浦東国際空港(Shanghai Pudong International Airport)はどうか。
上海発!新・中国的流儀70」を書いている須藤みかさん曰く、「チェックインしたら必ず乗れるというのは上海では幻想だ。特に午前7時から8時頃のイミグレーションは要注意、搭乗便が中国系キャリアの場合は置いてきぼりを食うこともある」とか・・・
そういえば昨年の上海旅行のとき、中国へのフライトは日系キャリアから埋まるとか言われたっけ。
一昨年のバリ島旅行のときに「SQ(シンガポール航空)をご希望のようですが、今のところキャンセル待ちです。ところで、JALのチケットなら今すぐ取れますがそれで(デンパサールまで)行くのはイヤですか?」と言われたのとは大違い。
中国株投資はかなりハードルが低くなったが、中国個人旅行はまだまだハードルが高そうである。

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世界一満足度が高い空港は?恒例のランキング発表 (2009.6.10 CNN Japan)

韓国(CNN) 航空サービス調査会社英スカイトラックスがこのほど、毎年恒例の空港満足度ランキングを発表した。
乗客の投票で今年の1位に選ばれたのは、韓国の仁川(インチョン)国際空港だった。

調査は世界190の空港を利用した搭乗客860万人を対象に10カ月かけて実施。空港施設やチェックイン、到着、乗り継ぎの際の満足度について調べた。
その結果、仁川国際空港はゴルフコース、スパ、休憩用の個室、カジノ、屋内庭園まであるという施設の充実ぶりが評価され、前年の3位から1位に浮上した。

各項目ごとのランキングも併せて発表。免税店の充実ぶりではドバイ国際空港、飲食施設では香港国際空港、行方不明になる手荷物の少なさではフィンランドのヘルシンキ・バンター国際空港、トイレの清潔さでは関西国際空港がそれぞれトップだった。

2009年の満足度ランキングでトップ10入りした空港は以下の通り。かっこ内は前年順位。

1.韓国・仁川国際空港(3位)
2.香港国際空港(1位)
3.シンガポール・チャンギ空港(2位)
4.スイス・チューリヒ空港(8位)
5.ドイツ・ミュンヘン空港(4位)
6.関西国際空港(6位)
7.マレーシア・クアラルンプール国際空港(7位)
8.オランダ・スキポール空港(11位)
9.中部国際空港セントレア(12位)
10.ニュージーランド・オークランド空港(20位)

英文記事:Seoul's Incheon airport voted best
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2009.04.01

中国なんかに旅行できるか

私の旅サイト仲間のTくんがつい先日中国旅行から帰ってきた。
その彼が私のブログで話をアップしてもいいと言ってくれたので、彼の投稿記事の一部を無修正のまま掲載する。
彼の言う中国○商銀行というのは、中国工商銀行(ICBC= Industrial and Commercial Bank of China)(1398.HK)か、中国招商銀行(China Merchants Bank)(3968.HK)のどちらからしいが、そんなことはどうでもいい。
要するに、杭州(Hongzhou)の空港内にある銀行窓口で両替したら100元札の偽札(counterfeit money)が半分も混じっていたということが論外なのだ。

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偽は他人事に非ず

杭州の空港に到着し、まずは中国元を仕入れなくては・・・
両替カウンターにて一万円を両替。物価の安いこともあるし、前回の残りもあるし、今回はこれだけで十分足りるはず。

バスで蘇州まで2時間ほど。既に夕方ですが、蘇州を少し観光して、宿までのバスがよくわからなかったのでタクシーにて。大きな札を崩したかったので支払で100元札を出すも、受け取ってくれない。おつりがなかったのだろうか。

次の日もあらゆる箇所で、100元札を受け取ってくれないことが。なぜなんだ?

宿で、支払をしようとしたときに、この札を出したら教えてくれた。その答えは、

"faked"

なんと、杭州の両替で受け取った100元札のうち4枚もが偽札だったのだ!
日本円にして6千円くらい。あぁぁうぅぅ~~
ちゃんとした銀行の両替所だったのに・・・恐るべし、中国○商銀行
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私も昨年12月に上海の旅行へ行ったとき、この100元札の偽札の話はネット上で見たような記憶がある。
銀行のATMにすら偽札が混じっていたとか、信じがたい話も目にした。
だから私は両替を浦東空港内の銀行とホテル(Holiday Inn Shanghai Downtown)に限定した。
このホテルは日本人スタッフも勤務しているし、外資系だから信用したのだ。
おかげで噂の偽札とやらを掴むこともなく、無事に帰国したので、そんなことは忘れていて、今度は蘇州(Suzhou)にでも行こうかと呑気なことを考えていたほどだった。

それにしても銀行窓口で両替した金額の半分が偽札とは驚きだ。
私もいろいろな国に行っているが、国際空港にある銀行に勤務する行員がここまで腐っている国も珍しければ、それを抜本的に解決しようともしない政府にも驚きだ。
町の両替屋で為替レートが悪すぎてぼったくられたとか、渡された札を1枚ごまかされたとか、そういう話はどこにでもあるが、それでも渡される金はみんな本物だ。
そうでなければ信用経済が崩壊し、自分自身だって困ることを世界の文明人は承知している。
偽札が出回っているなんてことになれば、国の威信をかけて取り締まり、場合によっては札のデザインを一新する。
それが世界の常識だが、中国にはそんなものは全くないらしい。

かれこれ中国の偽札は5年以上前から国中で蔓延しているらしく、ニュース記事では「2004年1月に北京市内の児童・生徒を対象に開かれた偽札の見分け方教室」などと写真が紹介されている。
信じられない話だ。バカじゃないのか?それともわざとなのか。
なぜ、中国政府はここ数年来の好景気のときに札のデザインを一新するとかしなかったのか。
それをやらないということは、中国政府自身が国民同士による偽札の押し付け合いを黙認しているようなものだ。
Tくんも帰国した後で偽札のことをネットでいろいろ調べたらしいが、どうやら番号がHD90から始まるものが偽の確率が高いらしい。

私はもう一歩踏み込んで、英語サイトでもそういった記事がないか調べてみた。
キーワードは、China counterfeit moneyの3つだ。
驚くことに中国旅行のためのウェブサイトであるChinatravel.comの中に、Ways to differentiate genuine RMB from non-genuine RMB(本物の札と偽りの札の区別の仕方)というのがある。
私は海外旅行の前後にこうした英文サイトもよく見るが、こんなことが書いてある国は中国のほかには記憶にない。
このほかにも中国の英語雑誌Ningbo Guideのウェブには、How to detect counterfeit money(偽札の見破り方)が紹介されている。
もはや呆れるほかはない。

こんなことまでしてこの先中国に旅行するか。
するわけないだろ!
私が中国本土に行った過去4回のうち3回は、添乗員やガイド付き、あるいは友人の案内があった。
おそらく昨年の上海旅行のときは運がよかっただけだ。
ただでさえ、中国は個人旅行するにはしんどい国なのだ。
それで、偽札のことまで気を使って旅行するバカはいない。
少なくとも、英字旅行サイトの一般情報(general information)から偽札のことが消えない限り、旅行などするに値しないのだ。

こうなると中国株投資も懐疑的にならざるを得ない。
銀行員が偽札をばらまき、ATMに忍ばせている国が長期的に発展するわけはないのだ。
2007年に有毒物質入りの食品(歯磨き粉・餃子・咳止めシロップ)問題が日本や米国、パナマで噴出したとき、中国製品が国際ボイコットに遭わなかったのが不思議なくらいだからだ。
それにも増して、自社の従業員に偽札で賃金を払い、それに対して抗議した者を解雇したという記事もあったが、およそまともな神経とは思えない。(2007.5.10 サーチナ:給料袋の中身は「偽札」、怒る作業員を工場が解雇
もしかして中国企業の利益は嵩上げの統計に加え、偽札をばらまくことで得られたものなのか。
こう考えると、2007年までの中国株の上昇は、実態以上に国際金融マフィアが提灯をつけ、株式ギャンブルにのめり込んだ中国人によってもたらされたものとも考えられる。
そうであれば、2008年の上海総合指数(Shanghai Composite Index)の下落率が世界の中で群を抜いていたのは妙に納得できる。
今後も短期的には上海万博を目指して中国株は反騰していくかもしれないが、そこまでに偽札問題を解決できなければ、今度こそ国際スキャンダルに発展する可能性があるだろう。
あるいは、その前に天安門事件なみの暴動になることもあり得る。
いや、私がTくんの立場だったら今すぐにでも国際スキャンダルになるように英字紙に投稿しまくるだろう。

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2009.03.15

ゴールデンウイーク海外脱出計画

3月4日の「今日の一言」でも書いたように、今年はワールドパークス・シルバーエリートカードをもらったので、その特典であるフライトマイルの25%増を狙ってみようかと旅行計画を立てた。
そして狙ったのはメキシコ、私自身はアメリカ本土へ向かって旅立つのは初めてのことだし、ゴールデンウイーク真っ只中に突っ込むのも初めてだ。
3年前に行ったタイ・ミャンマー旅行のときはゴールデンウイークが始まる前に日本を出発し、終わった後に帰国する日程だったので、航空券のシーズナリティの影響は全くなかったが、今回は帰国日がゴールデンウイーク最終日なので、モロにその影響を受けることになる。

格安航空券の比較サイトであるTravel.jpから出発日を入れて検索、そして出てきた結果を見て、おお意外に安いかも、と思っても、そこには落とし穴がある。
そう、ゴールデンウイーク最終日(米国や欧州からの出発は前日)に帰国しようなどと思うと、たとえゴールデンウイーク前に日本を出発しても、詳細情報に表示されている「帰国便割増料金」の対象となってしまうのだ。(これはお盆休みや年末年始休暇の場合も同じと思われる)
これは懇意にしている旅行会社に見積もりを頼んだときも同じことを言われた記憶があり、世界不況の最中でも日本独特のシーズナリティは崩れそうもない。
また、航空会社のウェブサイトでは空席があっても、旅行会社に割り当てられる座席枠はすでにキャンセル待ち状態ということもあるようだ。

そこで、トライしたのがノースウェスト航空のウェブサイトからの直接予約だ。
これだと、旅行会社を通じて予約するときの「帰国便割増料金」がない代わりに、発券はほぼ即日に完了させられてしまうリスクがある。
懇意にしている旅行会社だと発券時期をギリギリまで引き延ばすことも可能だし、4月発券分からは燃油サーチャージが大幅に下がるとは言われていたが、下手すると仕事の関係でキャンセルしなければならないリスクを覚悟の上で、3月2日に成田からロサンゼンルスまでの往復チケットのみ予約を入れた。
このときから私は漠然とメキシコへ行こうかと考えていたのだが、日本からアメリカ経由メキシコ(メキシコシティ、カンクン)便を予約すると、北アフリカ(エジプト、チュニジア、モロッコ)行きのチケットと違って若干の追加料金では飛べないのだ。
従って、ロサンゼルスからの追加フライトはすべて現地の格安航空会社を使うという手段を選択することにした。
欧州方面で複数国を旅行したいときは、例えばKLMの成田-アムステルダム行きの往復チケットに、追加フライト(例えば、往路アムステルダム-ローマ、復路フランクフルト-アムステルダムなど)を付ければいいのだが、アメリカ経由でメキシコやカリブ諸国へ行きたいときは考え方を変えないといけないようだ。

最近の傾向として私も格安航空会社に乗る機会が増えているが、今年も検索サイトのWhichBudgetを見ることが多くなりそうだ。
次の旅行でもカンクンからラスベガス、そしてロサンゼルスと乗るUSエアーウェイズに乗る予定だが、この格安航空会社は、ハドソン川の奇跡(Pilot praised for 'masterful' landing)で一躍日本でも有名になったが、何とスターアライアンスに入っていて、マイレージも加算されるようだ。
さすが、マイレージ大国、でも安全性は大丈夫なのだろうか。(苦笑)

ところで、そのメキシコ情報を仕入れる意味もあって、昨日それゆけ個人同好会のオフに行ってきた。
場所は「アザリマトバック新宿」というアゼルバイジャン料理のレストラン、シェフがアゼルバイジャン人だというのだが、さしもの旅同好会のメンバーでもこの国がどこにあるのかは誰もわからない。
料理がサーブされる前に店に置いてあった大使館の観光ガイドブック(日本語のものがあることも驚き)を見ながら、ああでもない、こうでもないと。
どうやらカスピ海沿岸にあるようで、首都はバクー(Baku)だそうだ。
石油や天然ガスなどが豊富だそうだが、それほど豊かというイメージが沸いてこないのは、我々が知らないだけなのか、ロシアに搾取されているからなのか。
ちなみに、ここは何が見どころなのだろうか。

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2009.03.04

ワールドパークス・シルバーエリートカード

Worldperkssilverelitecard

先日、自宅にノースウェスト航空から封書が届いていて、また何やら宣伝かと空けてみると、ワールドパークス・シルバーエリートカードなるものが入っていた。
昨年は9月の欧州旅行の際にKLMに乗っただけで、あとはすべてショッピングマイルで貯めたマイルしかないはずだったので、どうやって2009年度の資格が得られたのかわからないが、欧州旅行の際に買ったチケットが「ノースウエスト航空をはじめ、ワールドパークス・エリート会員資格取得対象の提携航空会社を、ワールドパークス・マイルを獲得できるご購入運賃でご利用いただいた場合、2009年度エリート会員資格取得に必要なフライト利用区間数(EQS)をご獲得いただけます。」という基準を満たしたということなのだろう。
まあ、今年の3月から来年の2月まで私はワールドパークス・シルバーエリート会員になるというわけだ。

ところで、何が得するのか見てみると、最大のメリットは実飛行マイル(ボーナスマイルを除く)に対して25%増しのエリート会員ボーナスマイルが加算されることだ。
あとはチェックインや搭乗の際にファースト(ビジネス)クラスの乗客と同等になることくらいだろうか。
それと米国の国内線を予約すれば、空席があるときに限ってファーストクラスにアップグレードされるみたいだ。
つまり、国際線のような長距離国内便、例えばロサンゼルスからニューヨークまで飛んだ場合(国際線を含む米国国内線も可)も適用になるようだから今年はいよいよ私にアメリカへ行けと言っているのだろうか。
とりあえず、図書館でガイドブックを借り、インターネットを使ってアメリカ本土で行けそうなところを物色してみようか。
あと最近旅サイト仲間が注目している中南米、特にメキシコなんか面白いかもしれないね。

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2008.12.16

アメリカ入国ますます厳格化?

私がアメリカ本土に行こうと思ったのは、昨年8月のこと、このときは全くアメリカとは関係ないバリ(インドネシア)行きのフライトが取れたので、あっさりと方針を変更、アメリカ行きは幻となった。(2007年8月12日「今日の一言」幻となったニューヨーク行き
そして、唯一のチャンスの逃した結果、私の渡航先は依然としてアメリカ大陸が全くないというコロンブス以前の世界である。
別に嫌いだから行かないというのではなく、なかなか食指が動かないのである。
ラスベガスや北米へのスキーツアーなど行きたいところはあるのだが、なぜか計画段階にすら進まず、空想の世界で終わっている。

そのアメリカ(グアム・サイパンを除く)へ行くのに、来月から米国土安全保障省の専用サイト(日本語版もあり)でESTA (Electronic System for Travel Authorization)を取得することが義務付けられたという。
ただ、そのことがあまりPRされていないため、旅行客とのトラブルを心配した定期航空協会が18日に成田空港でリーフレットを配るらしい。
そもそも日本航空全日空は自社ウェブサイトで説明をしているとあるが、言われて探さないとわからないレベルの扱いでしかない。
また、日本線を就航させているノースウエスト航空ユナイテッド航空コンチネンタル航空といった米国系航空会社のウェブサイトでもそれは同じだ。

それでも米国線を予約した人には航空会社からESTAのことは周知されているのだろうが、インターネットが使えない人の中には、旅行会社に代行手数料を払うのが嫌で、空港の地上スタッフがやってくれると期待する(というか強硬に主張する)人もいるだろう。
アメリカがセキュリティを厳格化するのは勝手だが、これで日本の旅行業界は悩みの種が一つ増えることになるかもしれない。
たぶん、アメリカ流の考え方では、海外渡航するくらいの金があって、それでITを使えないなら代行手数料でも何でも払えばいいだろう、となるのだろうが、日本の旅行業界が顧客にそこまでドライになれるか。
あるいはJTBなどの大手旅行会社を使うような人たちは、出入国書類の作成代行をしてもらう人が多いだろうから、旅行会社にとっては臨時収入が増えて喜ばしいことなのだろうか。

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米入国審査:ネットで事前申請 忘れると搭乗不可-来月12日から (2008.12.16 毎日新聞)

■関係団体、PRへ

米国にビザを持たず短期滞在(90日以内)で入国する場合、来年1月12日から、一部を事前にインターネットで申請して承認を受ける制度が導入される。
しかし、この事前手続きが旅行者らにあまり知られていないため、空港に来て旅客機に搭乗できないなどのトラブルが続出することが懸念されている。
国も積極的に広報しておらず、国内航空会社でつくる「定期航空協会」は18日、成田空港でPR活動を行う。【窪田弘由記】

■空港混乱の恐れ

現在は薬物所持や逮捕歴などについての質問が書かれた「査証免除用フォーム」と呼ばれる紙に機内などで回答し、入国審査の際に手渡している。
米国は、来年1月12日からテロリストらの入国を防止するため「米国電子渡航認証システム」(ESTA)を導入。
こうした犯罪歴などにかかわる質問の一部について、事前にインターネットのサイトで回答し、米当局から承認を受ける手続きが必要になった。

具体的な申請方法は、米国土安全保障省の専用サイト(日本語版もあり)にアクセスし、パスポート番号や過去の逮捕歴など約20項目の質問について入力する。
パスポートが有効期限内なら、承認は2年間有効。

米当局は搭乗の72時間(3日)前までに手続きするよう求めている。
航空各社は搭乗手続きの際、承認されているかをパスポートからチェックし、出発時間までに承認がない客は搭乗させない方針。
成田空港にはインターネットに接続できる端末が一部には用意されてはいるが、航空各社は現時点では事前申請のために新たな端末は置かない方針。

出発直前の申請では認められないケースも出るといい、「空港で客とトラブルになる可能性もある」と懸念する。
日本航空と全日空は7月から順次、自社のホームページでシステムの説明をしている。
しかし、旅行客らの反応は鈍く、制度の浸透に不安があることから、定期航空協会は18日午前9時、成田空港第1ターミナルで客室乗務員らがリーフレットを配って呼びかける。

■「9・11」で義務化

米国電子渡航認証システムの導入は、2001年9月の米同時多発テロを受けて制定された「9・11委員会勧告実施法(The Implementing Recommendations of the 9/11 Commission Act of 2007)」に基づき義務づけられた。
米国土安全保障省は概要を今年6月に発表。
チャートフ(Michael Chertoff)長官は「渡航者が脅威をもたらすかどうかを、航空機に搭乗する前あるいは船舶が入港する前に審査することで、我が国と旅行者の安全を強化する」と説明。
義務化を前に、8月からは自主的な申請も受け付けている。
米国の駐日大使館も、大使館のサイトで概要説明している。【花岡洋二】
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2008.11.08

山梨で紅葉見物&温泉

去る2日の日曜日、思い立って昇仙峡へ行ってみた。
さすが3連休中の紅葉シーズン、しかも好天に恵まれただけあって人出も多く、ロープウェイは30分待ちとか1時間待ちの状態だった。
バブル時代の週末のスキー場のゴンドラ待ちを思い出して思わず苦笑する。
こんなところで、時間を潰しているとワイナリーへ行く時間がなくなってしまうので、諦めて名物のほうとうを食べに行く。
もちろん、山梨まで行くからには温泉へ行くのを忘れない。
たまには国内の観光地巡りもいいものだ、とあらためて思う。
実際のところは、この日からネパールへ友人たちと行くことになっていたのが仕事の都合で断念したので、代わりに行っただけなんだがね(苦笑)

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ところで、横浜から甲府というと遠く感じるが、土休日運転の臨時特急「はまかいじ」というのを使うと2時間で到着できる。
最近では国内観光地も宿泊客の減少を穴埋めすべく、旅行会社とタイアップした日帰り旅行プランのパンフレットが随所に置かれているので、日帰り湯を楽しめるところもパンフレットを見るとすぐにわかる。
インターネットで探すのもいいが、検索の絞込みが面倒なときがあるので、こういったパンフレットから拾う方が楽な場合もある。
私の場合、申し込みしようとしたのが、わずか2日前なのと、気ままに行動したかったので、列車のチケットの手配だけしたのだが、何と3連休にもかかわらず、往復とも特急の指定席は空いていた。
季節的に中途半端ということもあるが、今や盆暮れ正月、ゴールデンウイーク以外は予約も不要なほど空いているのかな、とか思った。
今回は宿泊せずに帰ってきたが、この分だと週末でさえ、えり好みしなければ、当日に観光案内所でホテル探しをしても泊まれそうな気がした。
それとも世界的な金融危機で今年の旅行業界は瀕死の状態にあるのだろうか。
そういえば、今月21日から行くワールドインベスターズ香港オフ、ホテルの空室も昨年とは比べ物にならないほどあるし、値段もここ1、2年の高値水準からは落ちているような気もする。
事前のインターネット予約が一番安いというのが定説の香港、こちらもブラリと行っても安く泊まれるだろうか。

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2008.08.03

エアーアラビア(Air Arabia)は中東旅行に使えるか

格安航空会社の検索サイトであるWhichBudget.comを見ていたときのこと。
まだ今年の夏の旅行も行っていないのに、もう来年のことを考えてどうすると言われそうだが、こういうものは行くことを空想しながら企画を練るのも楽しいものだ。
そこで、旅サイトつながりのMustafaさんがイエメンに行くというのを見て思い出したものがある。
少し古くなるが、同じくウェブサイトつながりの三谷眞紀さんが10年前に行ったシリア・ヨルダン旅行記だ。
私としてはあのあたりは未踏の地であるので、治安というより中東が戦乱状態にならないうちに行ってみたいと思っているところだ。

中東方面に行くフライトとしてオーソドックスなのはエミレーツなのだが、中東地域を複数旅するとなるとチケットはオープンジョーにならざるを得ない。
第三国間をバスで移動できればいいが、時間的な効率を考えると飛行機を使う方がいいだろう。
そこでI want to fly from/toからJordan-Amman (AMM)を選ぶと、いろいろな都市が出てくるが、それらはほとんどエアーアラビア(Air Arabia)の就航地であることがわかる。
それはベースとなるUAEのシャルジャ(Sharjah)のほか、アルメニア(Armenia)、バーレーン(Bahrain)、バングラデシュ(Bangladesh)、エジプト(Egypt)、インド(India)、イラン(Iran)、カダフスタン(Kazakhstan)、レバノン(Lebanon)、ネパール(Nepal)、オマーン(Oman)、パキスタン(Pakistan)、カタール(Qatar)、サウジアラビア(Saudi Arabia)、スリランカ(Sri Lanka)、スーダン(Sudan)、シリア(Syria)、トルコ(Turkey)、イエメン(Yemen)と多岐に亘っている。

ところが、実際にタイムテーブルを検索すると、この航空会社は中東周遊に使うというよりは、UAEに出稼ぎに来る労働者のためのフライトといった色合いが濃いようだ。
これが欧州の格安航空会社のライアンエアー(RyanAir)のように第三国間をダイレクトに結ぶようになればもっと使えるようになるだろう。
あるいは断片的にしかわからないドバイからシャルジャへの移動手段の情報が明確になればいいのだが、今のところ、Wikitravelの情報によれば、タクシーで30分程度、値段にして50DH(約1,500円)ということだ。

ところで、エアーアラビア(DFM stock code: AIRARABIA)と言えば、去る1月8日に石田和靖の海外投資チャンネルで取り上げられているが、彼が「Air Arabiaの乗務員は実に多国籍です」と書いているのも至極もっともかもしれない。
何せ、この航空会社の就航地は東はネパール、カザフスタンから西はスーダンまでをカバーしているからだ。
今後はこうした格安航空会社がベースとして就航しているところほど人も金も入ってくるのだろう。
言わば、ボーダレス時代の繁栄の条件、納税者の金でなく、他国の金で繁栄を海外から呼び込む大競争時代の勝者になる条件の一つがあると言えるからだ。

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2008.07.19

旅の大物先行投資は吉か凶か

20080719_tokyomidtown

今日、六本木の東京ミッドタウンの33階であったマリオットバケーションクラブ(Marriott Vacation Club)の説明会へ行ってみた。
先日、Citibank Cardから招待状が送られてきて、もれなく1万円分のJALのギフト券をくれるというので、予約してみたのだ。
説明会は1日3回、予約は行きたい日の2週間前から受け付けているとのことだが、ギフトに釣られる人が多いのか毎回予約が一杯だという。

まあ、とりあえず興味半分で行って見るとカップルで来ている人と1人で来ている人と半々というところ、軽食を食べさせてもらった後は、いよいよ本番の説明会に入るのだが、この事業、アジアパシフィック地域はシンガポール、香港ときて、いよいよ東京で展開するらしい。
ウェブサイトも今は英語のみだが、もう少しすれば日本語版もできるという。

結論から言うと、私はこのマリオットバケーションクラブの(招待者資格による)プレミア・メンバーシップの購入をしたのだが、これが吉と出るのか凶と出るかはこの先少なくとも10年や15年の間、海外旅行に行くかどうかにかかっている、という極めて不確実な投資である。
もっとも日本にあるマリオットホテルに泊まるとか、使用権(ホテルの宿泊)を家族や親戚、友人に譲渡するという選択肢もあるので、あながち無謀とは言えないが、旅の先行投資をしたということは確かなようである。

ところで、このマリオットバケーションクラブは、企業がやっている従業員向けの会員制保養施設の個人版だと思えばいい。
入会金はポイント制で、1ポイントが1ドル25セント(約130円/1USドル=105円で換算)で、最低購入単位が12,000ポイント(約1,575,000円)となっている。
これは自分の好みに応じて2,000ポイント刻みで増額でき、20,000ポイントを超えると単価が1ドル15セント(約120円)、30,000ポイントを超えると1ドル5セント(約110円)となる。

原則として毎年使えるポイントは購入額の上限(20,000ポイント購入した人は毎年20,000ポイントまで使える)で、不足したときは翌年分から前借りが、余ったときは翌年分へ繰越しするか、プレミア以上の会員なら、1回当たり104ドル(約11,000円)の手数料を払ってマリオットリワード(Marriott Rewads)と交換(換算率は2020年までポイント数×5倍、2021年から2058年までは3倍)できるシステムになっている。
このマリオットリワードを使えば、主要国の提携ホテルへ宿泊することも可能になる。

また、このプログラムの有効期限は2056年12月31日、つまり残存期間は今から約48年間(会員死亡の場合の相続取得や会員権の譲渡可能)であるので、最低額である12,000ポイントを購入したとすれば、1年間当たりの取得価格で割り戻せば邦貨換算で約33,000円、このほかに年会費として1ポイント当たり2.5セント(2008年価格)かかるので、年間300ドル(約31,500円)となり、マリオットバケーションクラブが提供する宿泊施設に対して年間約65,000円以上の価値を見出せればいいということだ。

例えば、昨今の香港やシンガポールのホテル代は安くとも15,000円は平気でするし、今回の欧州にいたっても1万円で収まるところを探すのが困難となれば、一極集中、リーズナブル価格でのラグジャリー路線を走るも悪くないかな、とか思った。
事実、香港のJW Marriottは普通に予約すれば、1泊2,000香港ドル(約28,000円)を超えているし、ほかのリーズナブルと言われるところでも1,000香港ドル(約14,000円)はする時代、そう考えれば元が取れるという考え方もできる。
一方で、冷静に考えれば、これからも毎年旅行へ行くのか、90歳まで(笑)と自問自答してみると、私の場合、中毒症状が出るので休めればどんなことをしても行くと、いう結論に達するだろう。
でも日本経済が・・・そうなっても大丈夫なように投資しているのではないか・・・
こんなラグジャリーなところに泊まる気がなくなれば・・・
誰かほかの人に泊まってもらう(30ドルで使用権を譲渡)こともできるしね。
まあ、この旅の先行投資、どうなるかは私の人生次第とも言えようか。

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2008.07.16

ローマ・フランクフルト間ゼロユーロ!

ここ2週間ばかり9月に予定している欧州旅行をスケジューリングするのに非常に悩んだ。
まず、宿泊費が円安ユーロ高の影響で邦貨換算するとバカ高い、ガイドブックやウェブサイトを見ると平均的なホテルでさえ、平気で1泊当たり100ユーロとあるが、これは現地の税・サービスなどを含めると2万円近くなることを意味する。
それと効率的な移動をするのにどこかで夜行を使いたいと考えていたのだが、最初は終盤のフィレンツェからフランクフルトへの移動を夜行列車にしようと考えていた。
私が欧州旅行へ頻繁に行っていた10年前ならそれでよかったのかもしれないが、今はどうやら勝手が違うようだ。

その主たる原因は、欧州最大の格安航空会社と名高いライアンエアー(RyanAir)、これでローマやミラノからフランクフルトまで飛ぼうとすると、何と運賃がゼロと表示されるのだ。
先日調べたバルセロナ(ヘロナ)-フェズがたった7.99ユーロ(約1,400円)というのはモロッコがラマダン突入という事情で納得していたのでが、観光シーズンピークの欧州でゼロ(無料)というのは衝撃的だった。
この航空会社は以前にもタダに近い破格の運賃設定で話題をさらったしいが、実際にそれにめぐり合うと何とだか懸賞にでも当たったような気分になる。

ところが現実にはそう甘くなく、基本運賃に燃油サーチャージなどで19.93ユーロ(約3,400円)、機内預け荷物(cabin baggage)1つなら10ユーロ(約1,700円)、2つなら30ユーロ(約5,400円)、3つなら50ユーロ(約8,500円)と加算されていくシステムになっている。
これに空港でのチェックインチャージとして5ユーロ(約850円)が加算される。
つまり、何だな~、究極のところライアンエアーに乗るというのは貨物機に人間も乗せてやるぜ!という感じのものなのだろう。
要は、機内持ち込み手荷物(hand-carry baggage)だけでチェックインもオンラインで済ませば、燃油サーチャージだけで乗ることができるわけだが、そうでなければ乗客が支払う運賃というのは荷物運搬料とほぼ等しいと言えないか。
もちろん、機内サービスは水の一杯も無料では出てこないというレベルになるわけだ。

ちなみに、私が使うもう一つの格安航空会社のEasy Jetも似たようなシステムで、基本運賃+燃油サーチャージ+荷物運搬料にクレジットカード払いの手数料が顧客負担になる。
それでもメジャーキャリアを使うよりは安く行けることが魅力である。
こうしてみると荷物運搬料を徴収されるというのが、アジアが誇る格安航空会社のエアアジア(Air Asia)とは一味違うようだ。

ただ、これらの格安航空のフライトは得てしてメジャーキャリアが発着するような第一空港でないところから飛ぶことが多い。
チケットをオーダーする前に空港の場所を下調べしておかないと余計な時間を食うことにもなりかねない。
それでも利用価値はある。
何しろ1~2時間のフライトであれば、快適さを多少犠牲しても安さを追求する意味はあるからだ。

関連サイト

WhichBudget.com
Airline And Airport Links
International Train Planner in Europe

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2008.07.04

心はすでにヨーロッパ!

旅行というのは計画しているときが一番楽しいとか言っていた人もいたが、今年は久々にヨーロッパを目指してみようと思った。
日程は9月4日(木)の仕事帰りか5日(金)発で、3連休最後の15日に帰着しようというもの。
世界株安、円安ユーロ高、原油(燃油サーチャージ)高のトリプルパンチに収入減のテクニカルノックアウト寸前のこの時期になぜ欧州か、お前はアホか、と言われそうだが、昨年の今頃の欧州線の予約状況を考えれば天と地の差なのだ。
昨年の今頃は世界株高、好況真っ只中、アジア発の欧州行きなど取れる状況ではなかったことを考えれば、今年はかなり期待ができそうだからだ。
何しろ、今年は欧州線に限らず近距離のアジア線でさえ、9月の3連休の最終日帰着の成田行きが今の時期で空席があるというのは私の知る限り、ほとんど記憶にない。
これまで日本人が持っていた常識では考えられないことだが、今後、アジア発の国際線で一番空いているのは東京線という事態を予感させる出来事だ。
そうなれば、ただでさえ瀕死の地方空港など死屍累々の墓標と化すことになるだろう。

ところで、1990年代と比べるとはるかに遠くなった欧州、恒例となりつつあるタイ旅行のときのようなお気楽さはどこへやら、まるで新企画をぶちあげる旅行会社のスタッフのように懸命の調査活動をするハメになった。
イベント目標はドイツのフランクフルトでのミニオフを絡めて世界遺産(World Heritage)巡り&リゾートという欲張りなもの、とりあえず私のあげた候補地は次の3つ。
本音を言えば毎年1つのプランを実行できればいいと思っているのだが、ここでキーになるのは欧州内でも脚光を浴びている格安航空会社のフライトをいかに利用するか、ということだ。

まず第一の候補は、スペイン&モロッコの旅+フランクフルトミニオフ。
具体的には、KLMでバルセロナへ飛び、スペインのコスタ・ドラダ(Costa Daurada)かコスタ・ブラバ(Costa Brava)でリフレッシュした後、モロッコのフェズ(Medina of Fez)と古都メクネス(Historic City of Meknes)を巡るというもの。
この計画のキーは、欧州からいかにダイレクトにフェズに入るか、空路だとカサブランカ、スペインからの船旅だとタンジェを経由するのが一般的だが目的地に着くまでにアラブ人相手に気力を使い果たしたくない(笑)というのがある。
そこで利用価値の高いのが欧州最大の格安航空会社と名高いライアンエアー(RyanAir)、9月9日(火)のバルセロナ(ヘロナ)-フェズがたった7.99ユーロ(約1,400円)、燃油サーチャージ込みでも28.39ユーロ(約4,800円)だ。
欧州でこの値段、安い!安すぎる・・・でも、私は思った。
これってエアアジア(Air Asia)が頻繁にやる超ド閑散期(雨季のリゾート線)のキャンペーン価格に似てると。
よくよく調べると理由がわかった。
今年の9月、モロッコはラマダンど真ん中なのだ。(参考:驚きと喜びのマグレブ諸国
もちろん、そんな食事に不自由する時期にイスラム圏を旅行するほど私は酔狂ではない。

第二の候補は魅惑のエーゲ海を望むギリシャの島々満喫+フランクフルトミニオフ。
具体的には、アテネからサモス島へ飛び、そこでピュタゴリオンとヘラ神殿(Pythagoreion and Heraion of Samos)を見た後で、リゾートライフを満喫、1日はエフェッソス(Ephesus=トルコ)への日帰り観光というプラン、もし時間が許せば、アテネ近郊のダフニ修道院(Monasteries of Daphni)の見学ついでにワインフェスティバルも行くというもの。
このプランで利用価値の高いのはエージアン航空(Aegean Airlines)だが、いかんせん日本発のフライトでドイツとギリシャをカバーするルフトハンザはチケット代そのものが高いし、それを避けてKLMやエミレーツでオープンジョーにすれば、ギリシャの島々からフランクフルトまで直行の格安フライトを使ったとしても遠距離フライトを余儀なくされる。
つまり、日本からのフライト4区間を合わせた燃油サーチャージが重たくのしかかかるというものだ。
う~ん、無念だが、ギリシャはまたの機会か。

最後の候補は、仏伊の世界遺産巡り+フランクフルトミニオフというプランだ。
まず最初に飛ぶのは、意外に日本人観光客にほとんど馴染みのないコルシカ島だ。
何せ日本で出版されている旅行ガイドブックにコルシカ島のことはほとんど触れられていない。
唯一、先月10日に枻(えい)出版社から出た「フランスの旅 no.6」という写真誌に特集が掲載されているだけだ。
ここはリゾート満喫プランもいいが、世界遺産となっているスカンドラ保護区(Scandola Reserve of Corsica)へのツアーもあるし、ローカルなコルシカ鉄道に揺られるのも捨てがたい。
この後は、地中海をフェリーに乗ってイタリアへ渡り、フィレンツェ(Historic Centre of Florence)を堪能、最後はミラノから夜行列車に揺られてドイツ入り、ライン川下りにヴィースバーデン(Wiesbaden)のクアハウスで締めか。
もしかすると、9月13日(土)の3時30分試合開始予定のブンデスリーガ(Bundes Liga)、アイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt)対カールスルーエ(Karlsruher SC)なんて見れるかも。
う~ん、我ながら上出来!と自我自賛。
とりあえず、今年の夏はこれを軸に日程調整するか。

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2008.06.21

航空券も直購入が得な時代なのか

少し前にユーラシア紀行を運営しているとんびさんが、ここ1年以上旅行会社で航空券を買わなくなり、もっぱら航空会社のウェブサイトを使うようになったと言っていた。
その理由の一つにウェブサイトから購入する正規の割引航空券が、格安航空券ともはや値段面での差がなくなったという。

確かにそうだ。
今回の夏の旅行は佐藤聖子さんの主催するマルタ会で知り合ったYokoさんがフランクフルトにいるというので、ドイツ経由で南欧かマグレブ諸国、要するにギリシャとかスペイン、あるいはモロッコなんかいいかな、と思い旅行会社に航空券の値段を聞いたときのことだ。
そこのスタッフ曰く、「航空会社で出している正規割引運賃だと○○円ですね。格安航空券も出てますが、正規割引の方が安いですかね~」とのこと。
つまり、昔と全く逆になってしまったわけである。
格安旅行会社受難の時代の到来を予感させるような出来事だ。

当然ながら同じ正規割引航空券を買うなら人手を介する旅行会社よりも直にウェブサイトで買った方が旅行会社に払う手数料分だけ安い。
いかも支払いをマイレージ加算されるクレジットカードで払えば、それだけポイントも加速度的に加算される。
従って、正規割引航空券がある区間のチケットを買うのに旅行会社を使うメリットはあまりない。
唯一、正規割引航空券は予約完了から入金までのスパンが短く、しかも変更や取消の手数料が高いことがあげられる。
つまり、ある程度、旅程が固まってからでないと予約できないのがデメリットだ。
要するに、従来型の格安航空券を使うメリットは、旅程に二股かけたいとか、混雑時にとりあえず予約だけしたいとか、そういうフレキシビリティを求めたいときになろうか。
それでもエールフランスのボンジュールウェブで提供している、ストップオーバーなしの単純往復航空券に適用される仮予約のシステムが全面的に導入されたら、ますます従来型の格安航空券は淘汰される運命にあろうか。

ところで、私の今年の夏の旅行については7月になったら予約しようかと思っている。
候補はタイ航空エミレーツ航空KLMオランダ航空、このあたりが渡航先に選択肢が多く安いからだ。
オープンジョーとなった区間は欧州の格安航空会社(Which Budget.com)を使うか、ヨーロッパフライトパスを使えばいいだろう。
それにしても4区間もフライト使うと燃油サーチャージが邦貨換算で5万円前後の加算、1990年代に欧州往復航空券が15万円を切った時代が嘘のようである。
株安、円安に燃油サーチャージ、それが今年も欧州旅行に二の足を踏ませる原因となるかもしれないな。
それに11月にはたびちゃんさん主催のネパールオフ、これは香港かバンコク経由(もちろんチケットはマイレージの無料特典でゲットする予定)になるだろうが、これで9月に欧州旅行へ行くってバカ過ぎないだろうか。
しかも休むといってるのは9月だけなのにね(爆)
まあ、これはジャンキーみたいなもので一種の中毒症状だからやめられないんだよな。

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2008.02.22

便利な航空券のオンラインチェックイン

今や航空券はEチケットの時代、だが、私が一番最初に2001年3月の台湾旅行でノースウェスト航空(NW)からそれを受け取ったときは、単にEチケットと印刷されただけのペーパー時代と何ら変わらない代物だった。
時は過ぎ、今やそれを使ってオンラインでチェックイン手続きができるようになった。
航空会社によってチェックイン開始の時間に違いはあるが、これを使えば、わざわざ出発の2時間前に空港に行く必要も、ビジネストリップ、あるいは1人旅の時に中央の席しか空いていなくて居心地の悪い思いをしながら旅をすることもなくなるだろう。

さて、私のようなごく一般的な旅行者の場合、当たり前のようにウェブサイトを通じて航空券やホテルを手配するようになったとはいえ、それは旅行会社やチケッティング・オペレーターのウェブサイトのことであり、航空会社のウェブサイトを通じて手配することはほとんどしていない。
航空会社のページはせいぜいタイムテーブルを検索するぐらいのことでしか使っていないので、それほど詳しくウェブサイトを見たことはなかった。

ところが、ふとしたことから新しい発見をすることとなった。
実のところ今月の13日から18日までタイへ旅行へ行っていたのだが、そのときに使った航空会社がシンガポール航空(SQ)のバンコク経由便だった。
往路はともかく、復路はバンコク発が23時過ぎのSQ632便、おまけにプーケットからバンコクへはエアーアジア(AK, FD)の午前便で飛んで来ていたので12時間以上のトランジットタイムがあった。
しかも、スワンナプーム空港でのSQ632便のチェックインは午後7時を過ぎないとできないと言われていた。

大きな荷物は空港で預けるとしても問題は座席だ。
このような途中の寄港地のあるフライトの座席の割り当てがどのようになっているかわからないが、2時間前に空港に行ったのでは、搭乗便はすでにシンガポールを飛び立っている時間だ。
場合によっては自分が希望する通路側席の割り当てがなくなっている可能性もある。
さて、どうしたものかと思っていたら英語の張り紙があって、"Internet Check-in, Only baggage drop off."とあった。
そのときは大して気にも留めなかった。
それもそのはず、わざわざチェックインカウンターが目の前にあるのに、端末を探すこともなかったからだ。

その後、私は空港で荷物をLeft Baggage Centerに預けると、市内へバスで向かった。
昼食を取り、ふと空港の張り紙のことを思い出した私は市内でインターネットカフェに入り、シンガポール航空(SQ)のウェブサイトに接続した。
何のことはなかった。
氏名とフライト番号を入れ、618から始まる航空券番号を入れると、あっさりとチェックインが完了した。
ただデフォルトの座席が自動割当なので、そこは変更をかければいいのだ。
パソコンのプリンターで印刷したものが搭乗券となり、空港のカウンターではそれを見せて荷物を預ければいいだけだった。
空港の搭乗ゲートで周囲を見渡した限りにおいて、私と同じようなことをしている人はいないようだった。

そう、Eチケット保持者がオンラインチェックインできることを知っている人は結構いるかもしれないが、少なくとも私は今回の旅行までそんなことを気にも留めなかった。
それもそのはず、格安航空券を手配してチケットが空港渡しとなっているときは、往路のオンラインチェックインが使えないし、旅先でインターネットカフェに入るようなときは、あまりチケットを持ち歩いたりしないからだ。

ところが、これは個人旅行のツールにおいて時間の有効利用を図れる画期的なものかもしれない。
何しろ空港で買い物をしたりしなければ、ぎりぎりに空港へ行っても問題ないからだ。
ちなみに他の航空会社のサイトでもオンラインチェックインできるところはかなりありそうな感じだ。
こんなことならもっと真剣に航空会社のウェブサイトを見るべきだった。
今後の旅の教訓にしよう。

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2007.08.12

幻となったニューヨ-ク行き

8月下旬に1週間程度の休みが取れたので何と今年4回目の海外脱出を図ることにした。
今まで毎年のように海外旅行へ行っているが、年に4回というのは初めてのことだ。(おそらく12月には恒例のそれゆけ香港オフがあるので5回は確実だろう)
先日初めてオフ会でお会いしたとんびさんが、長い旅をドカンとする形から、短い旅を小出しにしていく形に変わってきたと言っていたが、やはり3泊程度の旅行だと、また行きたいという気分になるところは私も同じらしい。
こういうのは一種の中毒症状とも言えるが、海外旅行と投資は私のライフサイクルに組み込まれてしまったので外すことはできない。

そこで、いつも利用しているエアーリンクトラベルにチケット代が安くなる8月下旬から9月にかけての空席状況を問い合わせたところ、アジア系キャリアを使った欧州線はほぼキャンセル待ち、昨年使ったエミレーツ航空もダメで欧州は諦め、インドシナ半島やタイ、ミャンマーといったところは、8月下旬は雨季真っ只中のところが多いので最初から考慮外、それでは、と思ったのがメジャーリーグ観戦ツアーだ。

マリナーズのイチローが見れればシアトルへ行こうと思ったが、私が行こうとした時はすべてがロードゲームでこちらはダメ、それならと、見つけたのが8月28日から30日までのヤンキース対レッドソックスの3連戦だ。
運が良ければ、松井対松坂が見れる。
こんなときでもなければニューヨークなんか絶対行かないだろう。
ネットで調べたらノースウェストの航空券も、ホテル(Holiday Inn New York City-Midtown-57th St.)も観戦チケットもすべてが取れそうだ。
これは行くしかない・・・と思ったがやめた。

現地滞在3日で、1日は市内観光とメジャー観戦で終わりだ。
残りの2日のうち、1日はナイアガラの滝へ行くか、アトランティック・シティでビーチ&カジノを楽しむか。
最後の1日は・・・と考えたらインパクトのあるアクティビティがなさそうなのだ。
シンガポールがつまらないと嘆いている私が同じような都市であるニューヨ-クに耐えられるか。
しかも街(特に夜間)やホテルの安全度はシンガポールの方がはるかに上のようだ。

さんざんネットでニューヨ-クのことを調べた(リンク集を多少充実させた)が、結局行くことを断念した。
で、行くことにしたのは9月が乾季のインドネシアのバリ島・・・
シンガポール航空のチケットが難なく取れたのだ。
14年ぶりに行くことになったが、旅行記などを見る限り、相変わらず客引きや物売りが多いようだ。
私の場合、彼らに対する耐性がほとんどなくなっているのが難点だが、多少ぼられても、物さえ取られなければいいと思うしかない。
結局行き先はまたもや東南アジア、おそらく私がアメリカ大陸へ向かうのは中南米に行こうと思ったときだろう。

ちなみにアジア系キャリアの欧州線チケットの取りにくさにも10年前とは一変しているようだ。
かつては日本発着便が取りにくいという感じがあったのが、今やアジアと欧州を結ぶ路線の方がタイトなのだ。
おそらく経済力の付いたアジアの中流層と好景気に沸く欧州の観光客が相互に行き交うという図式だろう。
こんなところにも確実に時代の変化が訪れているようだ。
旅行会社のスタッフの言った「JALが取れますがそれで行くのはイヤですか?」という言葉が、日本のフラッグキャリアと、そのバックボーンである日本の凋落を象徴しているように感じた。

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2007.07.03

香港返還10周年

あまり気にしてなかったが、今年は香港がイギリスから中国に返還されて10周年の年である。
1990年代は日本人が間違いなく訪港客の主役を張っていたように思う。
ところが、香港のホテルがジャパンプレミアムなるぼったくりをしていたことが返還前に発覚、当時のアジア通貨危機、H5N1という新型インフルエンザ騒ぎ、日本経済の凋落の始まりによって日本人観光客は香港から一時期遠のいた。

そして私が2003年12月に5年ぶりに香港(このときにHSBC香港のPowerVantage口座を開いた)を、2004年9月に6年ぶりにマカオを訪れた時、驚いたのはマカオでのタクシーガイドの一言だった。
「今は日本人観光客が少なくなって、大陸からの団体観光客ばかりだ。英語ガイドのオレはほとんど仕事がない」と・・・
それが本当かどうか知らないが、かつて日本人が多かったマカオのカジノは大陸の中国人が多数派になり、リスボアホテルのクロークでは英語が通じない事態になっていた。

そして、今、香港には人も物も金も大陸から怒涛のように流入する。
ここ数年、香港のホテル代は行くたびに上がっているが、かつては日本人、今は中国人が落とす金が目当てのようだ。
一方の株式市場も最近のハンセン指数の動きを見ると、アメリカ市場の影響は薄れ、中国人投資家がどう動くかに左右されているような気がする。
もはや香港にある旧イギリスの面影は英語が通じることだけかもしれない。

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2007.03.21

どうやって利益を出すのだ

先月に引き続いてバンコク旅行へ行ってきた。
2月12日にデカデカと新聞広告の出ていた「HISスペシャルキャンペーン「バンコクフリー5日間(\29,800)」というものに飛びついて申し込みをしたからだ。
中華航空(China Airlines)のフライトを乗り継ぎ、バンコクのスワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)に着くと、HISのジャンパーを着た送迎ガイドが数人待機しており、数台のミニバンでツアー客をホテルまで送ってくれる。
宿泊先はBangkok Centre Hotel、ホア・ランポーン(Hua Lamphong)駅の至近距離にある中級ホテルだ。
駐車場にはHISのミニバンが並び、朝食のクーポンにはfor HISと印字され、ここはまさにHISツアー客の溜まり場かと思えるくらいのところだった。

ところで、120名限定のキャンペーンとはいえ、私の知る限り、この手のツアーはHISの年中行事であるように思える。
いったいこの料金でどうやってHIS(9603)は利益を生むのだろうか?
安いというのは私たち消費者にとっていいことだが、これがHISという著名な旅行会社でなかったら私はこの安さではツアーに参加しなかっただろう。
なぜなら代金が安過ぎて、かつて払い込んだ旅行費用が戻ってこないという記事が踊った倒産会社と同じに映るからだ。

まず新聞の一面広告の費用、それに航空チケット代金、ホテル4泊の代金、バンコクの空港送迎費用(ドライバー+日本語ガイド+ガソリン代)、さらに、HIS本体でかかる人件費と通信費を加えて、29,800円でどうやったら利益が出るのだろうか。
私の場合、これに1人部屋料金16,000円を追加で払ったが、それでも45,800円だ。

このキャンペーンが赤字覚悟のものでなければ、エアーアジアのような格安航空会社、あるいは身近なところで一世を風靡した100円ショップの営業手法と同じようなものかもしれないが、知り合いに旅行関係者がいれば実情を(もっとも公開はできないだろうが)聞いてみたいと思う。
ちなみにHISの在日外国人用トラベルデスクにNo.1 Travel(日本語での問い合わせも可)というのがある。
同じ系列の会社で内外(!?)価格差があったらどうだろうか。
確認はしてないが、同じ時期の航空券でNo.1 Travelの方が安ければ、トライする価値はあるかもよ。

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2007.02.11

バンコクでオイルマッサージ

最近は香港とタイ(バンコク)へ行くことが多くなり、現地でマッサージを受けることも多くなった。
タイでは街中にマッサージ屋が溢れ、ビーチでもホアヒン(Hua Hin)やサメット島(Koh Samet)のサイケーオ・ビーチ(Sai Kaew Beach)なら、マッサージ師(女性)が1時間300バーツから400バーツ(約1,000円から1,300円)でやらないか、と言ってビーチチェアのところまでやってくる。
ビーチにいるときは基本的に絵葉書を書くか、日記を書くかというレベルで、ほとんど暇だから誘いに乗ってやってもらうことにしている。
この場合のオーダーはたいていどの場合もボディマッサージかフットマッサージである。

ところが、今回の旅行で行ったカンボジアのシアヌークビル(Sihanoukville)のオーチティルビーチ(Ochheuteal Beach)では、1時間たったUS$3(約360円)というので、迷わずにOKする。
ただ、ビーチでのマッサージは、どの場合もネイルケア(nail care)をしないか、とかペディキュア(pedicure)をしないかとか追加のリクエストが少々煩い。
毎度のことなので、そういうリクエストは適当に相手をしながらマッサージだけをやってもらっていた。
ところが、何だかいつもと感じが違う。
何のマッサージだと聞くと、オイルマッサージだと言う。
こんなの頼んだっけ、と私もいい加減に体を任せてこの場は終わった。
何せ、たったUS$3(約360円)だったので、あまり気にもならなかったのだ。

Wat_arun_night

そして、バンコクへと旅は続き、到着した初日にワットアルン(Wat Arun)へ行った帰りのこと。
ワットアルンからの渡船場の近くの屋台で軽食をつまんでいると、One Pho Original Thai Massageという看板を出しているマッサージ屋が見えたので、ちょっと入ってみる。
店の人がオイルマッサージがいい、と言うので、カンボジアでやってもらった「もどき」でなく、本場のものが体験できるのか、とオーダー(1時間500バーツ=約1,700円)してみる。
まずは、シャワーを浴びてパンツ1枚になり、お姉さんがうつ伏せになった背中や腰から足首までをオイルを塗りたくりながらマッサージをしてくれる。
それが終わると仰向けになり、胸元から足首までを同じようにしてくれる。
よく観光パンフレットに女性がうつ伏せになってマッサージをされている写真が載っているが、それをやってもらったというわけだ。
でも、このときは、これだったら普通のボディマッサージの方がいいかも、と単純に思った。

本当ならこれでバンコクのマッサージ屋通いは終わりだと思っていたのだが、2日のタニヤ通り(Thaniya Road)の日本料理屋でのバンコクオフ会が10時過ぎに終わってしまったので、暇になった私はぶらぶらとスリウォン通り(Surawong Road)沿いにあった1軒のマッサージ屋(Bavana Thai Massage)で時間を潰すことにした。
ここで、いつもならフットマッサージでも頼むところなのだが、ここでもオイルマッサージがいい、と言う。
何のガイドブックも予備知識も持ってなかった私は単に高い(店が儲かる)から薦めているとばかり思ったのだが、ここでやってもらったオイルマッサージを体験して初めて彼女たちが何でやたらに薦めてくるか何となくわかった。

前のOne Pho Original Thai Massageではパンツ1枚でやってもらったマッサージを、ここでは全裸でやってもらうからだ。
1時間たった400バーツ(約1,300円)で、***なこともやってくれるのか、とも期待したが、この料金ではそこまでのサービスはない。(ヘビの生殺しという話もあるが・・・)
後で料金表を見るとVIPルーム、600バーツ(約2,000円)とあったので、何が違うのか聞くと、個室でのマッサージサービスだと言う。
もしかすると交渉とチップ次第で***ということにもなるのだろうか。
サイフを見るとたった200バーツ(約700円)しか残金がなかった私はこれを体験することはできなかったが、以前泊まったホテルでピックアップした英字情報誌をチェックすると、body to body massageとか、special oil massageとかいうのがある。
おそらくこんなところだろう。

1年半ほど前にシンガポールでやってもらったスウェーデン式マッサージというのが、このオイルマッサージによく似た感じだった。
パンツ1枚でやってもらうところも同じだったので、私の友人がspecialの意味を知って憤慨したと言っていたが、おそらくバンコクでの体験を元に語れば勘違いするヤツもいるだろうな。

関連サイト

タイ不夜城リンク集
タイランドハイパーリンクス
タイランドナイトリンクス
Bangkok Nightlife
One Night in Bangkok

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2007.01.17

オンラインで取れるカンボジアの観光ビザ

1週間後に迫ったインドシナ旅行だが、私が今回行こうとしている国のうち、ちょっと前までならベトナムもラオスもビザの申請が必要だった。
それがベトナムは2004年1月1日から、ラオスは今月から15日以内の滞在に限り、日本のパスポートを持つ観光客はビザの取得が不要になった。
残すところ、カンボジアだけがビザの取得が必要なのだが、空路で入国する場合はアライバルビザが取れるので、あえて旅行前に取る必要はない。
ところが、情報収集のためにネットサーフィンしていたら、カンボジアのビザがオンラインで取れるというので、試しに申請してみた。
ウェブサイトは英語、フランス語のほか、日本語、中国語、韓国語もある。

但し、この申請には条件があって、原則として申請時に指定した場所から出入国しないといけないみたいだ。
要するにパックツアーやFIXの(日程などが変更できない)航空券を持って入国する場合にはいいが、それ以外の流動的な日程を組んでいる旅行者はFAQを見る限り、当初の予定に変更が生じた場合は、E-mailで通知(おそらく英語かフランス語で)しないといけないような書き方をされている。

Q31: What should I enter as Date of Entry if I am not sure when I will travel?(旅行日が確定してない場合、入国をどのように入力したらいいですか?)

A31: You can estimate your date of entry. However, please update us at cambodiaevisa@mfaic.gov.kh once you confirm your date of traveling and we will update your profile for you.(予定の入国日で結構ですが、旅行日が確定し次第、E-mailでご連絡ください。システムの日程を更新します。)

Q35: Can I change the airport of arrival and departure after I have applied my e-visa?(オンラインビザを申請した後で、入国あるいは出国の空港を変えることはできますか?)

A35: Yes. Please update us immediately at cambodiaevisa@mfaic.gov.kh once you confirm your travelling date and we will update your information.(はい、できます。旅行日が確定し次第、速やかにE-mailでご連絡ください。あなたの情報を更新します。)

このあたりがまだ長期旅行をするバックパッカーにとっては不満だろうが、私のようなサラリーマンには十分である。

このオンラインビザのメリットは、混雑が予想される時期の旅行を計画している場合だ。
特に年末年始などは日本人の国外脱出も多ければ、カンボジア自体が旅行のベストシーズンに当たる。
オンラインビザを持っている旅行者は、専用のブース(e-Visa Lane)を通れるので、アライバルビザを申請する場合に比べればはるかに時間の節約になる可能性がある。
あるいは、ウェブ上のレンタル保管スペースに写真をアップロードしておけば、タイやベトナムを旅行中にカンボジアに行きたくなったとき、手元に写真がない場合でもネットカフェからビザの申請をすることもできる。

まあ、一番のメリットは専用のブースなのだろうが、これがどの程度のものか体験してこようと思う。
2002年の時のシェムリアップ空港のようにガラガラだとアライバルビザでも同じことなのだけどね。
ちなみに、オンラインビザは申請から3営業日以内の発行とあったが、私の場合は夜のうちに送信して、その翌日には発行されたので、実質的に即日交付であった。
とりあえず、これで金(米ドルの現金)が用意できればいつでも旅行に出発できるということだ。

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2007.01.14

マイレージはどれで貯めるのがいいのだろうか

2004年11月に加入したアジアマイルのポイントが東南アジアへのエコノミークラスの往復航空券がもらえる35,000マイル(ベトナムのハノイまで可、不足分はトップアップマイル購入で45,000マイルのホーチミン、バンコクやシンガポールまで可)に達したので、先月申し込みをしてみた。
なぜ、これほど急いだかと言うと、獲得したマイルの有効期限が原則3年(2,000マイル単位で10米ドルの手数料を払えば3年延長可)であることと、ゴールデンウイークはもちろん、夏休みの時期も特典航空券を取ることが難しいからだ。
それならば今、申し込んで行けるときに行ってしまおうと思ったわけだ。
行き先は、香港・ハノイ経由でラオス、カンボジア、最後にバンコクである。

Asia_miles_award

ところが、45,000マイルというのは、私が別に持っているノースウェスト航空のワールドパークスの基準ではエコノミークラスの場合、日本から東南アジアへ行くなら、PERKPASS(パークパス)という座席数制限なしのカテゴリーが適用されるのだ。
何が違うかと言うと、余程の繁忙期でなければ、PERKSAVER(パークセーバー)という座席数制限があるカテゴリーでは、ほとんど取得不可能と言われる東京-バンコク線ですら取れる可能性があるということだ。
それに、米系キャリアの場合、ワールドパークスは獲得マイルに有効期限がなく(3年間マイルの獲得がないと会員資格が停止され、蓄積マイルが没収されることあり)、ユナイテッド航空のマイレージプラスも有効期限は、最後の利用(マイル加算もしくは蓄積マイルの利用)から3年となっているので、それぞれの提携クレジットカードとジョイントすることにより、実質的に無期限とすることができる。
それだけに特典航空券はとりずらいとも言われるが、私は幸いなことに台北に1回、シンガポールに2回行くことができている。

それを考えると米系キャリアのカードだけ持っていれば、今や世界中の主要エアラインが提携しているため、問題ないような気もする。
でも最近の旅行スタイルからすると圧倒的に香港経由で東南アジアということが多いので、アジアマイルも捨てがたいところだ。
そこで、提携クレジットカードがないか見てみると、NICOSカードのスマイルクラブに加入することにより、ショッピングによる獲得ポイントを移行できるようだが、1,000ポイント(カードショッピング利用金額10万円相当)以上という制約がある。
これは3年で達成すればいい基準なので決して不可能なものではないが、アジアマイルの有効期限は無期限ではないので、どう考えても米系キャリアのマイレージに軍配が上がるだろう。

唯一、アジアマイルに軍配を上げるとすれば、やはり東南アジア旅行へのオプションが多いということだろう。
航空会社を違えて乗り継ぎもできる(特典マイル計算で、「区間を追加」とすれば乗り継ぎ便が選択できる)ので、空席がありさえすれば、おそらく主要都市で行けないところはないのではなかろうか。
今回の旅行はその利点を生かそうというわけだ。
おそらく米系キャリアではバンコク線が取れない限り、日程に制限のあるサラリーマンでは、インドシナ旅行という選択肢はなかなか選びずらいと思うからだ。

結局わからないままで終りそうだ。
本日の表題のテーマ、「マイレージはどれで貯めるのがいいのだろうか?」

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2006.12.16

日本人観光客ラオス入国ビザ免除

アジアの旅行情報を提供している「あじらんnews」のサイトで、15日付の記事に「邦人のラオス入国ビザ免除」というものがあった。
2007年1月1日から、日本人観光客がラオスに入国する場合、15日以内の滞在であれば、滞在ビザ(観光目的)が免除になるというものだ。
去る14日に、来日したラオスのトンルン副首相兼外務大臣が、麻生外務大臣との会談の折、ラオスへの投資・観光促進のため、2007年1月1日から日本人観光客に対するビザ免除を実施したい旨の提案があり、実現する運びとなったらしい。

Lao_people

私はラオスにはすでに2回行ったが、近いうちにチャンスがあれば再訪したいと考えているラオスがノービザで入れるようになるなら旅行のフレキシビリティが増すので非常にいいことだと思う。
これも経済大国としての日本が未だに魅力的に感じてもらえているおかげと素直に喜びたい。
発展途上国や政治的に問題のある国の国民だと、訪問国によっては観光ビザなど発行してもらえないことがあることを思えば嬉しい限りだ。

しかしながら、日本人観光客のビザ免除に関する記事は、ラオス外務省(Ministry of Foreign Affairs of Lao P.D.R)やラオス観光局のウェブサイトには今のところ見当たらない。
私が見た別の旅行系掲示板には、年末年始にタイや周辺諸国に旅する人たちから歓迎のコメントが寄せられているが、大臣が1月1日からと言ったからといって、ラオスのようなのんびりしたお国柄のところで、末端の出入国管理官まで半月くらいで情報が浸透するものなのだろうか。
それにラオスの法律の改正が間に合うものなのだろうか。

私はこの年末年始は遠出をするつもりは全くないが、1月初旬にラオスに行く人が、このニュースを見てビザなし万歳と言って、出かけるのは少し待った方がいいだろう。
少なくとも公的機関のウェブサイトにそういった情報が掲載されるか、電話をかけて確認を取ってからでも遅くはない。
まあ、米ドルのキャッシュはビザの要不要にかかわらず持っていくだろうから、必要なのはアライバルビザ申請用の写真(3.5×4.5cmを1枚)ということだけどね。

英文記事
Laos to exempt Japanese tourists from visa requirements from Jan. 1

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2006.09.22

タイのノービザ入国規定改定

タイというところは微笑みの国というだけあって、沈没(ダラダラと居付く)するには居心地も良いらしく、ノービザ(観光ビザ免除/Tourist Visa Exemption)での実質長期滞在者も多い。
食べ物は美味しく物価もほどよく安く、宗教的なタブーがあまりない。
それにセクシーな女の子がほどよく町を歩いている。
また、日本を含む41カ国の旅行者は、観光目的で30日以内であればビザがなくても滞在することができ、今までは滞在期限が切れる頃になると、カンボジアやマレーシアのような周辺諸国へ旅行に行くことによって、実質的かつ合法的に滞在期間を延長することができた。

ところが、9月15日付のタイの英字紙ネーションによれば、今年10月1日よりビザなしの観光目的で滞在できるのが、最初の入国日から30日ということに変更はないが、ビザなし滞在の更新は2回まで、滞在日数の上限が90日になるとのことだ。
つまり、今後は最初の入国日から6ヶ月間に、3回の出入国を繰り返すか、合計滞在日数が90日に達した時点で、それ以上のビザなし滞在は許可されなくなるということだ。
但し、その場合でも、観光ビザを取得しての入国は許可されるほか、タイを出国してから90日以上経過した場合には、またビザなしで入国できる。
これは、私のような短期旅行者にとってはあまり関係ないかもしれないが、タイのノービザでの長期滞在(沈没)者にとっては一大事のようで、そういった事態が我が身に降りかかっているような人のサイト(ブログ)では情報が飛び交っているようだ。

ここ数日は、ソンティ陸軍司令官(Army chief General Sonthi Boonyaratglin)の指揮したクーデター騒ぎでアジアの国際ニュースのトップに躍り出た感のあるタイだが、新空港の開港とともに長期滞在(沈没)者の間ではこちらのニュースもホットなようだ。
このタイの出入国管理法の改正は、不法就労している欧米人の急増とその防止対策が背景にあるとされており、新ルールでは、タイから一度出国して、周辺諸国からの戻ってきたときのアライバルビザの取得は2回までとされ、その後は本国へ帰って観光ビザを取得しなければならない(タイ出国から90日以上経過すればこの限りでない)とあるので、そのあたりで実効性を高めようということだろうか。

なお、このビザなし滞在の更新が2回までということに関して、Thai Visa.comの中にプーケットの出入国管理局の調査官からの回答(New visa rules confirmed)として、制限はない([Foreigners from countries qualifying for visas on arrival] can come in and out of the country as many times as they like with a visa on arrival, but can stay for a maximum of 90 days in any six month period.)が掲載されていることも併せてお知らせしておこう。
どちらが正しいかは自分で出入国管理局(Immigration Bureau)へ確認した方がいいようである。

また、私のような短期旅行者には入国審査のときにタイから出国するための航空券の呈示が厳密に求められるのであろうか。
そうなると、マレーシアやラオス、カンボジアに陸路で行く、という申告をするとどうなるのだろうか。
新制度で影響のあるところはこのあたりなのか、とも思うが、最大のガンは今でさえ運が悪いとバンコクの入国ブースを通過するのに1時間かかっていたものが、これからはもっと長くなることであろうか。

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Thailand tightens re-entry rules for tourists (September 15, 2006 The Nation)

Thailand will tighten its immigration rules for tourists who exploit visa free regulations, effective on October 1.

The move will affect tourists from 41 countries who have been enjoying privileges by being allowed to stay in Thailand without a visa for up to 30 days. Among the 41 countries are Australia, the UK, Canada, France, Germany, Japan and the US.

Tourists can extend their stay by travelling to neighbouring countries - Cambodia, Malaysia Laos and Burma - and returning with new entry stamps.

The new rules are issued as an increasing number of tourists have overstayed the period allowed.

"Under the current rules, people from these countries can stay in Thailand for as long as they want. Some even stay here for one year. Many work illegally in Thailand," an informed source said.

Instead of sightseeing, the tourists take advantage of the visa exemption by doing business here.

From October 1, tourists from the designated countries may still enter Thailand without visas and stay for up to 30 days, but their entry stamps will be renewable twice at most for a maximum stay of 90 days.

Tourists who stayed for 90 days must leave the Kingdom for at least 90 days before being permitted to reenter Thailand.

Thailand tightened immigration rules last year for South Asian tourists who were allowed to apply for visas on arrival which permitted them to stay in Thailand for 30 days. A large number of them took advantage by travelling to neighbouring countries and returning to get a new visa on arrival at the airport.

Under the new rules, they are allowed to obtain a visa on arrival only twice from neighbouring countries. They are then required to go back to their country of origin to obtain an entry visa to Thailand.

For further information on September 16, 2006
Big impact expected from tougher visa-free entry rules
Thailand Tightens Visa Rules by Reuters
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関連サイト
Ministry of Foreign Affairs, Kingdom of Thailand
Immigration Bureau
Thai Visa.com
在京タイ王国大使館
タイ国大阪領事館
タイ移住情報
かじさんのブログ
yasudaさんのブログ

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2006.09.13

アラブ観光はロンジー持参で

皆さんはミャンマーの民族衣装であるロンジー(longyi)をご存知だろうか。
これは現地の人たちが着ている伝統的な巻きスカートで、男性用はパソ(paso)、女性用はタメイン(htamain)と呼ばれることもある。
現地では観光客向けの土産物屋でもアメリカドルで5ドル(600円)程度だが、少々高くついても構わないのなら日本で買うこともできるようだ。

Thante_nyaung_oo01

Aung_mingalar

で、どんなものかと言えば、例えばこんな感じだ。
左の写真の彼女はバガンの高級ホテルであるタンテニャゥンウーホテル(Thante Nyaung Oo Hotel)のフロントスタッフなのだが、これにサンダルを履いていれば、ほとんどどこへでも出かけられるし、高級なホテルなどでも失礼にあたらないそうだ。

事実、彼女はこれで接客しているのだから問題はないのだろう。
この写真だと良くわからないだろうが、男性は前であわせ、女性は横であわせて着ることになっている。

何を隠そう私は5月の旅行のとき、インレー湖のボート観光で立ち寄った土産物屋で自らシャン族セットと称してシャツとロンジーを買ったのだ。
せっかく買ったので、コスプレをしてみたのが右の写真、ちなみに隣の女性はアウンミンガラーホテル(Aung Mingalar Hotel)のアイドルだ。
ただ私の場合、ロンジーの紐の結び方が今ひとつで今にもズリ落ちてきそうだったけどね。

このシャン族セット、なかなか日本で着る機会がない。
上は外で着てもいいのだが、ロンジーは寝巻き代わりにするしかない。
そのロンジーだが、9月の旅行で思わぬ効用があることに気づいた。
これはウエストの調節が紐でできて、大腿部にゆとりがあるので、短パンの上でも無理すれば穿くことができることがわかったからだ。

Shisha

最初は、冷房の強いところで穿こうかと持っていったのだが、生地が薄くて嵩張らないので、イスラム諸国のように肌の露出があまり好まれない地域、ましてモスクへ入るときは、これを1枚持っているだけで、結構便利なのだ。
暑い中で長ズボンを穿いて行かなくてもいいし、短パンがまずいときだけロンジーで隠せるからだ。
それにもともと酷暑の中で穿くために作られているので洋服に比べて涼しいしね。
海外旅行で買うTシャツなどのお土産は使い捨てにすることが多い私だが、このロンジーはちょっとだけ大切に使おうと思う。

ちなみに、上の写真はUAEのデザートサファリ(砂漠ツアー)でシーシャ(shisha)を吸っているところ、隣の夫婦はツアーで一緒になったイラン人、本国にいるときは厳しい戒律下にある女性も外国へ出るとこんな感じなのかな。
それとも旦那が企業の経理担当重役をやっているような上流階級だからなのかな。

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2006.08.08

サマーバカンスに立ちはだかる燃油サーチャージ

1999年9月のマルタでの運命の出会い以来、何かと行き来のある佐藤聖子さんと先日東京でお会いした後で、今年の夏は久々にマルタ旅行もいいなと思って旅行会社を何社か当たってみた。
今までの経験からいって8月下旬から9月上旬までの航空料金はだいたい同じなので、出発予定日を告げて欧州系のキャリアの料金を調べてもらった。
私が西欧旅行へ頻繁に行っていた1990年代は、概ね15万円前後でフライトチケットが取れていたので、今や航空業界も激戦だし、燃油サーチャージが含まれても20万円を超えることはないだろうと楽観していた。

ところが、最近は東南アジア旅行が多くなり、チケットだけで20万円なんて言われたことは久しくなかった私は「アリタリア航空を使った場合、マルタへ飛ぶなら追加料金、燃油サーチャージ込みで20万円を若干超えますね」というスタッフの回答にショックを受けた。
ちなみに、ということで他の欧州系キャリアの値段も聞いてみると、いずれも1998年7月の超円安時の水準をも上回る料金が呈示された。
15万円を若干超える程度のエミレーツ航空は、すでにキャンセル待ちも受け付けないというフライトもあるらしく、予約は入れてもらったものの取れる期待はほとんどない。

いったい何が起こっているんだ?
スタッフによると燃油サーチャージは4区間で3万円ぐらいになるとか。
マルタへ飛ぶのに日本からの直行便はないので、どこのキャリアを使っても4区間は乗ることになる。
ロンドンへキャセイ航空で飛んで激安フライトのBritish Jetを使おうとも思ったが、時間がひどく無駄になるような気がしてやめた。(参考までにWhichBudget.com
それに激安フライトでも燃油サーチャージまで激安にならないことは、エアーアジアのときに勉強済み。
そもそも燃油サーチャージの根源となっている原油高、これって誰のせいでこうなっているのか。
ブッシュが悪いのか。それとも中国なのか。あるいはOPECとオイルメジャーの陰謀か。

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2006.07.31

トップレスと紐ビキニを禁ず!?

私はパリ市当局が出した今回のお触れを見て13年前に読んだ「夏のリビエラ・ビキニ騒動」という新聞記事を思い出さずにはいられなかった。
当時も報道したのは毎日新聞だったのは何とも言えない偶然の産物だが、当時は「ビキニ姿で海岸以外のところを歩くことを禁ず」「魅力ある女性以外のビキニは禁止」というお触れをイタリアの市長が出したものだった。
その後、ディアノ・マリーナ(Diano Marina)市長は90-60-90条例(市内のビーチは、スタイルがいい美人しかビキニを着けてはいけない)という条例を作ったことで日本のテレビでも紹介された。

Illetes2

ところで、今回のパリ市のお触れなのだが、「セーヌ川のほとりに作られる人工ビーチの平穏を維持するために破廉恥な格好(オールヌード、紐ビキニ、トップレスなど)を禁止する」とのこと。
その取締りに市警察が動員され、違反者から罰金を取ることになるらしいが、パリ市の場合、イタリアのように容姿で区別せず一律に取締りの対象にするようだ。

1990年代は地中海沿岸諸国を旅した私に言わせれば、フランスやイタリア、スペインは、50近いオバサンですら恥ずかしげもなくトップレスになるお国柄。
私は見たくないものを見せられる(!?)市当局が強行手段に出たものと見ているが、かつてのイタリアではビーチにいる女性を容姿で区別した結果、かえって自慢の美女が集まるビーチとして有名になったところもあるらしい。
ところが、現在のパリ市長は2001年3月18日に就任した史上初のゲイ市長と言われる仏社会党のベルトラン・ドラノエ(Bertrand Delanoë)氏。
社会党員、かつゲイの彼が女性を容姿で区別するなんてトンデモハップンなことができようはずもない。
かくしてパリビーチから過激な水着姿の女性は姿を消す運命にあるようだ。
果たしてそれを楽しみに来ていた男どもはどうするのだろうか。

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パリの人工ビーチでのトップレスなど禁止 (2006.7.30 毎日新聞)

パリ市は29日、セーヌ川岸に設置している人工ビーチ「パリ・プラージュ(Paris Plage)」(パリのビーチ)での「トップレスやひも状態のビキニ姿」を禁じる布告を出した。
パリジャン紙によると「過度な露出はセーヌ川岸沿いでの危険な行為を誘発しかねない」ため。
違反者には38ユーロ(約5500円)が科せられる。
セーヌでの人工ビーチは今年が5年目で昨年まで禁止措置はなかった。
仏南部コートダジュールなどではトップレスやひも状ビキニは一般化している。

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Nude sunbathing, g-strings banned on Paris beach (July 29, 2006 Reuters.co.uk)

PARIS (Reuters) - Parisian sunbathers will no longer be allowed to go nude or wear g-strings on the capital's artificial beaches and risk a fine if they are caught baring their breasts or buttocks.

City hall has issued a decree banning indecent clothing to preserve the tranquillity of the sandy beaches created on the banks of the River Seine every summer since 2001.

"People must behave according to good standards to maintain tranquillity, security and public order," the decree said, according to Saturday's edition of Le Parisien. "Notably indecent attire (nude sunbathing, g-strings and toplessness etc) is forbidden."

The city police will be enforcing the rules, and anyone caught baring too much flesh risks a 38 euro (26 pounds) fine.

Defending the decree, city hall sports official Pascal Cherki told Le Parisien that indecent clothing "could have led to temptations and dangerous behaviour on the banks of the river."

Topless sunbathing and g-strings are common on real beaches around France in the summer.
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2006.07.17

出入国記録書類の作成代行手数料

わが母が友人とカナダへ旅行に行くらしい。
そこで旅行社に出す申込書を書いていて、ふと「出入国記録書類の作成代行」を依頼するかどうかで迷ったという。
母の友人は4,200円(消費税込)を旅行社に払うならその分を向こう(カナダ)で美味しいものでも食べた方がいい、と言っているらしいが、母もその友人も当然ながら高齢者なのだ。
しかも英語のエの字もという状態で、わが母は自分たちで英語の書類を書けるのかと心配している。
その上、私がウェブサイト(英語版:Customs - Information for Visitors to Canada)から打ち出したカナダ入国に際して提出する税関申告書(Customs Declaration Card)を見てますます不安になったらしい。

とはいえ、ある添乗員に言わせれば、豪傑、というより厚顔無恥なオバサンなら、当然のことながら「機内で自分で書くと言って作成代行など頼まず、そのくせ添乗員にずうずうしく書いてくれ、と言ってくる」とのこと。
それも書き方を教えてくれでなく、書いてくれという厚かましさらしい。

ただ、わが母の場合、そこまで海外旅行経験などないし、厚かましくもないので、そんな恥ずかしいことはとてもできないと言う。
それならいっそのこと旅行社に頼めばいいと思うのだが、自分だけが金を払って書いてもらったものを友人が当たり前のように「タダ」で見て書類を書き込むことになればムカツクことだろう。(女性同士の旅行なら十分にあり得るシチュエーションだ)

そこで私がある程度書き込んであげたのだが、そもそも機内でアルファベットを一字一句間違いなく書き写すことができるかどうかの方が心配だが、いざとなれば、添乗員が書き方を教えるくらいのことはしてくれるだろう。(代筆はさすがに一応は断るらしい、代行手数料を払った人との公平さが保てないとのこと)
一度くらいそういう経験をしておけば、次回は自信を持って旅行できるだろうから・・・

ところで、この「出入国記録書類の作成代行手数料」、かつては包括手数料などと極めて曖昧な言い方がされ、しかもパックツアー客が多かった旅行社は、これを頼みもしないのに勝手に作成し、手数料を取っていたことで問題視されていたものだ。(弊著:1993年グアム旅行記参照)
今や代行手数料と明示されることになって、払いたくねえ、と言う人も多いだろうが、それはあくまでも自分で書いて出せる人だけが言えることなんだよな。
確かにこの程度の書類1枚でという値段の高さだが、英語のエの字もできない高齢旅行者にとっては仕方がない出費なのだろうか。
それとも薄利の旅行業界、こんなところで稼がないとならないのだろうか。

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2006.05.27

シンガポールに楽しみが

いよいよシンガポールのカジノ建設計画が本格化する。(シンガポール、初のカジノ運営業者にラスベガス・サンズを選定) (Singapore picks Las Vegas Sands to build first casino)
これについてはシンガポール国内でも賛否両論あるようだが、アジア各国との観光客誘致競争が激化する中で生き残りを図りたいという政府の決断があるようだ。
近隣諸国の政治情勢が安定すれば、歴史的遺産や綺麗なビーチのある国への渡航者が増え、相対的にグルメとショッピングの国であるシンガポールの地位低下は避けられないからだ。

シンガポールの重点産業は「金融」「物流」、そして「観光」だが、私がアジア各国を旅行していて、ほかの旅行者との会話でシンガポールに行くと言えば、質問は日本に帰るのか?それともトランジット(第三国へ行くの)か?という2つに1つだ。
誰もシンガポールに何日滞在するのか?とは聞かない。
それだけ格安旅行者の観光地としては魅力がないとも言えるのだが、それでは金持ちはどうかと言えば、私が思うには彼らにとっても中途半端な感じがするのだ。
綺麗なビーチがあるわけではないし、魅力的なアクティビティも今一つ、ナイトライフのエンターテイメントがインパクトに欠けるような気もする。

私も過去3回シンガポールには行ったが、いずれも第三国へ行くためのトランジットが目的だ。
1997年に行ったときに二度と行かないだろうな、と思ったが、シンガポールに知り合いがいたので3回目があったというレベルだ。
たぶん私以外にもそういう感じでしかシンガポールを見ていない人は結構いるような気もする。

そんな観光客を引きつけるための逆転マジックがカジノ誘致というわけだ。
ここはアジアのハブ空港の1つだから何か魅了的なアクティビティさえあれば、トランジット客はすぐにでも滞在客に変わるだろう。
単なる荒涼とした砂漠しかないラスベガスが巨大なエンターテイメントシティとなっている現実に、シンガポール政府首脳が思いをダブらせても不思議でも何でもない。
それが国内の反対を押し切った観光政策となったのであろう。

2009年に私が海外旅行をしているかどうかはわからないが、もし、まだ情熱が残っていたならシンガポールへカジノをしに行ってもいいかとも思う。
もっとも情熱があってもカジノをする金が工面できるかどうかをいう問題はあるが・・・
ちなみに、ここで書いたシンガポールの観光業の問題、日本の方が深刻な気がするのは私だけだろうか。
シンガポールは流れ行く人を立ち止まらせればいいだけだが、日本には流れてさえ来ていないのだから・・・

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2006.04.15

バンコク乗り継ぎの悩み

バンコクに深夜に到着し、翌日の早朝フライトで第3国へ行く旅行者というのは非常に多い。
ところが、バンコクのドン・ムアン空港(Bangkok International Airport at Don Muang)にはそういった場合に仮眠を取る施設の有無に関する情報がほとんどない。(少なくともウェブサイトにはない)
2004年12月に空港でもらった英文のエアーポートガイドに、(入国手続きしない)乗り継ぎ客専用のデイルーム(day room: ターミナル1、ターミナル2の2階と4階)の記述があるが、日本語ではBBSでもそういった記述があるのかどうか疑問なほどに情報が少ない。
香港(Hong Kong International Airport)やシンガポール(Changi Airport)ならウェブサイト上で仮眠室(napping facility: Plaza Premium Lounge)があることがわかり、トランジットならわざわざホテルを取らなくてもいいのとは大きな違いだ。

また、乗り継ぎでなく、出発時に早朝フライトを使わなければならないときは、1年ほど前までなら出発ロビーにあるタイ古式マッサージが24時間営業で、「そこで3時間コースとか頼んで過ごせばいい」というアドバイスをもらったのだが、旅行者にとっては悪名高いタクシン首相の夜の浄化(!?)政策で夜間営業がなくなってしまったらしく、昨年の9月に行ったときは、バーガーキングとインターネットコーナーぐらいしか開いてなかった。

そのときは仕方なくインターネットを2時間やってどうにか早朝フライトのチェックインまでの時間潰しをしたが、実のところ今度のゴールデンウイークの旅行も同じことを悩まなければいけなくなった。
結局のところ、私はday roomのことを知る前に、空港の送迎が無料(空港からは電話でホテルへリクエスト)のAirport Suite Bangkok(旧 Comfort Suite Airport: 1泊4,100円)を取ってしまったのだが、これより安く済まそうと思ったらどうするか。
ぶらり!タイランドでは空港周辺の宿をいくつか紹介しているが、エアコン付きの条件を入れるとDon Muang Mansion (600B=1泊1,800円)と、We-Train International Houseの2つがリーズナブルだろうか。
ちなみに、(入国手続きしない)乗り継ぎ客専用のday room、英語サイトであるThe Budget Traveller's Guide to Sleeping in Airportsにもコメントがあったが、コストパフォーマンスはどんな感じなのだろうか。

まあ、新空港のスワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)ができても、空港内の設備が同じようなら、悩みの種は変わらないとも言えるし、むしろ新空港周辺の方が高級ホテルしかなくなってしまうという可能性もあるだろう。
結局のところ、格安チケットを使った旅ではスケジュール的にどこかで無理しないといけないのは仕方がないことなのだろうか。

関連サイト

タイ政府観光庁-入国の流れ

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Airport won't open in June (18 Apr 2006 The Nation)

Suvarnabhumi Airport is unlikely to be ready to begin commercial operations in June, Deputy Transport Minister General Chaiyanan Charoensiri said Monday.
Chaiyanan said work was still to be completed in several parts of the terminal, including the roof, ahead of a comprehensive safety test to be carried out by the International Civil Aviation Organisation.
"It [the work] should take about six or seven months," he said.
The government had already postponed the opening of the airport from last September to June.

月曜日(2006年4月17日)、タイ運輸省のチャイヤナン・シャルゥンシリ副大臣は、スワンナプーム空港は6月には開港の準備ができそうもないと述べた。
シャルゥンシリ副大臣は、屋根を含めてターミナルの数ヶ所の部分において作業が終わるのを待っていて、これに先んじて国際民間航空機関による包括的な安全テストも実施されていると述べた。
「作業は6~7ヶ月かかる」
政府はすでに開港の時期を昨年9月から今年6月に一度延期している。
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2006.01.20

たまには途中下車でリフレッシュ

私は横浜に住んでいるので、京都・大阪方面に行くときには袋井にいる倉布人さんのところへ寄っていくことが多い。
このサイトの管理人は奥さんなのだが、私の場合、旦那との付き合いも長く、彼が独身の頃から実家へ遊びに行ったりしていたので、今はその延長みたいなものなのだ。
今回の京都旅行の場合は、行きではなく帰りに彼らのところに寄った。

いつものように1泊させてもらった後、翌日の新幹線で帰途につこうかと思ったが、ただ帰るだけではおもしろくない。
遠距離切符の場合、有効期限内なら途中下車ができるし、どうせ静岡で東海道線から乗り換えるなら何か旨いものでも食べていこうと思った。
もっともガイドブックも何もなかったが、確か静岡は清水魚市場が近かったような気がしたので、ここは迷わず寿司を食べてみようと、駅の観光案内所で聞いてみる。

20060116_sushi

場合によっては清水まで行ってもよかったが、アスティという駅ビルの中に「沼津魚がし」という店があるという。
あれこれ迷っても仕方ないので、店内に入って「魚がし握り」(2800円)を頼む。
茶碗蒸しと蟹汁も付いてお味の方もなかなかだったが、この値段はランチにしてはちょっと高めか。
手ごろなランチセットもあったが、旅行中だというのが少しばかり気を大きくさせる。

ランチを取った後、駅前に日帰り入浴できる温泉があれば、と思い、またもや観光案内所へ行く。
すると駿府天然温泉「天神の湯」というのがあるという。
ここで風呂へ入って、ビールを飲むのも悪くない。
しかし、その後、ふかふかのリクライニングシートで寝てしまうと、夜更かし続きの身ゆえ寝過ごすのが怖い。

できるだけ家に近づいておいた方が安全だ、というより普通はこのまま帰宅するが、今度は小田原で下車してみることにする。
熱海は過去に旅行してどんなところか知っているし、箱根は行くけど小田原は案外通過することが多かったからだ。
またもや観光案内所で聞いてみる。
今度は湯河原温泉「万葉の湯」、考えてみれば(みなくても)熱海で新幹線を降りて湯河原に行けば、いくらでも日帰り入浴可能な温泉旅館があったように思うが、そこはご愛嬌。

要は、いつもなら新幹線「のぞみ」号で一足飛びに行くようなところを「こだま」や在来線を使ったりすると新たな発見があるということだ。
たまにはそんな旅をしてみるのも悪くない。

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後日、このコラムを読んだ友人から小田原にはRYOという刺身がとてもおいしくて、炙り寿司もGOODな店があるという情報をいただいた。
情報提供ありがとうございます。
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2005.11.18

今年の冬の海外ホテル予約は日本語サイトに軍配

9月11日の総選挙で小泉自民党が大勝して以来、日本株は上昇、円ドルレートは円安への基調がますます加速している。
私は為替のことについては詳しくないので、専門家のように気の利いたコメントはできないが、一つの理由としては、日本の小金持ちが総投資家になっていると説明すればすっきりするのだろうか。
端的に言えば、円投資派は日本株へ、海外投資派はインド株投信へ、株はちょっとと言う人は外貨投資、あるいは今流行のグローバルソブリンへということで、ちょっとした小金を持った人が一気呵成に資金を流しているようにも思える。
もっとも日本株高、円安の流れにはもっと大きな要因があるのだろうが、ここではそれには触れない。
つまり、これが正しい、正しくないは今日の本題ではなく、年末年始を軸とする冬の海外旅行のホテル予約について書こうと思うからだ。

ところで、これから個人の自由旅行派は年末年始のフライトの予約を済ませ、泊まるところをどうしようか、という時期だろう。
私の場合、最近の旅行は1週間程度で期間だし、移動がそこそこあるので、ホテルも日本で取ってしまうことが多くなった。
そこで、閲覧するサイトは各旅行記のリンクにも貼ってあるように、日本語サイトはJHCホテルアップルワールド、英語サイトならAsia Hotelsを使うことが多い。(というより私にとってオンライン予約はこの3社しか実績がない)

そこで、同じホテルを使うなら3社を見比べて安い方をとなるのだが、今年の冬に限っては、日系旅行社が円高ドル安のときにホテルの仕入れ値を決めたのか、日本語サイトの方に軍配が上がることが多い。
特に英語サイトの場合は、決済はUSドル建て価格をクレジットカードで、あるいは現地通貨決済となるので、円安傾向のときは不利だ。
このように、いくつかのサイトを比べると、連泊するときなどは1泊分の宿泊代の差となってくることもある。
為替や投資など私には関係ないと思っていた人でも1泊分浮くとなれば、少しは関心を持とうという気になるだろうか。
まあ、いくつものサイトを巡っていてはいくら時間があっても足らないし、すべてのサイトがきちんと予約と決済の事務が滞りなくされている保証があるわけでもない。
それでも、自分が見つけた格安かつ確実なオンライン予約サイトをいくつか持っているだけで、すいぶんと選択肢が広がるのではないだろうか。

ちなみに12月2日、3日の香港オフで泊まる美麗華酒店(Hotel Miramar)、1泊当たりの宿泊代は、ホテルサイトのオンライン予約はHK$1,450(21,750円)、Asia
HotelsはUS$152(18,200円)、JHCホテルは13,600円、アップルワールドは11,800円という具合だ。

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2005.10.28

それは国際協定なんだよ。わからず屋さん

9月に海外旅行へ行ったばかりなのに、懲りもせず12月の旅行の準備に勤しむ私なのだが、今度の旅行は昨年と同じように香港・ラオス・タイというコースを辿る予定で、ラオス南部のパクセ(Pakse)に友人のhideyaさんが海外青年協力隊員で行っている縁で、ここにも遊びに行くことにした。
それで、いろいろ考えた末、片道はタイのウボン・ラチャターニ(Ubon Ratchathani)からパクセに入るか、ナコン・パノム(Nakhon Phanom)からターケーク(Tha Khaek)へ行き、バスでパクセを目指すことにしようと、いろいろ資料をインターネットで探していた。
一番充実しているのは、Travelfishという英語のサイトで、ラオス関係のものでは今のところ一番情報があるように思えた。

そして、対岸のタイに関してはウェブサイト以外にも政府観光局へ行けば、何か掘り出し物があるかもしれない、ということで休暇を取ったついでに行ってみることにした。
まあ、期待したわりには東北部(イサーン)の資料はあまりなく、あったのはウボン・ラチャターニ(Ubon Ratchathani)のアバウトな地図が載った全土の観光地図、薄い観光情報冊子があったのと、ムアンタイのバックナンバーをコピー(有料)させてもらえたことだけだった。

とりあえず、ほかにも何かないかと思い、観光資料を一通り眺めていると、タイ人のスタッフの元には私がいた30分ほどの間にも何本か電話がかかってきていた。
今では昔と違い、インターネットで十分に情報収集ができるのと、ガイドブックが豊富なのでわざわざ観光局へ来たり問い合わせをする人も少なくなっていると思うが、それでも電話で聞きたいこともあるのだろう、と単純に思った。

ところが、4~5本かかってきた電話に対するタイ人スタッフの受け答えはすべて同じだった。
(素晴らしく流暢な日本語で)「タイに入国するには、パスポートの残りの期間が6ヶ月以上ないといけません。」
1つくらいなら私も記憶に残らなかっただろうし、こんなところにも書かなかっただろう。
しかし、私がいた時間にスタッフが受けた質問はすべて同じと思われた。
そんなことってタイのガイドブックのすべてに書いてなかったっけ?と思ったのが第一印象だ。
その中でも一番驚いたのが次の受け答えだ。
もちろん、相手の声は聞こえないのでスタッフの答えからの想像で、( )内は私の頭の中である。

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スタッフ:「タイに入国するには、パスポートの残りの期間が6ヶ月以上ないといけません。」

私:(何だまた同じこと言ってるな。これもついでにテープに流せばいいのに)

スタッフ:「残りが6ヶ月ないパスポートではタイに入国できません。どこに聞いても同じことを言うはずです。タイに入国できるかどうかを決めるのは私でなく入国管理官です。」

私:(アホか相手は?一度で理解できんのか。それとも日本人じゃないのか?)

スタッフ:「新しいパスポートを申請される方がいいです。それが一番あなたのためです。」
(しばらくの相手の話を聞いているスタッフ)
スタッフ:「(パスポートを申請する)時間がないのですか?でも大使館のVISA係の人に聞いても同じことを言うはずです。残りが6ヶ月ないパスポートでは入国できません。」

私:(出たな、忙しいと言えば何でも通ると思ってるのか。(タイ人にとって)大金払って外国旅行する奴は、彼らに言わせれば貧乏でもなければ、忙しくもないんだよ。まあ、タイ行きを諦めるか、金払ってパスポートの代行申請を旅行会社に頼むんだな。)

スタッフ:「あなたがどう言われても、残りが6ヶ月ないパスポートではタイに入国できません。これは日本国政府とタイ国政府の協定です。私がこれを変えることはできません。あとは大使館のVISA係の人に聞いてください。でも同じことを言うはずです。」

私:(いっそのことそのままタイに行かせればいいのに。強制送還されて初めて気づくじゃろうて。でもそのトバッチリを旅行会社や観光局のスタッフが受けるのは困るね。)

スタッフ:「とりあえず私が言えるのは、残りが6ヶ月ないパスポートではタイに入国できないということです。日本から飛行機に乗れてもタイで強制送還されることになりますよ。」

私:(ようやく終わったみたいだね~ごくろうさま。国際間の取り決めと言われてるのに交通違反の反則金レベルのこととしか想像できない人だと疲れるよね。ゴネれば何とでもなるという人生を送ってきた人なんだろうね。ああ・・・イヤだイヤだ。こいつが私の顧客なんかにならんだろうな。)
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この後も数本の電話が彼の元にはかかってきていた。
「タイに入国するには、パスポートの残りの期間が6ヶ月以上ないといけません。」
私は苦笑しながら彼に「資料ありがとう。ごくろうさま」と言ってオフィスを出た。
あの感じだと彼らは来週も、そして再来週もずっと電話で答え続けるだろう。
「タイに入国するには、パスポートの残りの期間が6ヶ月以上ないといけません。」

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2005.10.16

国際電話をかける

最近ではインターネットの普及によって、国際電話をかけたり、FAXを送ったりなんてことはほとんどしなくなったのではなかろうか。
私もせいぜい海外旅行や投資の関係でするぐらいしか縁がなかったがますますその機会は少なくなっている。

何でこんなことを書こうかと思ったか?
実は9月の旅行でバンコク在住のかじさんとドンムアン空港で落ち合う約束をしていたのだが、飛行機に乗る前にクアラ・ルンプルから電話をかけたが一向に通じない。
電話したのは、彼が急遽仕事が入らなければ来れるとのことだったが、私がコタ・キナバルに到着した12日を除いてインターネットカフェに入ってなかったので、メールが送られてきていても確認不能だったからだ。
それで、公衆電話に書いてあるガイダンスを読んでかけたのだが、「通信不能」のメッセージが流れるだけで、埒が明かない。
何でだろうと思いながらバンコクに飛び、何とか無事に落ち合えたので、まあ、いいやになっていたのが、帰国後にシンガポール在住のKayさんのマッサージサロン「Holistic Space K」のサイトを作っているときにふと関連サイトを見て思い出したのだ。

その「国際電話国コード・国番号」というサイトは、私のリンク集にも入れてあったのだが、それを読んで見ると・・・

2003年(平成15年)5月1日から国番号の前に国際プレフィックス番号「010」を付けて発信しないと国際電話にかからなくなりました。国際プレフィックス番号は国毎に異なるのでホテルのガイダンスを参照のこと。

つまり、海外の空港や駅構内の公衆電話、あるいはホテルのガイドが訂正されていないと、いくらその通りにやってもかからない、ということだ。
最近では国際電話などほとんどかけないし、かけても自宅で登録してあるJENS IP Phoneでかけてしまうので、ガイダンスに沿ってダイアルするだけで、そんな番号は認識していないことが多かった。
ちなみにHelp for World Travelersというサイトでは、各国の国際ダイアルコードが載っていて、それによると、マレーシアからかけるときの国際プレフィックス番号は「00」、それを付けなかったからかからなかったと、あらためて思い出した。

私は今まで携帯電話を海外で使う機会があるのかを考えると、香港で携帯を買えと石川さんに言われても二の足を踏んでしまっていたが、海外在住者の知り合いが増えたり、それゆけ個人旅同好会の海外オフが頻繁になってくると買ってもいいかなとも思う。
とりあえず、12月の香港オフで彼お薦めの旺角電腦中心(Mong Kok Computer Centre)で携帯を買うことにするかな?

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2005.08.28

エアーアジアは無事に飛ぶのか?

私が今度の海外旅行で使うフライトにエアーアジア(Air Asia=AK)というものがある。
最初に知ったのはそれゆけ個人旅同好会の東組宴会部長の俊哉氏のタイ北部への旅行記だ。
激安フリーク(!?)の彼自身も最初は不安だったようで「まともに飛ぶのであろうか?」というコメントを残しているが、どうやら無事に飛んだようで、この後も何事もなく旅行を続けている。
マレーシア在住者、あるいは旅行者のサイトを見ても、このフライトは「お薦め」と書いてある。

で、私が俊哉氏の旅行記を読んだとき、一瞬思い出したのは、マイケル・ムーア(Michael Moore)の書いた「アホでマヌケなアメリカ白人(Stupid White Men)」という本の一節だった。

「(アメリカン航空がパイロットに生活保護課へ行くなという通知を出したのを聞いて)俺は飛行機に乗りたくなくなった。人間の動物的な生存本能ってやつがこう言うのさ-タコベル(Taco Bell)のバイトのガキより安い給料の奴が運転する機械で、空なんざ飛んでいられるか。(I did not want to get on that plane. You see, there's something about us humans and our basic animal instincts for survival - and one of these instincts, probably traceable back to the caveman days, is: Never, ever let someone fly you up in the air who's making less than the kid at Taco Bell.)」

要するに何が言いたいか。
2005年5月7日の「今日の一言」で書いたように、どうやってパイロットの給与が捻出されてるのか、機体のメンテンスはどうしてるのか、考えただけでも恐ろしくて予約に二の足を踏むということだ。

しかし、このたびの旅行計画では何と2区間(当初は3区間)も予約を入れたのだ。
なぜか?

そもそも私の今回の旅行はマイレージの特典旅行なので、ノースウェスト航空(NW)で日本と東南アジアを往復する。
この会社は1993年のグアム旅行のときは、リストラのし過ぎで、機内食は不味い、スチュワーデスは呼び止める間もなく多忙といった具合、当然ながら緊急事態になれば誰も救助要員はいないといった雰囲気がありありと感じられたものだ。
今でも整備点検のために離陸が遅れる、というのは風物詩で、つい最近も8月20日から経費削減(リストラ)を巡る労使交渉が決裂して、整備士がストライキに入って1週間、その間は、1500人の代替要員と外部業者を動員してやっていると、幹部のアンディ・ロバーツ氏(Andy Roberts, Northwest's executive vice president of operations)は胸を張っているらしいが、整備不良があったときの実害は乗員乗客が被ることになるのは当然の成り行きだ。
こんなフライトに乗るならエアーアジアに乗るのも同じことだと私は覚悟を決めたのだ。
かくして私は2週間後に旅に出る。

ところで、FAQを見てみると、エアーアジアはチケット代を安くするために、チケットは原則としてインターネットかコールセンターを通じての発券、機内食は希望者のみ有料で、ということが書かれている。
あとはコネクションフライトを使った場合に、最初の便が遅延して乗り継ぎ便に乗れなくても責任は取らないとか、搭乗便の変更は48時間前まで可能、手数料は一律にRM50、ルート変更は不可、場合によっては手数料がチケット代の3割、4割に相当するが、元々が安いので、そういったリスクはあるだろう。

安いチケットは余計なことをすると高くなる。
まあ、これが一つの教訓だろうか。
それと、巷で話題の燃油サーチャージ(Fuel Surcharge)などの追加料金、エアーアジアでも予約画面の中の発券条件(Terms)を見ると細かく書かれている。
いやはやクレジットカードで清算したチケット代、やはり巷間で言われるようにタイ行きの便の追加料金はバカにならないようで・・・
これってもしかしてテロのことが関係あるのかい?
ぼったくりと言っていた人もいるけどね~

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2005.04.02

地理は苦手?

私の旅行記の索引には年代別のもの(1999年以前 2000年以降)と地域毎(アジア ヨーロッパ オセアニア&太平洋諸国 中近東/イスラム諸国)があるが、地域毎の方はトップページが世界地図に地域のリンクが貼ってあるだけなので、地理が苦手な人にとっては使いづらいという気がしないでもない。

ただ、私が今のスタイルにしているのは、旅行記を読もうという人なら、それなりに好奇心があるのではないかという淡い期待があったからで、アクセス解析を見る限り、それは粉々に打ち砕かれてしまったようだ。
つまり、訪問者がウェブに求めるものは、そのものずばりの国名・地域名からの検索であって、このような回りくどいやり方を好まないということらしい。

この点については需要が著しく少ないので改善するつもりではいるが、私がネットサーフィンをしていてもちょっとな?と思っている点をいくつかあげたい。

南半球にある島、特にフィジーやニューカレドニアなどだが、これからの季節は秋から冬に向かうのに敢えて「マリンレジャー」を目的に行こうとする人が掲示板に投稿しているが、特に思い入れがあるならともかく、なぜそこを選ぶのだろうか?
しかも、投稿内容からすると、無理して涼しい中を泳ぎたいような雰囲気を感じるのだが、少なくとも自分の行きたい国がどこにあるのか、気候はどうなのかを調べてから旅行会社に予約しないのだろうか?

私は自分が行きたい国・地域の気候というものを最優先でチェックするのだが、そういうことをする人は珍しいのだろうか?
というのは、雨季と乾季が明瞭に分かれている地域に、敢えて雨季に行くときは雨が降ったときに何をするか、できるかは重要なチェックポイントだし、台風(ハリケーン)で交通が遮断されるような事態になりそうな時に行くのは論外だからだ。
それに持っていく荷物の量にも影響するだろう。
少ない休暇を無為に過ごしたくないというのは、長期旅行者を除けば共通の思いだろうが、その基礎となるのは現地の気候だろうと思うがいかがだろうか。
10年以上前になるが、私の知人夫妻が8月にプーケットに行って、滞在期間中ほとんど雨で何もできなかった、とぼやいていたが、これなどツアーの予約前に気候をチェックすれば避けられたことなのだ。

これからゴールデンウイーク、そして夏休みと、日本人の国外脱出組が多くなる季節であるが、地理を把握しているだけで、旅行のプランニングも違ってくることは間違いないのだ。
事実、メディアの「新潟で震災があった、プーケットが津波で大被害にあった」という情報だけで、短絡的に新潟県やプーケットを避ける傾向があるが、同じ地域でも全く被害にあってないところや、むしろ風評被害の方が大きいところもあるのだ。
そういうとき、きっちりと情報を把握すれば、人より安くサービスもいい状況で旅行を楽しむことができるのだ。
また、観光で経済が持っている地域にとっては、こうして旅行者が行く方が義捐金を出すより喜ばれるかもしれないのだから。

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