2019.03.28

轟源次郎の第3作目は、老後の孤独に備えるための処方箋

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2019.02.20

轟源次郎の第2作目は、早期リタイアへの指南本

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2019.02.15

ペンネーム「轟 源次郎」、いよいよ念願の作家デビュー

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2015.10.14

メガバンクと信用金庫、メインバンクにするならどっち?

最近、私が読んでいる本に、お金が貯まるのは、どっち!?(菅井敏之著)というものがある。
端的に言えば、お金にまつわる25個の選択肢に対し、どちらを選択した方が豊かな人生を送れる可能性が高いかを著者が書いたものだ。
この選択肢のうち一つは、「メガバンクと信用金庫、口座を開くならどっち?」というものだが、私がこの1年書き続けたことは、11月1日に迫ったシティバンクとSMBC信託銀行との個人金融部門の事業統合後のメインバンクをどこにするかということだった。
詳しくは、シティバンク個人業務撤退後を見据えて新生銀行に口座開設(2014年11月3日)と、シティバンクの口座、売却後は三井住友銀行で継続保有の予定(2014年12月11日)のコラムをご覧いただきたいが、私の場合、現時点でシティバンクをメインバンクとしているのは、海外旅行の際の現地通貨引き出しと、海外投資のハブ口座として利便性が高いからだ。

一方、著者の菅井敏之氏は、豊かな未来(不動産投資家)へのワンステップとして信用金庫をメインバンクとし、文字通り、信用を勝ち得る努力をすることを勧めている。
ここで、株式投資(国内)をする人なら、証券口座と連動した銀行口座をメインバンクにするという選択肢は当然あり得ることだ。
どちらがいいとは言わないが、メインバンクを持つにあたり、なぜそうしたかを信念を持って説明できるようにすることが重要である点では私も彼も意見が一致していると言えるだろう。
実際のところ、彼は、お金を増やした成功者たちは、この設問以外にも、お金にまつわる選択肢に対して明快な答えを持っていると論じている。

ところで、私が今まで見向きもしなかった信用金庫なのだが、早期リタイア後の生活を考えるにあたって、いろいろな人に相談に乗ってもらったりしていると、仮に、マイクロ法人(合同会社など)を設立したとして、その法人口座を作るには、ゆうちょ銀行か、信用金庫が開設しやすいとのことだ。
数年前までは、まさか自分がそんなことを考える身になるとは想像もしていなかったので、そこまで気が回らなかったのだが、人生何が起こるかわからないものだ。
もっとも、2006年4月1日のコラム「カルロス刑務所システム株式会社設立について」は真にエープリルフールに過ぎなかったし、「法人成りは社会保険制度上でも得なのか?(2010年3月13日)」は社会保険労務士(不合格)の受験勉強の一環で書いただけなのだが・・・
菅井敏之氏の著書には、かなり辛辣なレビュー(書評)も見受けられるが、彼の真似ができるできないは別として、成功者として学ぶものはあるのではないだろうか。

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お金が貯まるのは、どっち!?(菅井敏之著)

あなたの給料は、どの銀行に振り込まれますか?
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行三井住友銀行などのいわゆるメガバンクですか?
それともゆうちょ銀行?
地元の借用金庫?
給料の振り込み口座のことを、銀行員たちは”きゅうふり口座”と略して言います。
たいていの場合、この”きゅうふり口座”は、その人のメインバンクのはずです。

では、なぜ、あなたはその銀行をメインバンクにしたのでしょうか?
どこにでもある○○銀行が便利そうだったから・・・、会社に○○銀行を指定されたから・・・、親が○○銀行を使っていたから・・・、など理由はさまざまでしょう。
それほど強い動機があるわけではなく、「なんとなく・・・」で決めている場合も多いはずです。

では、もしも選ぷ銀行によって、お金の増え方が大きく違うとしたらどうでしようか?
選ぶ銀行によって、お金持ちになることもあれば、いつまでたってもお金が貯まらないこともあるとしたら・・・。
それなら、決して「なんとなく・・・」では決めないはずです。

ひとつだけ結論を先に言ってしまいましょう。
なんとなく「メガバンク」を選んでいる人。
この人たちが、もっともお金を増やせない人です。
いくら頑張って働いても、生活がよくならない。
たとえ収入が増えても、生活が破綻してしまうことがある。
私は25年間におよぶメガバンク勤務の時代に、こういう人をたくさん見てきました。

■銀行はお金をおろす場所ではない

私は山形県の田舎町・朝日町で育ち、大学入学と同時に上京してきました。
大学を卒業すると三井銀行(現・三井住友銀行)に入行し、その後、横浜と東京の支店で支店長を勤めました。
大人気ドラマ『半沢直樹』さながらの、銀行員ならではの浮き沈みを経験し、悲しみと喜びを味わいました。
また、多くの方々の資産構築において、銀行がいかに重要な役割を果たしているかを目の当たりにしてきました。
48歳のとき、25年間の銀行員生活に終止符を打ち、現在は6棟78室のアパート経営で、年間7000万円ほどの不動産収入を得ています。
銀行員として人に「お金を貸す」側の立場もわかるし、不動産オーナーとして銀行から「お金を借りる」側の立場もわかる、というのが私の特徴です。

長年メガバンクに勤めてきた私が「メガバンクをメインバンクにしている人は、一生お金を増やせない」と言うと多くの人が驚きます。
「いったい、なんで!?」と。

なぜ、メガバンクではダメなのかを語る前に、そもそも銀行とほどんなところなのかを考えてみましょう。
銀行は、お金をおろすだけの場所ではありません。
銀行は、お金を借りる場所です。
「私は社長じゃないからお金なんて借りない」と感じる人もいるかもしれません。
では「住宅ローン」はどこから借りるのでしょうか?
「自動車ローン」は?
子どもの「学資ローン」は?
特に、住宅を購入する場合は、なんの疑いもなく住宅ローンを組もうとするはずです。
つまり、銀行からお金を借りるわけです。

もう少し先のことも見すえてみましょう。
今、会社員をしている人でも、将来は独立して事業を始めるかもしれません。
お店を始めるかもしれません。
そんなときは事業資金や開業資金を銀行から借りることになるでしょう。
将来、購入したマンションを賃貸に出すことがあるかもしれません。
さらにもうひとつマンションを買い、賃貸収入で2つのローンをまかなっていくプランを考えるかもしれません。
ローンの全額とは言わないまでも、かなりの割合を賃貸収入でまかなうことができれば、労せずして2つのマンションが手に入ります。
この場合だって、銀行の「住宅ローン」を利用するわけです。

成功者たちの共通点はただひとつ。
銀行からお金を借りて、それを上手に活用したことです。
こうすれば、たとえ今の年収が低くても、きちっとお金を増やすことはできるのです。

■なぜ、メガバンクではダメなのか?

メガパンクはそもそも、大企業の人や公務員のように安定している人しか相手にしないからです。
高収入で安定した将来が約束された人にしかお金を貸したくない、というのが彼らの本音です。

では、今、大企業に勤めている人は、メガバンクを選べばいいかというと、まったくそんなことはありません。
私は三井銀行(現・三井住友銀行)に25年間勤めましたが、独立して法人口座の開設を三井住友銀行に申し込んだとき、大変厳しい審査をされました。
自分が在籍していた銀行ですら、独立したとたんに厳しくなるのです。
もしも、独立して資金を借りようとしても、メガバンクはあなたを相手にしないでしょう。
元大企業に在籍していた、などということは、なんの役にも立たないのです。

では、どの銀行をメインバンクにすればいいのか?
スバリ、信用金庫です。
信用金庫は、地域の商店や中小企業に勤める会社員などを、おもなお客様にしています。
たとえば、500万円の預金があったとしても、メガバンクではまったく相手にされませんが、信用金庫なら「上客」として扱ってくれる。
1000万円なら、担当者がついてくれる場合もあります。
あなたの今後のライフプランに合わせて、いろいろな相談をすることもできる。
関係性をうまくつくれば、将来、あなたが必要なときにお金を貸してくれる可能性も高いのです。
そうするためには、信用金庫をメインバンクにして、給料をそこに振り込み、同時に積み立ても行うのです。(この部分のみ本編50ページより抜粋)
つまり、”きゅうふり口座”をメガバンクにするか、信用金庫にするかで、あなたの未来が劇的に変わるということなのです。

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2015.08.24

電子書籍は旅の友

私がiPadに電子書籍をダウンロードして海外旅行に持っていくようになったのは2013年12月のタイ・ミャンマー旅行のときからだろうか。
そのとき買ったのは、人気ブロガーのちきりんさんの「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」と、近藤駿介氏の「アベノミクスの『不都合な真実』」だったように思う。
それ以降、1週間以上の海外旅行に出るときはiPadが本棚の代わりとなり、引き続いて、私の自由人への道筋を付けてくれた小長井さんの「おこづかいで貯金ができる むだづかい撲滅計画」や、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を購入するようになった。
やはり、電子書籍は、長距離便の機内や、空港のラウンジでの時間潰しには非常に都合がいい。
私の場合は、長期で海外旅行をするときは、ビーチやプールで過ごす時間を設けることが多く、そこでは紙書籍が重宝するが、それでも電子書籍は長期の海外旅行には欠かせないアイテムとなっている。

ところで、去る8月20日付のちきりんの日記で「急成長する読書市場」というコラムがあった。
彼女は「みんなよく本を読む時代になった。これに加えてネット上の文章を読む人も急増してるので、『活字離れ』なんて大嘘な話で、実際にはみんな過去より今の方が圧倒的にたくさんの文章を読むようになってる。最初に紹介したグラフは2012年までのデータだから、電子書籍の影響はまだ出ていません。今後、電子書籍が本格的に普及すれば、みんなが読む本は更に増えるはず。当たり前っちゃ当たり前ですが、本を手に入れるのが簡単になれば、本を読もうとする人は増えるんです。」と述べている。
この入手が容易になるというのが肝要で、ネット書店の有利なところは、本を入手するまでに消費者が物理的に動くことがほとんどないことで、多忙なビジネスマンや、小さな子供や介護老親を抱えて、書店に足を運ぶ時間が取れない人たちの購買意欲を向上させることになると思う。
また、電子書籍化は持ち歩く荷物を減らしたい人や、海外在住者にとっては相当のメリットを感じさせることだろう。
逆にネット書店が不利なところは、他人の書評(レビュー)に消費者の購買意欲が左右されることで、主体的な書籍選びが困難になることだ。

ちなみに、私が2013年6月26日に「地球の歩き方の電子書籍充実化(Kindle)を望む」を書いてからわずか1年後には「地球の歩き方の電子書籍化スタート(2014年6月2日)」となり、最近検索したら相当数の「地球の歩き方ガイドブック」が電子化されていた。
旅行のガイドブックほど荷物として嵩張るものはないので、やはり相当数の需要があるのだろう。
私は過去のコラムで、「地球の歩き方も英語版のガイドブックであるLonely Planetのように、一冊丸ごと(entire guides)でも、あるいは、必要なところだけ(individual chapters)買うこともできるようにして欲しい。」と書いたら何とそれも実現していた。
素晴らしいことだと思う。
私の次回の長期海外旅行は、9月のクロアチア・イギリス・マレーシア旅行を予定しているのだが、それに合わせて何か電子書籍を買っておきたいと思っている。
いくら夜行便のビジネスクラスで行くとはいえ、フライト時間が相当長いからだ。
とりあえず、鉄道の達人倶楽部が出版した「わくわくがとまらない 日本の鉄道77」とか、太田英基氏の「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」 などがいいだろうか。
あるいは、1990年代に紙書籍で読破した沢木耕太郎氏の「深夜特急(1~6)合本版」を再度読むのも悪くない。

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2014.10.28

日本初のアゼルバイジャンに関するビジネス書が登場!

Azerbaijan51

私の友人で、越境会の会長とワールドインベスターズTV総合プロデューサーの肩書を持つ石田和靖さんが、「日本人の知らないアゼルバイジャン -今、知っておくべき最新51項」という本を出すそうだ。
このアゼルバイジャンという国は、カスピ海沿岸5カ国(five nations bordering the Caspian Sea)の一つで、最近は急速な経済発展を遂げ、石田さん曰く、将来的にはドバイを抜くのではないかと言われている国だ。
私がこの国を訪問したのは2013年11月、ちょうど1年前で、そのときの旅行記がこちらの「アゼルバイジャン・カスピ海経済視察ツアー」で、その後、私たちの経済視察ミッションや、ワールドインベスターズTVのことが現地メディアで紹介された。(2013年11月10日-ワールドインベスターズTVがアゼルバイジャンで紹介された日

そして、石田さんは今年に入ってからも足げしくアゼルバイジャンを訪問していて、それを踏まえて書きあげたものが今回発売される本というわけだ。
私もアゼルバイジャンに関しては懐かしい思い出があるので、手に取って読んでみようかと思う。
ちなみに、11月12日までにトレーダーズショップで先行予約すると、3種類の特典が付くそうだ。
できれば、来月の台湾旅行(11月7日~10日)の道中で読みたいのだが、残念ながら早くても11月12日以降でないと届かないようだ。

ところで、アゼルバイジャンのことが10月13日放映の「未来世紀ジパング」で「池上彰SP2 いま世界一沸騰する国『アゼルバイジャン』」として紹介されて以来、ツアーに同行した私の友人のブログなどへのアクセスが急増したそうだ。
例えば、谷口パートナーズ国際会計・税務事務所の小長井さんのコラム「アゼルバイジャン国際銀行-口座と金利(2012年10月)」「アゼルバイジャン国際銀行-20.6%の定期預金を組んでみる(2013年11月)」や、「ベトナム株・BRICsプラス11投資情報-米ドル預金で金利が20%も付くアゼルバイジャン国際銀行へ行ったのに口座開設しなかった理由(2013年11月10日)」といったものだ。
私の旅行記もそれなりのアクセスがあったぐらいなので、年利(単利)20%の米ドル預金というものがいかに関心を引いたか、ということなのだろう。

しかしながら、こういうときに付きものなのが詐欺まがいの口座開設代行業者で、英語の苦手な日本人を相手に悪事を働く輩が跳梁跋扈するようだ。
そもそも外国の金融機関に口座を開こうとするのに、公式ウェブサイトに直接アクセスしないで、誰かが日本語訳した情報で楽をしようというところに罠があることに気付くべきだと思う。
私たちがアゼルバイジャンに行った2013年11月時点ではアゼルバイジャン国際銀行(International Bank of Azerbaijan)の口座開設条件は、本人の現地訪問が必須の条件だった。
それから1年たって規則が変わったのだという情報があるならば、それを銀行にメール(Contacts)して確かめるだけの慎重さがあって然るべきだろう。
それを面倒だとか、苦手だとか言うのならば、最初から外国の金融機関に口座を開くことを諦めるべきだと思う。

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2014.06.02

地球の歩き方の電子書籍化スタート

地球の歩き方の電子書籍充実化(Kindle)を望む」というコラムを書いてから約1年、日本語の旅行ガイドブックの電子化がようやくスタートした。
地球の歩き方ガイドブック編集部の発表(release)によれば、「今回の発行は、『地球の歩き方 A06 フランス 2014-2015 』の電子版分冊シリーズ。 続刊にもご期待下さい! 」とのこと。
私としてはフランスでなく、スペインやタイが欲しいと思うが、続刊が出るということなので、日本人に人気のある渡航先のものは早々に発行されるだろう。
英語版のガイドブックであるLonely Planetは、すでにLonely Planet ShopからPDF eBookとしてダウンロードすることが可能だ。
もちろん、一冊丸ごと(entire guides)買うこともできるし、必要なところだけ(individual chapters)買うこともできる。
日本語版もようやくこれに追い付いたというわけだ。

なお、タビリスの記事によれば、「『地球の歩き方』電子書籍は、紙のガイドブックをそのまま表示する「固定レイアウト型」(主にEPUBフィックス型)で、リフローはしません。したがって、スマートフォンなど小さな電子書籍端末にはあまり適しません。一定以上の大きさのあるタブレット向けです。」とのことなので、iPadで読むといいだろうか。
日本語の旅行ガイドブックは、海外の特定都市か、日本人の溜まり場と称されるゲストハウスなどでしか読めなかったが、これからは必要なところだけダウンロードして購入することが可能になる。
今や、インターネットの現地情報の方が新しくて正確なことも多いが、海外渡航先ではインターネットに接続できるところばかりではないので、電子書籍版の情報もあるに越したことはない。
とりあえず、私にとってはこのニュースは朗報と言えようか。

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2013.06.26

地球の歩き方の電子書籍充実化(Kindle)を望む

今週の土曜日から行くインドネシア・タイ旅行に先日買ったiPad 4を持っていこうと思っている。
少し触ってみただけだが、使いこなせばかなり便利な代物になりそうだからだ。
将来の世界一周旅行や東南アジア沈没のためには必須のアイテムと言ってもいい。(笑)
それにソフトバンクのスタッフがSIMフリーだと言ったので、それを再確認するのも目的の一つだ。

今までの旅行では空港で文庫本や雑誌を買い込み、読み終わったら現地の友人にあげるか、そのままホテルに置き去りにしてくるのが一般的なスタイルだったのが、これからは電子書籍をダウンロードして楽しむことになりそうだ。
ところで、何だかんだ言っても手放せないのが旅行ガイド、やはり「地球の歩き方」が我々の世代の個人旅行者にとっては手放せない本になっている。

ところが、1カ国しか行かないのであれば何の問題もないのだが、やはり2~3カ国行くとなるとガイドブックも嵩張る。
必要なところだけコピーすると言っても手間とコストがかかるのであまりやりたくない。
ITサービスに関しては一日の長があるアメリカ、Lonely Planet Shopでは、PDF eBookとしてダウンロードすることが可能だ。
もちろん、一冊丸ごと(entire guides)買うこともできるし、必要なところだけ(individual chapters)買うこともできる。
さすがに便利だ。
私が渡航先で会った人の中には、「地球の歩き方」であまりカバーしていない国のガイドブックとしてLonely Planetを持ち歩いている人もいたが、これからは彼らもiPad一つで事足りることになるだろう。

一方、日本の旅行ガイドブックに関しては、そこまでは進んでいないようだ。
「地球の歩き方」のAndroid/iPhone/iPod touch/iPad用アプリも出ているようだが、如何せん数が少なすぎる。
要は、日本人サラリーマンは長くて1週間の休暇、旅をするのもメインの国を中心に近隣諸国だけなので、強い需要がないのだろう。
インターネットで検索すると、おきらく夫婦のネットで稼ぎながら世界一周!のブログに「ガイドブックを電子書籍化してipadで持ち歩く!」という記事があり、彼らが電子書籍化を依頼した業者のウェブサイトは未だにあるようなのだ。
ただ、彼らも書いているように、著作権法的にグレーな商売のようなので、いつ本格的な規制がかかるかわからない。
そんなことよりも出版社か著作権者がさっさと電子化(PDFかKindle化)してくれ、というのが私の本音だ。
そういうわけで、私はAmazonの「Kindle化リクエスト」(このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。)をクリックしておいた。
いつ実現するのだろうか。

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2012.09.30

台北にあった地球の歩き方(地球步方)繁體中文版

Tpe_bookshop

9月16日、私は台湾・香港旅行の途上、台北から香港へ向かうために、桃園國際機場(Taoyuan International Airport)の第一ターミナルにいた。
先月ダイナースクラブカード(Diners Club Card)のモニターに登録したことにより送られてきたカードの特典で、国内外の空港ラウンジに入ることができるので、台北でも該当があるかどうか調べたところ、残念ながらエバー航空の搭乗客のみの取り扱いのため、一般のカフェで自前のパソコンを取り出し、それでインターネットをしながら時間潰しをしていた。

そして、搭乗時刻が迫る頃になって、キャセイ航空421便が出発するB8搭乗口へ向かったところ、一軒のブックショップがあった。
私は昨年の9月27日のコラム「英語版旅行ガイドに見る香港観光お薦めトップ10」で書いたように、最近では海外空港の本屋にブラリと入ることが多くなったのだ。
今回も何の気なしに本屋に入ったところ、見つけたのは何と「地球の歩き方」と印字された日本の個人旅行者にはお馴染みのガイドブックであった。

おお、さすが台北、日本語の旅行ガイドブックまで売っているのか、と感心したのだが、よく見ると何かが違う。
そう、国名のところが「美國(USA)」とか「法國(France)」などと書かれているのだ。
つまり、これらの本は、地球の歩き方(地球步方)繁體中文版だったのだ。
時間がなくて中身まではよく見ていないのだが、構成は何となく日本語版と同じような感じだったように思う。

最近では日本人の海外旅行者が頭打ちになっている(減少する日本人海外旅行者・・・変化しつつある海外旅行の動機やその価値-JTBレポート2010年版の発行に際して-)ので、日本の旅行ガイド出版社も中国語圏へ進出したのか。
それとも台湾人のレポーターの視点から見た観光レポートを日本語版にフィードバックさせる構想でもあるのか。
いずれにせよ、「地球の迷い方」とも揶揄される「地球の歩き方」、国や地域によっては現地在住の日本人のレポートに頼った記事のため、10年前からほとんど代わり映えがしないものもあると言われている。
果たして、これらのことが新天地で活路を見出すことによって変わるのだろうか。

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2011.09.27

英語版旅行ガイドに見る香港観光お薦めトップ10

私は先日の香港・ギリシャ・ドイツ旅行の途上、アテネのエレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港(Athens International Airport Eleftherios Venizelos)のブックショップでEyewitness Travel Top 10 Hong Kongを買い入れた。
いつもなら海外の空港のブックショップに入ることなどほとんどない、あるとすれば、アジア圏の空港で日本語の新聞を買うために入るだけだった私が、時間潰しのためとはいえ、ブックショップに入ってみようと思ったのは、以前読んだ高城剛氏の「サバイバル時代の海外旅行術」で、日本の旅行ガイドの質は年々低下してきていると嘆いているのを思い出して、それでは英語版の方はどんなものだろう、と見てみたかったからだ。

もちろん、大判のLonely Planetなど買うつもりは毛頭なかったから、小型ポケットガイドであるTop 10シリーズ(WEB: traveldk.com)を見てみた。
これは、ポケット版地球の歩き方の英語版だと思えばいいのだが、少なくとも香港のガイドブックについては、Top 10 Hong Kongの方が日本語のガイドブックに比べてはるかに秀逸なような気がした。
Top 10 Hong Kongでは、最初にHighlights(目玉)として10箇所の観光名所が紹介され、その各々の場所でさらにトップ10を細かく紹介している。
この紹介されたところが旅行者の食指を動かすかどうかは別にして、日本語のガイドブックがほとんど街歩き、グルメ、ショッピング、足マッサージ一辺倒の紹介しかしていないのに対し、Top 10 Hong Kongでは、定番観光地以外にも、ハッピーバレーの競馬(Happy Valley Races)、大浪灣トレイル((Tai Long Wan Coastline)、長洲島(Cheung Chau Island)、そして先日の旅行で行った昂坪(Ngong Ping)にある天壇大佛(Giant Buddha)と寶蓮襌寺(Po Lin Monastery)とバラエティに富んでいる。

それと、日本語ガイドブックではほとんど触れられることのない、Things to Avoid(避けるべきこと)が列挙されているのがいい。
例えば、混雑しているので日曜日にピークトラムに乗るべきではない、とか、灣仔(Wan Chai)や尖沙咀(Tsim Sha Tsui)のホステスバーに行くとぼられるとか、書いてある。
地球の歩き方で読者投稿としてこういったことが紹介されることはあっても、それ以外のガイドブックでそういうリスクヘッジ的な記述を私はほとんど見たことがない。

パラパラと読んでみて、この2点で私はEyewitness Travel Top 10 Hong Kongを買うことに決めた。
たぶん、香港は来年も行くことはあるだろうし、そのときのガイドブックとして役立ちそうだったからだ。
とりあえず、次回行くときはValue-for-Money Hotelsで紹介されているホテルが本当にそうなのか体験してみようと思う。
高城剛氏曰く、このTop 10シリーズは世界中で売れているとのこと、私が昂坪(Ngong Ping)に行ったとき、本土の中国人ばかりでなく、何で欧米人がわんさか来ているのかわからなかったが、これでようやく謎が解けたのだ。
ちなみに、このシリーズは東京のものもある。
観光庁の役人はこの本の編集者や記者を招いて、東京近郊の観光地は元より、北海道や沖縄なども紹介してもらうようにしたらどうなのだろうか。
少なくとも在日フランス人記者に酷評されるようなアイドルグループ嵐の日本PRビデオ(嵐の日本PRを外国人がメッタ切り)を制作するよりはるかに有意義な税金の使い道になるだろう。

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