2017.01.23

稀勢の里、初優勝で横綱昇進確実に

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今日のコラムは、大関の稀勢の里(キセノン)の初優勝&横綱昇進内定で決まりだろうか。
大相撲をそれほど熱心に応援していない私でも、さすがに19年ぶりの日本出身力士の新横綱誕生は嬉しいものだ。
一世を風靡した若貴時代が終わって、2003年1月からモンゴル出身力士の黄金時代が続き、ようやくそれに日本出身力士が終止符を打とうとしている。
外国出身の力士の活躍が疎ましいわけではないが、内心忸怩たる思いをしていた人は、ようやくこれで溜飲を下げることができるだろう。

それにしても奇遇だと思う。
私の場合、大相撲を生観戦したのは、先々週の土曜日(1月14日)の職場OB会主催による「大相撲初場所観戦ツアー」が初めてだったのだ。
その記念すべき場所で稀勢の里関の快挙が生まれた。
おそらく、今年の私はこういう巡り合わせにあるのだと強く思った。
出来得ることならば、優勝が決まった21日に観戦できれば良かったのだが、そこまでは欲張りすぎか。
ところで、稀勢の里と栃煌山との一番だけは動画に取ってみたのだが、最後の勝ち力士と決まり手のアナウンスが取りきれていないのが心残りか。
せっかく、呼び出しから瞬間からビデオを回していたのに~
大相撲観戦の最中に始まっていたラバ吉(Lovers Kitchen)の「奇跡の日本酒会」が頭をよぎって集中できなかったからか。(笑)
やはり、ダブルヘッダーはキツイ!

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初V稀勢の里 白鵬退け有終14勝!横綱昇進確実に (2017.1.22 スポニチ)

大相撲初場所千秋楽は22日、東京・両国国技館で行われ、14日目に初優勝が決まった大関・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)は、結びの一番で横綱・白鵬を下し14勝1敗として、記念の場所を白星で締めくくった。
14日目、単独トップで迎えた平幕・逸ノ城(23=湊部屋)との一戦を寄り切りで退け1敗を守ると、ただ一人2敗だった横綱・白鵬(31=宮城野部屋)が敗れ千秋楽を待つことなく初優勝を決めていた。
この日は、土俵際まで追い込まれながらも粘り切り、逆転で下した。

日本相撲協会審判部の二所ノ関部長(元大関・若嶋津)は千秋楽の取組前に、14日目に初優勝が決まった稀勢の里の横綱昇進を審議する理事会招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請することを明らかにした。
八角理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問し、23日の横審定例会合で承認の答申を得られれば、25日に理事会が開かれ、正式に第72代横綱・稀勢の里が誕生する。

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2016.08.13

イチロー史上30人目のメジャー通算3000安打の偉業達成

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イチロー選手の偉業について触れないわけにはいかないだろう。
リオデジャネイロ・オリンピックで日本の選手がメダルラッシュとなって、スポーツニュースから目が離せない日が続いているが、やはりニューヨークまで生観戦(2013年のゴールデンウイーク2014年6月)しに行った私としては、彼のメジャー通算3000本安打のことを取り上げたいと思う。
去る8日の各スポーツ紙は、マイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)のイチロー外野手(42)が、7日(日本時間8日)にコロラド州デンバーで行われたコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)戦で、7回に三塁打を放ち、史上30人目のメジャー通算3000安打を達成したということを報じた。(2016年8月8日 スポニチ-イチロー三塁打で決めた!メジャー通算3000安打!史上30人目 Miami Herald on August 7, 2016 - Marlins' Ichiro reaches 3,000 MLB hits milestone
普段は時事経済関係の記事が多いニューズウイークまで「イチロー3000本安打がアメリカで絶賛される理由」というコラムを掲載しているほどだから、現地でも相当なインパクトがあったのだろう。

ところで、イチロー選手は去る6月15日に日米通算4257安打として、ピート・ローズ(Peter Edward "Pete" Rose, Sr.)氏の持つ世界記録を塗り替え、ギネス記録にも認定されるほどの偉業を達成したのだが、メジャーでの祝福の度合いは今回の方が大きいように感じる。(2016年6月16日 スポニチ-イチロー ローズ超え日米通算4257安打!マルチ安打で達成 2016年6月25日 スポニチ-イチ日米4257安打ギネス認定 ローズ氏認めなくても・・・
やはり、同じ土俵で残した記録ということで、メジャーのファンとしては今回の方が手放しで賛辞を送ったのだろうが、このときも地元紙は「ピート・ローズ氏が認める認めないにかかわらず、称賛に値する記録(Miami Herald on June 15, 2016 - Ichiro's milestone for career hits is worth celebrating, whether Pete Rose agrees or not)」と題した記事を書いているので、今年は彼にとってダブルで嬉しい年になったことだろう。
いずれにせよ、彼は21世紀の日本球界において不世出の選手であることだけは言えるだろう。
遅ればせながらおめでとう。
「50歳まで現役」と周囲に公言してはばからないイチロー選手、いずれは「イチ・メーター」のエイミー(Amy Franz)さんの旅が再開される日も来るに違いない。(2016年8月9日 スポニチ-「イチ・メーター」エイミーさん 米横断1万698キロ「私の旅も一つの終わり」

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2016.07.24

やったね黒田、日米通算200勝

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25年ぶりの優勝に向けて快進撃を続ける広島東洋カープで活躍を続ける黒田博樹投手が、昨日の阪神タイガースとの試合で勝利投手となり、野茂英雄投手(2005年6月17日-やったね野茂、日米通算200勝)以来の日米通算200勝の金字塔を打ち立てた。(2016年7月24日 スポニチ-黒田が日米通算200勝達成 次は「大きな目標」25年ぶりVへ)(Japan Times on July 23, 2016 - Hiroshima hurler Kuroda earns 200th career victory
昨シーズン、ニューヨークヤンキース(New York Yankees)から広島東洋カープへ男気カムバックと言われて復帰した彼にとって、広島東洋カープが今シーズン優勝すれば(かなり濃厚だが)、200勝と相俟って、まさに感極まるシーズンとなるだろう。
彼がメジャーリーグの高額年俸を蹴って日本球界に復帰した気持ちの中には、現役引退は広島東洋カープでという思いが相当にあることだろう。
今シーズンのチームの躍進と200勝という節目を達成した彼にとって、これらのことは彼の選手生活の花道を飾るに相応しいものになりそうだ。

私が2013年のゴールデンウイーク2014年6月と2年連続でニューヨークのヤンキースタジアム(Yankee Stadium)に行った目的は、イチロー選手や、マー君こと田中将大投手を見ることが目的だった。
黒田投手が在籍していたことは知っていたが、当時は彼らほど注目を集める選手ではなかったように思う。
結果的にピッチャーはローテンションの関係で2人とも生で見ることはできずに 残念だったが、41歳という年齢の黒田投手は今年で見納めになる可能性も高いだろう。
今シーズンは私が応援している横浜DeNAベイ スターズもクライマックスシリーズへの出場権が得られる位置(3位)にいるので、最後まで頑張って欲しいと思っているのだが、日本シリーズでの黒田投手の雄姿を見たいという気持ちもある。
黒田投手の生観戦は相当に困難だと思うが、このまま広島東洋カープが優勝するならトライする価値は十分にあるような気がしている。

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2015.08.13

マリナーズの岩隈、野茂以来日本人2人目のノーヒットノーラン

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今日は素直に「岩隈投手、おめでとう」とだけ言っておきたい。
現地時間の8月12日、シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)の岩隈久志投手が、本拠地のセーフィコ・フィールド(Safeco Field)で行われたボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)戦でノーヒット・ノーランを達成した。(スポニチとMLB公式サイトの配信記事)(Seattle Times - Key plays from Mariners starter Hisashi Iwakuma's no-hitter)
日本人のメジャーリーガーとしては2001年4月4日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)(当時)の野茂英雄投手以来の快挙だそうだ。(2001年4月6日-スポニチ:野茂偉業ノーヒット・ノーラン CNN Sports Illustrated on April 4, 2001 - Nomo begins Red Sox career by no-hitting O's
私も昨年、一昨年とメジャーリーグ(ニューヨーク・ヤンキース/New York Yankees)の試合を見にアメリカまで行ったが、シアトルに本拠地のあるマリナーズはノーマークだった。
岩隈投手はヤンキースに移籍したマー君(田中将大)と同じ東北楽天ゴールデンイーグルスの出身、野茂も元々は近鉄バファローズ(現在のオリックスバファローズ)の選手、パリーグ出身の投手の方がメジャーで大成するのだろうか。
いずれにせよ、ノーヒットノーランなど滅多に出ない記録、お盆休み期間中ということもあって、現地観戦で目の当たりにした日本人観光客も多いのかな。
ちょっと羨ましいぞ!(笑)

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2015.07.16

横浜DeNAベイスターズ17年ぶり前半戦首位ターン

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去る7月12日、ふと思い立って神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ横浜DeNAベイスターズの試合を見に行った。
今年のベイスターズはパリーグとの交流戦が始まるまでは快調に首位を走っていたが、6月3日の対福岡ソフトバンクホークス戦から6月20日の広島東洋カープ戦まで1引き分けを挟んで泥沼の12連敗、それでも交流戦でセリーグチームがパリーグチームにボロ負けの様相を呈したおかげ(!?)で、セリーグは首位チームでさえ貯金がない異常事態に、毎年恒例とも言える最下位転落を免れていた。
そして、連敗を脱した後も一進一退だったが、私が試合を見に行った12日は完封リレーで快勝、その後の前半戦最後の3連戦となった読売ジャイアンツとの試合は、何と3タテで単独首位に再浮上した。

たいていベイスターズは巨人に勝ち星を進呈する横浜銀行というのが通り相場のイメージがあるのだが、今年は前半戦は5連勝で締めくくったほどで、ゲーム差はわずか0.5ゲームしかないが、直接対決に強いので、ひょっとしたらという期待感もある。
17年ぶりの首位ターン、前回は言わずと知れた大魔神、佐々木を擁して日本一になった年だ。
このときはクローザー(抑え投手)の佐々木が登板すれば勝利間違いなし、という雰囲気が球場全体を覆っていて、伝家の宝刀のフォークボールが冴えわたっていたものだった。
神宮球場で見た時はビジターチームだったこともあって、今年のクローザーの山﨑康晃に往時の佐々木のような雰囲気を感じるまでには至らなかったが、前半戦で早くも球団新人セーブ記録を更新しているので、後半戦も活躍が期待できるだろう。
これからオールスター戦を挟んで後半戦に移るが、これからも彼が活躍する場面が増えれば、「横浜ベイスターズファンの皆様に送る1998年日本一のフォトグラフ」を記したとき以来、17年ぶりの歓喜を味わうのも夢ではない。
奇しくも、私が投資に目覚めたのが1998年、それから17年たって人生の転機を迎えた今年、再び感動のシーンが目の前に展開されるのだろうか。

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DeNA 1998年V以来の首位ターン V確率は66% (2015.7.16 スポニチ)

【セ・リーグ DeNA 3-2 巨人 (7月15日 横浜)】
DeNAがサヨナラ勝ちで6月2日以来の単独首位に浮上。1964、1998年に次ぎチーム17年ぶり3度目の前半戦首位ターンを決めた。
前半戦最終試合で首位を奪ったのは1962、1976年阪神、2000、2004年西武、昨年オリックスに次いで6度目。
サヨナラ勝ちで浮上したのはDeNAが初めて。
また、球宴が始まった1951年から昨年までの64シーズンでセの前半戦首位が優勝は42度ありV確率は66%。
チームでは1964年は優勝した阪神に1ゲーム差の2位、1998年は2位中日に4ゲーム差をつけ優勝しているが今季はどうか。

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DeNA山﨑康晃 球団ルーキー新22S 安打許すも守備妨害助けられた (2015.7.12 スポニチ)

【セ・リーグ DeNA 3-0 ヤクルト (7月12日 神宮)】
DeNAの山﨑康晃投手(22)が球団新人記録を更新するシーズン22セーブ目を挙げた。
3点リードの9回からマウンドに上がった山﨑康晃は先頭の武内に左前打を許したものの、続く中村のゴロを処理した一塁手・ロペスが二塁へ送球。
一走・武内がスライディングで一塁への送球を妨害したとして守備妨害を取られ一気に2死となった。
最後は藤井を空振り三振に仕留め、昨季、三上がマークした21セーブの球団新人記録を更新した。
プロ野球の新人歴代最多セーブは1990年与田剛(中日)の31セーブ。
山﨑康晃は2011年牧田和久(西武)に並ぶ歴代4位タイに浮上した。

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2013.09.09

楽天イーグルス・田中将大が開幕20連勝を記録したゲームを現地観戦

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私は、去る9月6日にクリネックス・スタジアム(Kスタ)宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス北海道日本ハムファイターズで、楽天のエース、田中将大が開幕20連勝を飾り、世界新記録を成し遂げたゲームを現地で見る幸運に巡り合えた。
楽天の先発は田中将大、一方の日本ハムも二刀流ルーキーの大谷翔平、今考えられる対戦で最高に近いカードと言っていい。
実はこの二人の対戦は投手同士としては初めてとのことで、二重の意味でツイテいたようだ。

本当なら先月行った東北旅行のときに楽天のホームゲームを観戦すれば、余計な金がかからずに済んだのだが、何しろマー君を見たいと思った時は出発の4日前、「楽天・田中、プロ野球新記録の21連勝達成」のコラムを書いたときだから、マー君の登板が毎週金曜日になっていると知ったときには、旅程の変更は間に合わなかったのだ。
もちろん、帰京してからは今年中に仙台に再訪しようなどと思うことはなく、6日は2010年の年末から2011年の年始にかけて行った旅行の途上、グアテマラのペンション田代で会った友人たちとの宴会の予定を入れていた。

しかしながら、その宴会が突然の主賓の入院でボツになったため、その日の夜の予定がポッカリ空いた。
ここで私はフト思った。
今年のオフにメジャーリーグに行くと言われているマー君を国内で見るのは今年が最後かもしれない。
Kスタはドーム球場でないので、クライマックスシリーズや日本シリーズでの観戦は寒さが辛い。
行くなら今でしょ!とばかりにチケット予約を入れたのは、わずか2日前の9月4日のことだった。
前売り券の残席はマー君の登板が予想されるゲームとあって、指定席はほとんど残されていなく、それも1塁側のビジター側(Kスタは3塁側がホームチーム)だった。

ところが、5日の埼玉西武ライオンズとの試合が雨で流れた。
このときの先発予定はルーキーの則本昂大、当然、スライド登板なんだよな、と私は心の中で思った。
彼も今季活躍中の良い投手だとは思うが、残念ながら私は楽天の熱狂的なファンでないので、マー君が出ないなら仙台行きは取りやめ、と覚悟を決めていた。
しかし、運は私に味方した。
5日の午後9時前にウェブサイトに表示された6日の試合の予告先発投手は、則本昂大でなく、田中将大だった。

私は6日、午前中で仕事を切り上げ、東京から新幹線に飛び乗った。
東京から仙台に向かっている途中の車窓は、前途を祝福するような青空が広がっていた。
試合の方はまさに絵に描いたような展開で、日本ハムに2点を先行されたものの、途中で楽天が3-2と逆転、9回表の2死3塁のピンチで、最後のバッターの佐藤賢治を三振に切って取ったマー君のガッツポーズが、翌日のスポーツ新聞の見出しを飾っていた。(東北旅行-楽天イーグルス・田中将大が20連勝を記録したゲームを現地観戦

試合後に飲み会に連れだした仙台在住の友人の浩一がこう言った。
「お前はツイテいるよな。天気予報がここ数日雨続きの中で、今日だけ晴れて、おまけにマー君見れて、それで開幕20連勝で世界記録だもんな。」と・・・
どうやらスポーツイベントに関しては、2010年7月18日に書いたコラム「思い立ったが吉日くあるかも」というジンクスが未だに生きているようだ。

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2013.08.18

楽天・田中、プロ野球新記録の21連勝達成

最近はあまりプロ野球を見なくなったこともあって、ほとんど気にもしていなかったのだが、去る16日の埼玉西武ライオンズ戦で、東北楽天ゴールデンイーグルスのエース、田中将大投手が開幕17連勝、昨シーズンから通算すると、21連勝の偉業を達成した。
素晴らしいの一言に尽きるだろう。
このチームは、2004年のパリーグ消滅の危機の中で誕生した新生球団なのだが、9シーズン目にしてようやくリーグ優勝争いの先頭に立つチームとなった。
今や、当時の醜悪な新規参入問題(2004年11月3日-楽天イーグルス誕生に思う)などなかったかのようだが、今シーズン、楽天イーグルスには是非とも日本一になって、プロ野球界のみならず、スポーツ界全体に巣食う老害重役たちを見返して欲しいものだ。

ところで、今週末に私は東北旅行を計画しているのだが、ちょうどその時に、楽天イーグルスの本拠地主催ゲーム、それも千葉ロッテマリーンズとの首位攻防戦(8月23日から25日)が予定されているようだ。
海外旅行のときのように一人旅ではないので、土曜日のナイトゲームは温泉宿で酒を飲みながら観戦する(!?)ことになるだろうが、25日(日曜日)のゲーム(17時開始)を生観戦するために仙台で延泊しようかな。(笑)
あるいは、試合終了後に(20時以降の)新幹線に飛び乗れば東京まで帰ってこれるようだ。
もし、予告先発がマー君のようなら無理してもいいが、とりあえず、25日の朝起きたときの気分で考えることにしようか。

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マー君、プロ野球新21連勝!歴史的稲尾超え (2013.8.17 サンケイスポーツ)

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(パ・リーグ、西武1-3楽天、15回戦、7勝7敗1分、16日、西武ドーム)
神の子が平成の神になった!!
楽天の田中将大 投手(24)が16日、西武15回戦(西武ドーム)に先発。
8回5安打10奪三振の1失点で自身の持つ開幕連勝のプロ野球記録を17に更新した。
さらに、昨年8月からの連勝記録も21に伸ばし、自身と1950年代に松田清(巨人)、稲尾和久(西鉄)がマークしたプロ野球記録(20連勝)を塗り替えた。
米大リーグにおける最近の記録(ロジャー・クレメンス=20連勝)をも凌駕する大記録の樹立。
世界一の剛腕伝説はどこまで続くのか。

野球の申し子が、ついに”平成の神”となった。
田中が神様・稲尾らを超えて、プロ野球新記録となる21連勝を達成。
イヌワシ党だけではない。レオ党からの拍手喝采を全身で受けた。
「みんなの力です。全員で勝てたことがうれしい。いい緊張感の中で試合ができて幸せです。記録はシーズンを終わってから振り返りたいです」
昨季まで西武には5勝13敗。サウナのような暑さと感じる西武ドームでの通算成績も3勝5敗で、最後の黒星を喫したのも西武だった。
だが、今年の田中は違う。
観衆2万9846人の前で、苦手のレオ打線から堂々の10奪三振。
一回にいきなり無死二、三塁。四回にも一死三塁のピンチを招いたが、負けん気の強さに火がつく。
ギアを上げると、そこから要所を締めて後続を寸断した。
8回を106球、5安打1失点。1点リードの六回二死二塁から浅村に左前適時打を許し、2日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、20イニングぶりに失点した。
「相手も向かってくる。相手より強い気持ちで向かっていくだけです」。気合を表に出す、闘将・星野監督の現役時代をほうふつさせる投球を見せた。

”盟友”からの刺激もあった。1988年生まれの野球選手で結成する「88年会」の主要メンバー、坂本、沢村(いずれも巨人)、前田健(広島)と携帯端末の通話アプリ「LINE」で同時通話。開幕16連勝を達成した前回登板直後に「おめでとう」と祝福された。チームの枠を超えた友人から力をもらい、神様超えに挑んだ。
闘将も田中へ惜しみない賛辞を贈る。
力のある投手は体調が良ければ80%勝てるとした上で、「投手が好調を維持できるのは1カ月ぐらい。本当に優秀な投手でも、40日ぐらいで調子は落ちていく」と指摘する。
開幕から快進撃を続ける田中に、「コンディションだけではない。打者を打ち取るためにはどうすればいいか。探求心があり、相手打者のことをものすごく研究している」と手放しでほめたたえた。

内助の功も剛腕を支えた。
タレントで夫人の里田まい(29)は、「ジュニア・アスリートフードマイスター」の資格を取得するなど食事管理に精通。田中が疲労回復に効果があるグレープフルーツを食することから球団では2軍寮と本拠地・Kスタ宮城、遠征先のケータリングでも採用されるようになった。マー君効果、絶大だ。
「開幕からリーグ優勝、そして日本一を目標にしてきた。そうなれるようにチームに貢献したい」と田中。チームも前夜の則本から2連勝でパ・リーグ60勝一番乗りを果たし、18日にも球団初の優勝マジック「33」が点灯する。
”平成の神”が、イヌワシ軍団をさらに上昇気流に乗せる。(広岡浩二)

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日本新!“平成の神”マー君、開幕16連勝 (2013.8.10 サンケイスポーツ)

(パ・リーグ、楽天5-0ソフトバンク、15回戦、楽天8勝7敗、9日、Kスタ宮城)
歴史の扉をこじ開けた!
楽天の田中将大投手(24)が9日、ソフトバンク15回戦(Kスタ宮城)に先発し、プロ野球新記録となる開幕16連勝を飾った。
昨季から白星を積み重ね、1957年に稲尾和久(西鉄)、1951-52年に松田清(巨人)が達成した20連勝にも肩を並べた。
7回を投げて4安打8三振無失点でチームの2連勝&球団初の貯金20に貢献。
次回16日の西武戦(西武ドーム)で“神様”稲尾超えを果たす。

記念ボードを受け取ると、田中は杜の都の夜空に拳をつき挙げた。
長かった。そしてようやく成し遂げた。
プロ野球新記録となる開幕16連勝。前人未到の大記録にジョーンズから尻をたたかれ、星野監督とガッチリと握手を交わす。
お立ち台で会心の笑みが弾けた。
「うれしいです。きょうもファンの方々の声援、野手の皆さんに助けられました。感謝しています」

7回を92球、8奪三振無失点。
観衆2万1320人の前で、鷹打線を沈黙させた。
一回にいきなり一死三塁のピンチを招いたが、内川を空振り三振、松田を投ゴロに仕留めた。
そこから不屈の魂に着火。
七回に最速154キロを計測するなど尻上がりに球威を増した。
今季は前回登板まで得点圏に走者を背負った場面では112打数18安打(被打率.161)。
ピンチで”鬼神”と化すのだ。
くしくも8月9日、”野球の日”に偉業を達成した。
開幕連勝記録だけでなく、神様・稲尾(西鉄)、松田(巨人)が達成した20連勝にも肩を並べた。
2人が他界した2007年にプロ入りした田中。
剛腕伝説を受け継いだが、浮かれることなく先人に敬意を払った。
「そういった偉大な方と並ぶことができたのはうれしいです。また気持ちを切り替えて投げていきたいです」

昨季は4月下旬に腰を痛めるなど、7月に入っても本来の投球ができなかった。
星野監督は、調子の上がらない田中にこう諭した。
「おれがお前のボールを持っていたら30勝してやる。登板した試合は全部勝ってやるよ」とハッパをかけた。
さらに、「兄貴と慕うダルビッシュは米国で進化している!お前は進化していない。停滞している」とエースの負けん気をくすぐるようなダメだしを連発した。
これに発奮した田中は2012年8月26日の日本ハム戦(Kスタ宮城)の勝利から、ほぼ1年、無傷で白星を積み重ねた。
この日の試合前、ベンチにいた闘将は、近寄った田中に2度かしわでを打って「こうやると負けないんや」と親心で送り出した。
記録達成の右腕に試合後は「想像もつかない。それ(稲尾)以上だ。もっと上にいる。偉大な投手(田中)に巡り合えて幸せだ」と最大級の賛辞を贈った。
田中の好投で、チームも球団史上初の貯金20。
2位ロッテとの6.6ゲーム差をガッチリとキープした。
「記録に並べてうれしいですが、目標はそこではない」と田中。
目指すは球団初のリーグ初優勝-。
”平成の神”となった絶対的エースがますます猛威を振るい、Vロードを切り開く。(広岡浩二)

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2012.12.28

ありがとう松井秀喜選手

日本人メジャーリーガーの巨星がまた一つ落ちた。(2012年12月28日-日刊スポーツ 507発ゴジラ伝説はメジャーでピリオド
ゴジラのニックネームで親しまれた松井秀喜選手は、2003年から2009年までニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に在籍、最後の年はワールドシリーズでのMVPという快挙を成し遂げた。(2009年11月5日-産経新聞 松井悲願の世界一 大爆発6打点、先制2ランでMVPも
彼はメジャーリーグでプレイした日本人選手の中で、野茂英雄投手、イチロー選手と並んで彼らの記憶と記録に残る選手になるだろう。
ヤンキースから移籍した後は、あまりパッとしない成績が続いて、とうとう現役引退をすることになったようだが、彼がヤンキース時代にチームをワールド・シリーズ・チャンピオンに導いた功績はずっと語り継がれることになるに違いない。

New York Daily Newsは、Former Yankees slugger, and 2009 World Series MVP, Hideki Matsui to retire(元ヤンキースのスラッガー、2009年ワールドシリーズMVPの松井秀喜引退へ)という記事の中でこう書いている。
「フィラデルフィア・フィーリーズとのワールドシリーズ第6戦で、6打点を叩き出して勝利を決定づけた松井選手のヤンキースでの最後の試合は、最も人々の記憶に残ることだろう。(He is probably best remembered for his last game as a Yankee, when he had six RBI in the clinching Game 6 of the '09 World Series victory over the
Phillies.)
ここまで書いてもらえるのは選手冥利に尽きるだろう。
日本人としても誇りに思う。

その松井選手の通算成績は、メジャーリーグで出場1,236試合、1,253安打、打率2割8分2厘、175本塁打、760打点をマーク、日米通算では2,504試合、2,643安打、打率2割9分3厘、507本塁打、1,649打点をマークした。
そんな彼の試合を見にニューヨークへ行った日本人観光客もかなりいるだろう。
実のところ、私も5年前にそうしようと計画したことがあったのだが、とうとう実現することはなかった。
私が今年のゴールデンウイークの北米旅行の帰りに思った「日本人選手がメジャーリーグで活躍している間に・・・現地観戦に行ってみようと思うが、時すでに遅しという感じがしないでもない。やはり北米は私にとって鬼門なのだろうか。」というのは未だに続いているかもしれない。

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2010.11.08

千葉ロッテ、史上最大の下克上成就

昨夜の日本シリーズ第7戦で延長12回の激闘の末、千葉ロッテがレギュラーシーズン3位から大逆転で日本チャンピオンに輝いた。
今回は、この球史に残る「史上最大の下克上」を成し遂げた彼らに敬意を払ってコラムを書いておきたい。(2010年11月8日スポニチ-「史上最大下克上舞い!ロッテ連夜の死闘制し日本一」
今回のロッテが成し遂げた快挙は、史上初のレギュラーシーズン3位からの逆転劇ということで、3位のチームが日本チャンピオンになる制度はおかしいという人もいるが、これって考えている以上に大変なことだと思う。
なぜなら、3位のチームは、クライマックスシリーズの全試合をビジターで行い、しかも引き分けはほとんど負けという条件下で戦うのである。
今年のロッテに関して言えば、ファーストステージ2試合、セカンド(ファイナル)ステージ6試合、日本シリーズの最初の2試合を入れれば、ビジター10連戦ということになり、阪神タイガーズの「死のロード」顔負けのハードさである。
阪神ファンの方は詳しいと思うが、優勝した年でさえ、夏のロードは勝ち越して帰れば「御の字」という状態でないかと思う。

それほどのハードさの上、接戦のゲームになればなるほど野球はホームチーム(後攻)が有利になる。
私はファーストステージの2試合、日本シリーズの延長15回引き分け試合、そして日本チャンピオンになった延長勝ち試合のいずれもがロッテが先攻であったことに驚異の強さを感じた。
特に、日本シリーズで引き分けに終わったゲーム、優勝決定試合となったゲームなどは、サヨナラ負けとなって当たり前のような展開だったのでなおさらだ。
それにファーストステージの2試合はいずれも延長戦での勝利で、試合展開からいけば2試合とも西武が勝っていてもおかしくなかった。
これは、ニッポン放送の解説者である元広島カープの達川光男氏曰く「記憶にない」というレベルのようだ。
最近ではプロ野球をほとんど見なくなった私でさえ新聞の見出しくらいは見るからわかるが、「連夜のサヨナラ」はあっても「ビジターチームの連夜の延長勝ち」というのは見たことがない。

こうして見ると、レギュラーシーズン3位からの日本シリーズ制覇というのは、いくらクライマックスシリーズの制度があっても、驚異の強さを発揮しなければ、勝ち切れないというのがよくわかる。
まして戦う相手はシーズンの上位チームなのだから阪神タイガースの「死のロード」よりも苛酷だろう。
この制度がいつまで続くかわからない、おそらく読売ジャイアンツが、ソフトバンクのようにレギュラーシーズンを制覇しても日本シリーズに出れないことが多くなればやめよう(笑)、ということになるだろうから、3位からの日本シリーズ制覇はこれが最初で最後であろうか。
いずれにせよ、2010年の日本シリーズを制覇した千葉ロッテにおめでとう、と言っておきたい。

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2010.10.03

イチロー10年連続200安打の偉業達成

去る9月23日、シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー選手が前人未到の10年連続200安打の偉業を達成した。(2010年9月24日-日刊スポーツ イチロー10年連続200安打!輝く金字塔
約1年前の「ヤンキース松井、ワールドシリーズMVP」に匹敵するニュースだろう。
日本でも多くのスポーツ紙がこの快挙を報道したほか、マリナーズの地元シアトル・タイムズ紙(Seatle Times)も、Ichiro stands alone with 10th straight 200-hit season(イチローは10年連続200安打の無類の記録を達成)と報じた。
この中で記者のラリー・ストーン(Larry Stone)氏は、「シアトルの街に新たな名物が加わった。雨、コーヒー、パイク・プレース・マーケットの『空飛ぶ魚』、そしてイチローの200本安打だ。(His metronome-steady output has reached the iconic status of a Seattle archetype - the rain, the coffee, the flying fish at the Pike Place Market, and Ichiro's 200 hits.)」とコメントした。

それはそうだろう。
シアトルを訪れる日本人観光客で、イチローのプレーを見たいという人はかなりいるのではないかと思う。
ピッチャーと違ってイチローならば、ケガでもしない限りゲームに出場するのだから見そびれる心配がない。
私は今年の年末年始休暇を使ってニューヨークへ行くことが決まったが、メジャーリーグのシーズン中であれば行き先を西海岸にしたかもしれないのだ。
彼の偉業はいつまで続くのだろうか。
来年のゴールデンウイークか夏休みに渡米するようなことがあれば、今度こそはメジャーリーグ観戦を組み入れたいと思う。
とりあえず、今はイチローの偉業に乾杯だ。

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