2017.11.14

2017年横浜DeNAベイスターズ、下克上の夢を追った夜

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2017年11月2日、私は横浜スタジアムの1塁側の内野席に座って、日本シリーズ第5戦の試合開始のときを待っていた。
寒さ除けのジャンバーの上に纏うのは「DB.スターマン抱きつきタオル(フード付)」、本当ならウインドブレーカーを仕入れたかったのだが、品切れで買うことができなかったのだ。
手に持つメガホンは、1998年に横浜ベイスターズの日本一を目の当たりにしたときに買ったもの、よくこんなものが残っていたものだと我ながら感心した。
そう、19年前にベイスターズが日本一になったとき、私は友人3人と、第6戦のスタンドにいたのだ。
それから長年の月日がたち、私が今回の日本シリーズの第5戦のチケットが入手できたとき、もしかしたら、歓喜のシーンを再び目の当たりにできることを期待していた。
ところが、福岡ヤフオクドームでベイスターズは連敗して、その夢は脆くも崩れ、第3戦も負けたとき、私の買ったチケットは単なる記念品(払い戻しは受けられるが)と化す可能性すらあった。
ここで、崖っぷちに立たされたベイスターズだが、第4戦でルーキー左腕、浜口遥大投手の、あわやノーヒットノーランかという快投によって、辛くも第5戦の観戦の望みは繋がれた。

そして、試合当日、横浜DeNAベイスターズの先発は、左腕の石田健大投手、対する福岡ソフトバンクホークスは、右腕のリック・バンデンハーク(Rick van den Hurk)投手と発表された。
ベイスターズは昨日の浜口遥大投手の快投を見て、二匹目のどじょうを狙ったのだろうが、石田投手はいきなり初回に先制点を許し、その後も調子は不安定で、いつ降板するかわからない状態であったのに対し、バンデンハーク投手は完璧な立ち上がりだった。
3回までの両チームの状況を見たら、先制したチームがそのまま逃げ切って勝利という今回の日本シリーズのジンクスは、この試合でも生きているように思えた。
ところが、4回裏にツーアウトから中軸のホセ・ロペス(José López)選手の二塁打と、筒香嘉智選手のツーランで一気に逆転、横浜スタジアムは興奮の坩堝と化した。
今日は今までとは違う、第3戦は負けたとはいえ、そのときの執念が乗り移って、もしかしたら3連敗4連勝行けるかもしれないと、皆が思い始めていた。

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ただ、ここですぐに逆転してしまうのが王者ホークス、5回表にはアップアップの石田投手を攻めて再逆転に成功、私は「代わりのピッチャーいないの?」と心の中で毒づいていた。
このままいけばホークスの勝利の方程式の前に試合が終わってしまいそうな雰囲気さえ感じたからだ。
そして、迎えた6回裏、ここでベイスターズが追いつけなければ、ホークスの鉄壁のリリーフ陣が7回から出てくる。
ところが、今まで快調だったバンデンハーク投手が突如として崩れ、中継ぎのリバン・モイネロ(Liván Moinelo)投手も、第2戦、第3戦の鉄壁リリーフがウソのように火だるまになって、スタンドのボルテージはうなぎ登り、5対4となったとき、私は奇跡に向かって突き進むベイスターズを信じて疑わなかった。
8回表に中継ぎのスペンサー・パットン(Spencer Patton)投手がピンチを迎えると、守護神の山﨑康晃投手がコールされ、スタンドは「ヤスアキジャンプ」でこれを迎える。
そう、彼はベイスターズの勝利の方程式の最後を飾るリリーフエースなのだ。
彼がホークスの巧打者、柳田悠岐選手を三振に斬って8回のピンチを脱し、9回も無失点に抑えて、ベイスターズが勝利を収めた瞬間、誰もが福岡での連勝と、下克上による日本一を信じていたように思えた。(2017年11月2日 スポニチ-DeNA 崖っぷちから地元で連勝 ソフトB 痛恨の失策で連敗 決戦の舞台は再度福岡へ)(PDF

しかし、野球の神様は福岡ではベイスターズに味方しなかった。
日本シリーズ第6戦は、8回までリードして奇跡の逆転日本一に望みを繋いだかに見えたが、守護神の山﨑康晃投手が9回裏に内川聖一選手に同点ホームランを打たれ、最後は延長11回裏に川島慶三選手がサヨナラタイムリーを打たれて万事休した。
日本シリーズが終わったとき、アレックス・ラミレス(Alex Ramírez)監督が「What a wonderful year for us!(何て素晴らしい一年だったんでしょう)」と言ったことが、今年の横浜DeNAベイスターズの躍進を象徴しているものだと私は思う。
来年は今年の悔しさを忘れずに、セントラル・リーグ優勝、そして20年ぶりの日本一を目指して頑張って欲しいと思う。
最後に、今年のベイスターズの活躍の証を残すため、「プロ野球史の伝説を作り損ねた横浜DeNAベイスターズ2017」を作成した。
ベイスターズファンの皆様には、併せてお読みいただければ幸いである。

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2017.11.04

ワールドシリーズでヒーローになれなかったダルビッシュ

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プロ野球選手にとって日本シリーズの優勝決定がかかった試合に出られるということは物凄い栄誉なことだと思うが、これがベースボールの本場であるアメリカのワールドシリーズであればなおさらである。
しかもホームゲームであれば最高の舞台である。
このゲームの中で、ファンの大声援をバックに、最高の称賛と栄誉を受けた日本人が、2009年のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の松井秀喜選手であり(2009年11月28日-ヤンキース松井、ワールドシリーズMVP)、2013年に胴上げ投手となったボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)の上原浩治投手だった。(2013年11月9日-楽天イーグルスのマー君とボストンレッドソックスの上原が日米の頂点へ
奇しくも4年ごとに日本人ヒーローが出ているワールドシリーズにおいて、今年はロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のダルビッシュ有投手がその栄誉を受けるかどうか注目の的であった。

そして、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)の本拠地で行われた第3戦、日本人投手では2007年のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)の松坂大輔投手以来(2017年11月4日 スポニチ-ソフトB松坂退団へ 3年で1軍登板1度だけ・・・現役続行を強く希望)、2人目となるワールドシリーズでの先発マウンドに立ったが、1回2/3を投げ、6安打4失点でメジャー最短のKO降板の屈辱を味わった。(2017年10月28日 サンスポ-ダルビッシュが二回途中4失点KOでドジャース1勝2敗 前田は好救援も報われず
その汚名を晴らすチャンスが第7戦のホームゲーム、しかも双方に優勝決定のかかった試合の先発という場面でやってきた。
しかしながら、雪辱を期して上ったマウンド、野球の神様が彼に味方をすることはなかった。
1回2/3を投げ、3安打5失点(自責点4)で降板、ワールドシリーズ二度目の敗戦投手となり、彼は称賛を浴びるどころか、ドジャースが頂点を逸したことで地元紙に酷評されることになった。(2017年11月3日 サンスポ-アストロズ、初世界一!4戦連発〆て5発、スプリンガーがMVP 目真っ赤・・・ダル、『大一番』先発も頂点逃す「ドジャースでやり返したい」 Newsweek on November 2, 2017 - Why did the Dodgers lose World Series 2017? Yu Darvish is now public enemy number one in L.A. New York Times on Nobember 2, 2017 - Dodgers' Yu Darvish Confronts His Very Bad World Series
残念ながら今シリーズは屈辱に塗れたダルビッシュだが、まだ十分にメジャーでプレーできる実力を持つ投手なのと、次にワールドシリーズに出る機会があれば、やり返してメジャー制覇の舞台に立ちたいと言っているので、そのチャンスが来ることに期待しようではないか。

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2017.01.23

稀勢の里、初優勝で横綱昇進確実に

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今日のコラムは、大関の稀勢の里(キセノン)の初優勝&横綱昇進内定で決まりだろうか。
大相撲をそれほど熱心に応援していない私でも、さすがに19年ぶりの日本出身力士の新横綱誕生は嬉しいものだ。
一世を風靡した若貴時代が終わって、2003年1月からモンゴル出身力士の黄金時代が続き、ようやくそれに日本出身力士が終止符を打とうとしている。
外国出身の力士の活躍が疎ましいわけではないが、内心忸怩たる思いをしていた人は、ようやくこれで溜飲を下げることができるだろう。

それにしても奇遇だと思う。
私の場合、大相撲を生観戦したのは、先々週の土曜日(1月14日)の職場OB会主催による「大相撲初場所観戦ツアー」が初めてだったのだ。
その記念すべき場所で稀勢の里関の快挙が生まれた。
おそらく、今年の私はこういう巡り合わせにあるのだと強く思った。
出来得ることならば、優勝が決まった21日に観戦できれば良かったのだが、そこまでは欲張りすぎか。
ところで、稀勢の里と栃煌山との一番だけは動画に取ってみたのだが、最後の勝ち力士と決まり手のアナウンスが取りきれていないのが心残りか。
せっかく、呼び出しから瞬間からビデオを回していたのに~
大相撲観戦の最中に始まっていたラバ吉(Lovers Kitchen)の「奇跡の日本酒会」が頭をよぎって集中できなかったからか。(笑)
やはり、ダブルヘッダーはキツイ!

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初V稀勢の里 白鵬退け有終14勝!横綱昇進確実に (2017.1.22 スポニチ)

大相撲初場所千秋楽は22日、東京・両国国技館で行われ、14日目に初優勝が決まった大関・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)は、結びの一番で横綱・白鵬を下し14勝1敗として、記念の場所を白星で締めくくった。
14日目、単独トップで迎えた平幕・逸ノ城(23=湊部屋)との一戦を寄り切りで退け1敗を守ると、ただ一人2敗だった横綱・白鵬(31=宮城野部屋)が敗れ千秋楽を待つことなく初優勝を決めていた。
この日は、土俵際まで追い込まれながらも粘り切り、逆転で下した。

日本相撲協会審判部の二所ノ関部長(元大関・若嶋津)は千秋楽の取組前に、14日目に初優勝が決まった稀勢の里の横綱昇進を審議する理事会招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請することを明らかにした。
八角理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問し、23日の横審定例会合で承認の答申を得られれば、25日に理事会が開かれ、正式に第72代横綱・稀勢の里が誕生する。

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2016.11.09

横浜DeNAベイスターズ初のCS出場、日本一は二刀流大谷の日本ハムに

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先週行ってきたばかりの廃止目前の三江線に乗る山陰の旅は広島から入って山陰地方を旅したこともあって、初日の広島で夕食に行った鉄板Diningゆうあというお好み焼き屋が広島東洋カープのファンが溢れるお店だった。
そこで、横浜DeNAベイスターズのファンの私は、彼らから「惜しかったね~」と慰められていた。(笑)
ところで、彼らは、つい最近終わったばかりの日本シリーズで、広島東洋カープが北海道日本ハムファイターズに負けて悔しい思いをしているのかと思ったら、話題は11月5日のセリーグ制覇を記念した優勝パレードを見るということで持ち切りで、日本一になれなかったショックは案外なさそうな雰囲気だった。(2016年10月29日 スポニチ-日本ハム 10年ぶり3度目日本一 中田決勝押し出し、レアード満弾 2016年11月5日 日経新聞-広島カープ、41年ぶり優勝パレード 沿道から歓声

とりあえず、2016年のプロ野球は、北海道日本ハムファイターズが敵地での連敗をはねのけて地元で3連勝、そのままの勢いで日本一になって終わったのだが、万年Bクラスだった横浜DeNAベイスターズも、アレックス・ラミレス(Alex Ramírez)監督の下で、初のクライマックスシリーズ(CS)に進出した輝かしい年だったのだ。(2016年9月19日 スポニチ-2日連続の殊勲!ロペスの場外弾でDeNA初のCS進出決定!
そして、ファーストステージで、CSの常連である読売ジャイアンツを2勝1敗で下したものの、広島東洋カープとのファイナルステージでは、日本シリーズ進出を賭けて戦ったが、1勝しかできずに敗退することになった。(2016年10月10日 スポニチ-DeNA 初のCSファイナル進出!延長11回に嶺井がV打 2016年10月15日 スポニチ-広島 25年ぶり日本S進出!初回6得点も・・・冷や汗逃げ切り

それにしても、今年はよく頑張ったと思う。
2015年は前半戦を首位ターンしながら、最終成績は最下位というプロ野球史上初の信じられない(前半戦の首位が・・・笑)結果に終わったから、なおさらである。(2015年7月16日-横浜DeNAベイスターズ17年ぶり前半戦首位ターン
特に、今年のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第3戦は、引き分けも許されない状況で延長戦に突入、延長11回表に嶺井選手がタイムリーヒットを打って決勝点が入ったときは思わずテレビの前でガッツポーズをしたほどだった。
そして、ファイナルステージでは、2010年のロッテに次ぐ下克上を期待したのだが(2010年11月8日-千葉ロッテ、史上最大の下克上成就)、実力差は如何ともしがたく敗退してしまったわけだ。
今年の日本シリーズは双方ともリーグ優勝チーム同士の戦いだったからクライマックスシリーズ(CS)の是非について論議が起こることはなかったが、下位チームの下剋上が起こると、開催の是非についていろいろ意見が出てくる。
まあ、お互いに言いたいことは理解できるが、ロッテの下剋上のときも書いたように、ビジターチームがレギュラーシーズンの上位チームに対して連戦連勝を続けることは困難だし、そういった高いハードルがあるのだから、レギュラーシーズンで首位チームが独走してしまったときなどの興行面の保険として機能していると思えば許せるのではなかろうか。

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2016.08.13

イチロー史上30人目のメジャー通算3000安打の偉業達成

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イチロー選手の偉業について触れないわけにはいかないだろう。
リオデジャネイロ・オリンピックで日本の選手がメダルラッシュとなって、スポーツニュースから目が離せない日が続いているが、やはりニューヨークまで生観戦(2013年のゴールデンウイーク2014年6月)しに行った私としては、彼のメジャー通算3000本安打のことを取り上げたいと思う。
去る8日の各スポーツ紙は、マイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)のイチロー外野手(42)が、7日(日本時間8日)にコロラド州デンバーで行われたコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)戦で、7回に三塁打を放ち、史上30人目のメジャー通算3000安打を達成したということを報じた。(2016年8月8日 スポニチ-イチロー三塁打で決めた!メジャー通算3000安打!史上30人目 Miami Herald on August 7, 2016 - Marlins' Ichiro reaches 3,000 MLB hits milestone
普段は時事経済関係の記事が多いニューズウイークまで「イチロー3000本安打がアメリカで絶賛される理由」というコラムを掲載しているほどだから、現地でも相当なインパクトがあったのだろう。

ところで、イチロー選手は去る6月15日に日米通算4257安打として、ピート・ローズ(Peter Edward "Pete" Rose, Sr.)氏の持つ世界記録を塗り替え、ギネス記録にも認定されるほどの偉業を達成したのだが、メジャーでの祝福の度合いは今回の方が大きいように感じる。(2016年6月16日 スポニチ-イチロー ローズ超え日米通算4257安打!マルチ安打で達成 2016年6月25日 スポニチ-イチ日米4257安打ギネス認定 ローズ氏認めなくても・・・
やはり、同じ土俵で残した記録ということで、メジャーのファンとしては今回の方が手放しで賛辞を送ったのだろうが、このときも地元紙は「ピート・ローズ氏が認める認めないにかかわらず、称賛に値する記録(Miami Herald on June 15, 2016 - Ichiro's milestone for career hits is worth celebrating, whether Pete Rose agrees or not)」と題した記事を書いているので、今年は彼にとってダブルで嬉しい年になったことだろう。
いずれにせよ、彼は21世紀の日本球界において不世出の選手であることだけは言えるだろう。
遅ればせながらおめでとう。
「50歳まで現役」と周囲に公言してはばからないイチロー選手、いずれは「イチ・メーター」のエイミー(Amy Franz)さんの旅が再開される日も来るに違いない。(2016年8月9日 スポニチ-「イチ・メーター」エイミーさん 米横断1万698キロ「私の旅も一つの終わり」

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2016.07.24

やったね黒田、日米通算200勝

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25年ぶりの優勝に向けて快進撃を続ける広島東洋カープで活躍を続ける黒田博樹投手が、昨日の阪神タイガースとの試合で勝利投手となり、野茂英雄投手(2005年6月17日-やったね野茂、日米通算200勝)以来の日米通算200勝の金字塔を打ち立てた。(2016年7月24日 スポニチ-黒田が日米通算200勝達成 次は「大きな目標」25年ぶりVへ)(Japan Times on July 23, 2016 - Hiroshima hurler Kuroda earns 200th career victory
昨シーズン、ニューヨークヤンキース(New York Yankees)から広島東洋カープへ男気カムバックと言われて復帰した彼にとって、広島東洋カープが今シーズン優勝すれば(かなり濃厚だが)、200勝と相俟って、まさに感極まるシーズンとなるだろう。
彼がメジャーリーグの高額年俸を蹴って日本球界に復帰した気持ちの中には、現役引退は広島東洋カープでという思いが相当にあることだろう。
今シーズンのチームの躍進と200勝という節目を達成した彼にとって、これらのことは彼の選手生活の花道を飾るに相応しいものになりそうだ。

私が2013年のゴールデンウイーク2014年6月と2年連続でニューヨークのヤンキースタジアム(Yankee Stadium)に行った目的は、イチロー選手や、マー君こと田中将大投手を見ることが目的だった。
黒田投手が在籍していたことは知っていたが、当時は彼らほど注目を集める選手ではなかったように思う。
結果的にピッチャーはローテンションの関係で2人とも生で見ることはできずに 残念だったが、41歳という年齢の黒田投手は今年で見納めになる可能性も高いだろう。
今シーズンは私が応援している横浜DeNAベイ スターズもクライマックスシリーズへの出場権が得られる位置(3位)にいるので、最後まで頑張って欲しいと思っているのだが、日本シリーズでの黒田投手の雄姿を見たいという気持ちもある。
黒田投手の生観戦は相当に困難だと思うが、このまま広島東洋カープが優勝するならトライする価値は十分にあるような気がしている。

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2015.08.13

マリナーズの岩隈、野茂以来日本人2人目のノーヒットノーラン

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今日は素直に「岩隈投手、おめでとう」とだけ言っておきたい。
現地時間の8月12日、シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)の岩隈久志投手が、本拠地のセーフィコ・フィールド(Safeco Field)で行われたボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)戦でノーヒット・ノーランを達成した。(スポニチとMLB公式サイトの配信記事)(Seattle Times - Key plays from Mariners starter Hisashi Iwakuma's no-hitter)
日本人のメジャーリーガーとしては2001年4月4日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)(当時)の野茂英雄投手以来の快挙だそうだ。(2001年4月6日-スポニチ:野茂偉業ノーヒット・ノーラン CNN Sports Illustrated on April 4, 2001 - Nomo begins Red Sox career by no-hitting O's
私も昨年、一昨年とメジャーリーグ(ニューヨーク・ヤンキース/New York Yankees)の試合を見にアメリカまで行ったが、シアトルに本拠地のあるマリナーズはノーマークだった。
岩隈投手はヤンキースに移籍したマー君(田中将大)と同じ東北楽天ゴールデンイーグルスの出身、野茂も元々は近鉄バファローズ(現在のオリックスバファローズ)の選手、パリーグ出身の投手の方がメジャーで大成するのだろうか。
いずれにせよ、ノーヒットノーランなど滅多に出ない記録、お盆休み期間中ということもあって、現地観戦で目の当たりにした日本人観光客も多いのかな。
ちょっと羨ましいぞ!(笑)

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2015.07.16

横浜DeNAベイスターズ17年ぶり前半戦首位ターン

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去る7月12日、ふと思い立って神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ横浜DeNAベイスターズの試合を見に行った。
今年のベイスターズはパリーグとの交流戦が始まるまでは快調に首位を走っていたが、6月3日の対福岡ソフトバンクホークス戦から6月20日の広島東洋カープ戦まで1引き分けを挟んで泥沼の12連敗、それでも交流戦でセリーグチームがパリーグチームにボロ負けの様相を呈したおかげ(!?)で、セリーグは首位チームでさえ貯金がない異常事態に、毎年恒例とも言える最下位転落を免れていた。
そして、連敗を脱した後も一進一退だったが、私が試合を見に行った12日は完封リレーで快勝、その後の前半戦最後の3連戦となった読売ジャイアンツとの試合は、何と3タテで単独首位に再浮上した。

たいていベイスターズは巨人に勝ち星を進呈する横浜銀行というのが通り相場のイメージがあるのだが、今年は前半戦は5連勝で締めくくったほどで、ゲーム差はわずか0.5ゲームしかないが、直接対決に強いので、ひょっとしたらという期待感もある。
17年ぶりの首位ターン、前回は言わずと知れた大魔神、佐々木を擁して日本一になった年だ。
このときはクローザー(抑え投手)の佐々木が登板すれば勝利間違いなし、という雰囲気が球場全体を覆っていて、伝家の宝刀のフォークボールが冴えわたっていたものだった。
神宮球場で見た時はビジターチームだったこともあって、今年のクローザーの山﨑康晃に往時の佐々木のような雰囲気を感じるまでには至らなかったが、前半戦で早くも球団新人セーブ記録を更新しているので、後半戦も活躍が期待できるだろう。
これからオールスター戦を挟んで後半戦に移るが、これからも彼が活躍する場面が増えれば、「横浜ベイスターズファンの皆様に送る1998年日本一のフォトグラフ」を記したとき以来、17年ぶりの歓喜を味わうのも夢ではない。
奇しくも、私が投資に目覚めたのが1998年、それから17年たって人生の転機を迎えた今年、再び感動のシーンが目の前に展開されるのだろうか。

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DeNA 1998年V以来の首位ターン V確率は66% (2015.7.16 スポニチ)

【セ・リーグ DeNA 3-2 巨人 (7月15日 横浜)】
DeNAがサヨナラ勝ちで6月2日以来の単独首位に浮上。1964、1998年に次ぎチーム17年ぶり3度目の前半戦首位ターンを決めた。
前半戦最終試合で首位を奪ったのは1962、1976年阪神、2000、2004年西武、昨年オリックスに次いで6度目。
サヨナラ勝ちで浮上したのはDeNAが初めて。
また、球宴が始まった1951年から昨年までの64シーズンでセの前半戦首位が優勝は42度ありV確率は66%。
チームでは1964年は優勝した阪神に1ゲーム差の2位、1998年は2位中日に4ゲーム差をつけ優勝しているが今季はどうか。

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DeNA山﨑康晃 球団ルーキー新22S 安打許すも守備妨害助けられた (2015.7.12 スポニチ)

【セ・リーグ DeNA 3-0 ヤクルト (7月12日 神宮)】
DeNAの山﨑康晃投手(22)が球団新人記録を更新するシーズン22セーブ目を挙げた。
3点リードの9回からマウンドに上がった山﨑康晃は先頭の武内に左前打を許したものの、続く中村のゴロを処理した一塁手・ロペスが二塁へ送球。
一走・武内がスライディングで一塁への送球を妨害したとして守備妨害を取られ一気に2死となった。
最後は藤井を空振り三振に仕留め、昨季、三上がマークした21セーブの球団新人記録を更新した。
プロ野球の新人歴代最多セーブは1990年与田剛(中日)の31セーブ。
山﨑康晃は2011年牧田和久(西武)に並ぶ歴代4位タイに浮上した。

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2013.11.09

楽天イーグルスのマー君とボストンレッドソックスの上原が日米の頂点へ

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私が20名の仲間とともにアゼルバイジャン・カスピ海経済視察ツアーに行くのと前後して日米の球界では大きなニュースがもたらされていた。
まずは、メジャーリーグのワールドシリーズ第6戦(現地時間:10月30日)で、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)がセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)を4勝2敗で下してメジャーリーグ制覇を成し遂げたことだ。「 2013年10月31日 スポニチ-上原V投手!田沢も好救援 Rソックス6年ぶりWシリーズ制覇 The Wall Street Journal on October 31, 2013 - Japan's Uehara Clinches World Series! (Oh, and Red Sox Win)
ここで、読売ジャイアンツから2009年にメジャー入り、2013年からレッドソックスで活躍する上原浩治投手が、胴上げ投手となって称賛を浴びたことは、歴代の日本人メジャーリーガーの中でも快挙と言っていいだろう。
自分の所属するチームがワールドシリーズで出るだけでも凄いのに、その中で特筆される活躍をすることは球界の歴史に残る出来事だろう。
日本人選手としては2009年にワールドシリーズMVPになったニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の松井秀喜選手以来のことで、メジャーリーグで称賛され続けるシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー選手ですら成し得なかったことだ。(2009年11月28日-ヤンキース松井、ワールドシリーズMVP

一方、日本球界でもポストシーズンを入れて驚異の30連勝を達成した田中将大投手(マー君)の活躍で東北楽天ゴールデンイーグルスが読売ジャイアンツを4勝3敗で下して、球団創設9年目で初の日本一に輝いた。(2013年10月27日 スポニチ-マー君 日本Sでも負けない30連勝 スプリット多投で裏かく 2013年11月3日 スポニチ-楽天球団創設9年目で初の日本一 前日完投の田中が9回締めた
今年のマー君は、レギュラーシ-ズンで24連勝を達成したとき、星野監督が「神の領域」と言ったとおりの活躍で、彼が楽天の優勝に貢献したことは言うまでもない。
楽天のファンでもない私でさえ、思わず彼の雄姿を見たさに新幹線に乗ったほどなのだから、地元のファンの興奮は物凄いものがあっただろう。(2013年9月6日-楽天イーグルス・田中将大が開幕20連勝を記録したゲームを現地観戦
日本シリーズ第6戦で、読売ジャイアンツの菅野智之投手に投げ負けて唯一の敗戦を喫したが、翌日にクローザーとして出てきて、胴上げ投手になるところはさすがである。
オフシーズンには新ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していると言われ、今年大活躍の上原浩治投手と同じチームになることがあれば、最強の日本人投手リレーが見られるに違いない。

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2013.09.09

楽天イーグルス・田中将大が開幕20連勝を記録したゲームを現地観戦

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私は、去る9月6日にクリネックス・スタジアム(Kスタ)宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス北海道日本ハムファイターズで、楽天のエース、田中将大が開幕20連勝を飾り、世界新記録を成し遂げたゲームを現地で見る幸運に巡り合えた。
楽天の先発は田中将大、一方の日本ハムも二刀流ルーキーの大谷翔平、今考えられる対戦で最高に近いカードと言っていい。
実はこの二人の対戦は投手同士としては初めてとのことで、二重の意味でツイテいたようだ。

本当なら先月行った東北旅行のときに楽天のホームゲームを観戦すれば、余計な金がかからずに済んだのだが、何しろマー君を見たいと思った時は出発の4日前、「楽天・田中、プロ野球新記録の21連勝達成」のコラムを書いたときだから、マー君の登板が毎週金曜日になっていると知ったときには、旅程の変更は間に合わなかったのだ。
もちろん、帰京してからは今年中に仙台に再訪しようなどと思うことはなく、6日は2010年の年末から2011年の年始にかけて行った旅行の途上、グアテマラのペンション田代で会った友人たちとの宴会の予定を入れていた。

しかしながら、その宴会が突然の主賓の入院でボツになったため、その日の夜の予定がポッカリ空いた。
ここで私はフト思った。
今年のオフにメジャーリーグに行くと言われているマー君を国内で見るのは今年が最後かもしれない。
Kスタはドーム球場でないので、クライマックスシリーズや日本シリーズでの観戦は寒さが辛い。
行くなら今でしょ!とばかりにチケット予約を入れたのは、わずか2日前の9月4日のことだった。
前売り券の残席はマー君の登板が予想されるゲームとあって、指定席はほとんど残されていなく、それも1塁側のビジター側(Kスタは3塁側がホームチーム)だった。

ところが、5日の埼玉西武ライオンズとの試合が雨で流れた。
このときの先発予定はルーキーの則本昂大、当然、スライド登板なんだよな、と私は心の中で思った。
彼も今季活躍中の良い投手だとは思うが、残念ながら私は楽天の熱狂的なファンでないので、マー君が出ないなら仙台行きは取りやめ、と覚悟を決めていた。
しかし、運は私に味方した。
5日の午後9時前にウェブサイトに表示された6日の試合の予告先発投手は、則本昂大でなく、田中将大だった。

私は6日、午前中で仕事を切り上げ、東京から新幹線に飛び乗った。
東京から仙台に向かっている途中の車窓は、前途を祝福するような青空が広がっていた。
試合の方はまさに絵に描いたような展開で、日本ハムに2点を先行されたものの、途中で楽天が3-2と逆転、9回表の2死3塁のピンチで、最後のバッターの佐藤賢治を三振に切って取ったマー君のガッツポーズが、翌日のスポーツ新聞の見出しを飾っていた。(東北旅行-楽天イーグルス・田中将大が20連勝を記録したゲームを現地観戦

試合後に飲み会に連れだした仙台在住の友人の浩一がこう言った。
「お前はツイテいるよな。天気予報がここ数日雨続きの中で、今日だけ晴れて、おまけにマー君見れて、それで開幕20連勝で世界記録だもんな。」と・・・
どうやらスポーツイベントに関しては、2010年7月18日に書いたコラム「思い立ったが吉日くあるかも」というジンクスが未だに生きているようだ。

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