2008.07.21

真夏の野球観戦はビールとともに

昨日、久しぶりに思い立って横浜スタジアムで野球観戦をした。
世界経済の状況は10年前と同じような恐慌前夜って感じもあるが、横浜ベイスターズは10年前の日本一になったときとは別世界のぶっちぎりのドンジリである。
昨日試合をした読売ジャイアンツとの戦績も、試合前まで2勝10敗1引き分けと20年前くらいの横浜大洋銀行とか言われたときを彷彿させるような負けっぷりだ。(ちなみに上位の阪神、中日とも似たような戦績だ)

2回ウラ-吉村裕基18号ソロで同点

3回表-ピンチを凌ぐウィリアムス

ところが、やはり野球はデーゲームの中、ビールを飲みながら見る方がいい、と思っている私は、新聞で横浜スタジアムの試合がデーゲームであることを知ると、炎天下にもかかわらず、まるで海外旅行のときのように帽子とサングラスを持参し、ついでに新しく買ったデジカメのテストも兼ねていそいそと球場へ出かけた。
まあ、最近の読売不人気で試合開始1時間前でもチケットはあっさりと取れたのだが、初回にわずか5球で先制点を取られたときは、こりゃ3回でノックアウト、私も7回で帰宅だな、とか思った。

チアチームdiana

チアチームdiana

いくら何でもそろそろ読売相手にも勝つ頃と思ったのは浅はかだったと後悔し始めた。
チケットを買った後、ネットカフェで時間潰しをし、試合開始直前に球場入りした私が、あらためてスコアボードを見ると、横浜の先発投手は聞いたこともない選手だった。
ウィリアムスとは書いてあったが、当然ながら阪神のJFKの一角を占めるジェフ・ウィリアムス(Jeff Williams)が移籍してきたわけではない。
同じ左腕だがデーブ・ウィリアムス(Dave Williams)という昨日まで2試合(0勝1敗)しか登板していない無名の投手だった。
ただ相手の読売の先発のエイドリアン・バーンサイド(Adrian Burnside)という投手も昨日まで8試合(4勝2敗)にしか登板してないのだからどっちもどっちだった。

8回からリリーフエースの寺原隼人を投入

巨人戦7試合ぶりの勝利

ところがドッコイ、試合は2回に横浜がすぐに追いつき、3回表のノーアウト二塁のピンチを脱すると、そのウラに相手の制球難に付け込んで逆転。
そのまま難なく5回が終了し、チアガールのアトラクションを見ながら、こんなドンジリチームの勝ち試合を見れるとはオレってついてるな、と何杯目かのビールを飲み干した矢先に先発のウィリアムスが3連打を食らい、ノーアウト満塁のピンチとなる。
通常、ドンジリチームはここで逆転を食らってそのまま相手のクローザーに抑え込まれて負けるというのがパターンなのだが、この日は違った。
しっかりとリリーフ陣が仕事をして、ようやく読売戦3勝目、炎天下のビールがうまいものになった。
何だ、こういうゲームをしていればAクラスになれるのに、と思ったのは私だけだったのであろうか。
ところで、昨年まで横浜のクローザーだったマーク・クルーン(Marc Kroon)、彼みたいな選手を他球団に放出せざるを得なくなるところに横浜の弱さがあるのだろうな。
こんなことでは私が生きている間に横浜が再度日本一になるなんてことがあるのだろうか。

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ウィリアムス2カ月ぶり登板で来日初○ (2008.7.21 日刊スポーツ)

【横浜4―1巨人】 横浜は新外国人左腕・ウィリアムスが来日初勝利。
度重なる故障で約2カ月ぶりの登板。この日の登板内容次第では戦力外のピンチだったが、5回1/3を1失点で切り抜け「凄くうれしい。パーティーをしたい気分だ」と笑顔を見せた。
巨人戦の連敗を6で止めた大矢監督は「やっと勝ったね。ウィリアムスには“きょう勝負をかけろ”と言っていた。直球が走っていたからフライが多かった」と納得の表情。
左腕は「前半を棒に振ってしまったので自分本来の姿を見せたい」と巻き返しを誓っていた。

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2008.07.17

ごくろうさま野茂投手

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ついにこの日がやってきた。
40代でのメジャーリーガーを目指していた野茂投手がその直前で現役引退を決意したとスポーツ各紙で報じられた。(スポーツ‐大リーグニュースイザ!-野茂投手「現役引退」を決意
日米通算200勝を達成したのが2005年6月15日のこと、それから3年間で1勝しかできなかったのでは引退もやむなしといったところか。
200勝を達成したとき、野茂投手は「まだ15年しかやってませんし、(オリックス)吉井さんや(巨人)工藤さん、米国でやっている人ももっと長く野球をやっているので、僕はそれを目指している。」と、40代まで現役続行を示唆していたが、それも叶わぬ夢となってしまったようだ。

ところで、メジャーリーグへのパイオニアとして13年間の軌跡を残した野茂だが、彼がメジャーへ挑戦したときは茨の道であった。
今でこそ彼を賞賛する日本のメディアも当時は不祥事を起こした選手のような扱いをしたものだ。
その逆境を乗り越え、メジャーで1年目からオールスターゲーム出場という栄誉に浴し、2度のノーヒットノーラン(no hitter)を達成し、現在の日本人メジャーリーガーの活躍に道を拓いた彼に私は惜しみない拍手を送りたい。
ごくろうさま野茂投手。今までありがとう。

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2006.10.27

新庄劇場涙のフィナーレ

久々にテレビでプロ野球を見た昨夜、北海道日本ハムファイターズが44年ぶりの日本一に輝いた。
8回の最終打席から涙腺が止まらなかった新庄剛志選手は、試合終了後に優勝監督より先に胴上げされるという前代未聞のフィナーレとともに現役最後の試合をこれ以上ないという舞台で締めくくった。

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思えば夏の高校野球もここ2~3年は駒大苫小牧が常に主役だった。
野球の大会で優勝するのが難しいと言われてきた北海道のチームがスポットライトを浴びるのは地元の人たちにとっては応えられないだろう。
今年の日本一の陰で日本ハムファン以外は覚えてないかもしれないが、パリーグでAクラスチームによるプレーオフが始まった3年前に日本ハムは3位に滑り込み、第一ステージを西武と戦った(1勝2敗で敗退)のだ。
私はこのとき、日本ハムってこんなに強かったっけ?と思ったのだ。

そして今年の9月下旬、福岡ダイエーホークスと西武ライオンズとのデッドヒートの中で、23日と24日の対ロッテ戦で連敗したとき、日本ハムもよくやったけど1位通過は西武で決まりかな?と思ったのだ。
残り2試合が西武はロッテと戦うのに対し、日本ハムはダイエーと戦わないといけなかったからだ。
ところが26日の試合で西武がエース松坂でロッテに負け、日本ハムはダイエーの斉藤和巳相手に勝った。
要は優勝争いの局面でパリーグというより日本を代表するピッチャーが同じ日に揃って負けたために、日本ハムは再逆転で首位に立ったのだ。
そして、最終戦でも日本ハムがダイエーに勝って1位通過を決めたとき、私は新庄が引退表明のときに言った
「頂点に立てたら、死んじゃうかも」というのが現実になりそうな予感がした。

1位通過試合も札幌、そして今年のプレーオフ第二ステージは今までと違って最後の2試合が1位通過チームにとってビジターになるルール、要は連勝で決めないと札幌胴上げはない、という時に連勝、極めつけは日本シリーズ、緒戦に中日に負けた日本ハムは4連勝でないと札幌胴上げはない、というと時に4連勝した。
いつもギリギリだけど一番ファンに感動を与えられる局面で勝ち続けた日本ハムには強運もあった。

ちなみに、今や日本のスーパースタークラスでない普通の選手でも大リーグに挑戦する、と口にする選手が増えているのは、「新庄の功績が大」だと野球解説者の江本孟紀氏が言ったことがある。
新庄が阪神からニューヨークメッツへ移籍した2001年、彼は123試合に出場し、2割6分8厘の打率を残したことにより、江本氏曰く「言い方は悪いが新庄クラスの普通の選手でも大リーグでやれることを証明した」と。

日本シリーズで優勝した後のインタビューで新庄選手は言った。
「(強運を)持ってるわ、オレ。本当にこのマンガみたいなストーリー。出来過ぎてません?今後、体に気をつけたいと思います。泣いてた?7回ぐらいからやばかった。オレのとこに飛んできてたら捕れなかったですよ。チャンピオンとかそういうことじゃなくて、この仲間と出来なくなるという気持ちがすごい強くて、7回ぐらいからボール見えなかったです。(野球人生で)今日が、最高の思い出になりますね。」
本当に出来過ぎていると思う。
おめでとう。そして長い間ありがとう。

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2006.08.22

駒大苫小牧の健闘に拍手!

昨日は何と73年ぶり史上2校目の夏3連覇を狙う駒大苫小牧と、3度目の決勝進出で初の全国制覇を狙う早実との、これまた37年ぶりの決勝引き分け再試合と記録づくめの熱戦が繰り広げられた。

最近では高校野球もほとんど見なくなった私だが、ちょっと前までは春夏を通じて優勝旗が白河の関を越えたことがない、と言われるほど東北、北海道のチームは雪国のハンディが大きく、それこそ「参加することに意義がある」という感じだったように思える。

それがどうだ。
2004年8月に、この年のセンバツ王者の済美(愛媛)を破って悲願の北海道チーム初の全国制覇を果たすと、翌年には王者の貫禄で連覇、今年は優勝候補として最初から下馬評に乗る強さだ。
決勝再試合で惜しくも負けて準優勝となったが、いやはや天晴れと言わずして何と言おうか。
3年連続の決勝進出って、あの桑田・清原コンビがPL学園にいたときでさえ、なかったのではないだろうか。
ただただ感服である。
闘病中の先輩、王監督への思いを胸に優勝をつかんだ早実、3連覇を逃し、惜しくも準優勝となった駒大苫小牧、24イニングもの死闘を演じた両校に拍手を送りたい。

関連サイト
日刊スポーツ 逆転の駒苫、1点届かず…/夏の甲子園
Japan Times - Waseda Jitsugyo clinches Koshien title

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2006.07.13

ドイツワールドカップが終わってみて

7月9日の決勝戦でイタリアがPK戦の末にフランスに勝ち、4度目のワールドカップ優勝を遂げてお祭り騒ぎは幕を閉じた。
その決勝でフランスのジダン(Zinedine Zidane)が何でイタリアのマテラッティ(Marco Materazzi)の胸に頭突き(butt in the chest)をして退場処分(レッドカード)を食らったのかというのが巷では関心の的の1つともなっているが、私は別の視点からワールドカップを総括してみたい。
とは言っても私は現地に行ったわけではないのでオリジナルは読売新聞記者のレポートによるものだが、

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2002年、そして今回もダフ屋によるチケット転売を防止する策が講じられたが、結局、その実効性はほとんどなかったようだ。
それもそのはず、せっかくのイベントに空席がある方がダフ屋による違法販売より興行的には問題だし、厳格な本人確認をし、仮に他人名義のチケットで入場しようとする者をスタジアムから追い出したところで興行主にメリットがあるわけではない。

それにダフ屋としても第三者にチケットを転売しなければ損失が嵩むし、サポーターがヒートアップし過ぎてあまりにかけ離れた値段で手を出さなければ株などと同じで価格は下落するのだ。
まあ、次回以降もこの手のことは建前として実施されるだろうが、ほとんど有名無実と化すだろう。

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今回のドイツW杯では、スタジアムに入れないファンのためのサービスも充実していらしい。
一方で、2002年のW杯の日本では放映権をたてにパブリックビューイングの開催を制限し、試合当日には近隣の飲食店は営業しないように行政指導が行われたらしいが、あまりにもバカバカしい限りだ。
スタジアムに来れる人以外は家にいろと言わんばかりのことをして、W杯期間中は町中に閑古鳥が鳴いていたとか、いう当時の週刊誌の記事もあったが当たり前だ。

それにスタジアム内でも日本では買えるビールが原則として1人1本と制限されていた。
これはフーリガンが酔って暴れるのを防止するという名目だったらしいが、当然ビール大国のドイツでそんな制限などなかったであろう。
こういう細かいところでも意味のない規制をされると、うざったく感じるものなのだ。

そもそも日本の政治家や取り巻きは国際イベントの興行主となるのが好きなようで、財政が逼迫しているのにやたら誘致したがるが、たいていの場合、それが単なる自己の名誉と自慢、そして利権の種でしかなく、ファンのために成功させようという意欲に欠ける。
事あるごとに私は言うが、仕事が忙しいとか、休みが取れないなどとほざいてないで、自ら進んで休暇を取って自腹で海外のイベントを味わい、どうやったらファンを楽しませることができるか学んだらどうなのだろうか。
所詮、人の金(会社の経費や公費)で行って、現地のお歴々と話しただけではナマの感触は味わえないのだ。

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まあ、こんな感じだ。
日本では外国人観光客を増やすためのYokoso! Japan (Visit Japan Campaign)をやっているが、あまり効を奏していないとも聞く。
私は2002年W杯の前にこういうことをやるべきだと国土交通省にも言ったことがあるが、このプロジェクトが立ち上がったのは2003年(平成15年)4月、やること為すことが遅いのである。「今日の一言(2005年3月27日2004年9月20日)」

ところで、海外旅行好きならば、各国のウェブサイトを覗いたことがあるだろう。
あるいは東京や大阪にある政府観光局へ資料請求したことがあるだろう。
観光に力を入れている国は、来訪者の多い国の主要都市に観光情報をPRする部門を置いているが、日本政府は在外公館などを通じてどの程度日本をPRしているのだろうか。

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ホスト国イエローなし?祭典運営を採点 (2006.7.9 読売新聞)

ドイツ統一後最大の国家的イベントとして組織委員会が威信をかけた今大会。
懸念されたチケット問題や、フーリガン騒動のてんまつなど、大会運営の状況をまとめた。(千葉直樹)

■チケット問題 ほぼ満席 ネット転売は横行

2002年日韓大会で国際サッカー連盟(FIFA)の指定代理店がチケットをさばききれずに大量の空席を発生させた事態を受け、組織委員会が約300万校余のチケットを独自に取り扱い、一般向けにインターネットでの直接販売方式をとった。
関係者によると食事や会場送迎のついた1000ユーロ(約15万円)近くするVIP用高額チケットが相当数売れ残ったものの、各会場はほぼ満席の状況だった。
転売を防止するため、買い手の個人情報を記録した集積回路(IC)チップが埋め込まれ、入場の際の身分証明書の提示による本人確認作業では混乱が予想された。
だが現場での抜き打ち検査は「入場者の流れを損なわない程度に実施している」(組繊委員会)と、その回数は限定され、実効性には疑問が残された。

また、各国サッカー協会やスポンサーが割り当て分をさばききれなかったと見られるチケットが返却されずに市場に大量に流出したと見られ、フランクフルト在住の30代の日本人男性は「様々な知り合いを通じて十数試合のチケットを正価で入手したが、中にはブラジル、アルゼンチンの協会名の記されたチケットもあった」と話した。

■フーリガン対策 10万人警備で暴動防止 隣国対決で小競り合い

多くの国と国境を接する欧州大陸での開催で懸念されていたフーリガン対策として、地元ドイツと各国から派遣された警察官が連日10万人以上動員された。
因縁の隣国対決となったドイツ-ポーランド戦で両国のフーリガンなど約200人が酔って小競り合いを起こして逮捕される騒ぎがあったが、各試合ごとに会場都市に10万人単位で詰めかけたイングランドのサポーターに、目立った騒ぎはなかった。
組織委員会のグラウス広報は「フーリガンの深刻な問題は起こらず、ファンは正しいふるまいで大会のいい雰囲気を作りだしてくれた」と話した。

■ホテル、交通機関 小都市では施設を開放

今大会の推定観戦者数はのベ300万人。大会前に、FIFAの関連会社が首都ベルリンを中心にW杯関係者向けの高級ホテルの宿泊予約を大量にキャンセルしたことが明らかになったが、各都市で大規模な見本市が頻繁に開かれるお国柄だけにホテル数も多く、組織委は「おおむね需要には応えられた」と総括した。

人口10万のカイザースラウテルン、27万のゲルゼンキルヘンなど小都市の会場もあったが、周辺都市への分散や、各会場が見本市会場の大規模施設を観戦者向けの臨時宿泊場所として解放するなどして対応した。

公共交通機関は、観戦チケットを持つ人は無料で乗車できるなど便宜をはかり、欧州では最もダイヤが正確と言われる特急列車が10会場を結んだ。
最長のハンブルク-ミュンヘン間で6時間程度。
大きな遅れや事故はなく、夜中も運行されたため宿泊と移動を兼ねて利用する人も多かった。

【ピッチサイド】

■チケットなしでも楽しい!

ドイツ大会の運営には、新しい工夫があった。開催都市で繰り広げられた「ファン・フェスタ」である。W杯を祭りとして楽しむ大衆を対象に、商業主義を巧みに利用した企画だった。

「ファン・フェスタ」は試合が行われた12都市で大会期間中を通して開かれていた。
巨大なスクリーンによる試合映像のパブリックビューイングを中心に飲食のできる屋台を集めダンスや音楽のライブを上演する舞台も作る。

そういう基本的な形は、各都市に共通している。
お祭りの縁日を大規模にしたような形態だ。
各都市の自治体が主催に加わっていて、それぞれの都市による特色も出している。
ベルリンではブランデンブルク門から延びる6月17日通りをぶっ通して会場にし5基7面の巨大スクリーンを並べていた。
出場32か国・地域の食ベ物の屋台を並べているところも多かった。
フランクフルトでは、マイン河両岸の河川敷を3キロにわたって利用し、パブリックビューイングの行われる区間は大会と同じスポンサーの広告が並び、そのほかの部分は、市の交通協会がスポンサーだった。商業主義をうまく利用している企画である。

W杯には世界中から各国のサポーターが集まる。
入場券の値段は、グループリーグの一般席で100ユーロ(約1万5000円)、欧米の人たちが日常的にサッカーを楽しんでいる値段にくらべて各段に高い。
それで、入場券を買えない人たちのために、楽しいサッカーのお祭りの場を提供したのだ。
ドイツの試合の日には地元のドイツ人が、そのほかの試合の日には、出場国のサポーターがつめかけていた。
ブラジル、メキシコ、オランダ、イングランドのサポーターは、入場券が手に入らないまま来ている人も多く、折り合える値段で値段で買えなければ、割り切って1日をファン・フェスタで楽しんでいた。

2002年大会のとき、日本では放映権をたてにパブリックビューイングの開催を制限した。
またフーリガンの騒ぎを恐れて、試合当日には近隣の飲食店は営業しないように行政指導が行われた。
ドイツのやり方とは正反対である。
今回、ドイツで若者たちの衝突騒ぎがあったが、多くの人たちが楽しんだことを考えると、ドイツの運営は成功だったように思える。(サッカージャーナリスト・牛木素吉郎)
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ちなみに夕刊紙の日刊ゲンダイがやった「W杯日刊ゲンダイtoto第一弾(決勝トーナメント(Round of sixteen)へ進出する(第一次リーグ(Group Matches)の1位、2位通過)チームを全部当てる)」も「W杯日刊ゲンダイtoto第ニ弾(優勝、準優勝、3位のチーム当て)」も的中者はゼロだったそうだ。
第一弾は、やはりスイスの一位通過予想が難しく、第二弾はイタリア優勝が意外だったということだったようだ。
第二弾は競馬でいう3連複(つまり上位3カ国が当たっていれば)でOKと基準を緩めても当選者はたった1人だったらしく、やはりイタリア対フランスの決勝自体が意外だったのだろうね。

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2006.06.24

ワールドカップ決勝トーナメント進出16チーム決まる

サッカーワールドカップの決勝トーナメント(Round of sixteen)進出16チームが決まったようだ。
「W杯日刊ゲンダイtoto第一弾」をやっていたときから、下手をすると番狂わせのないつまらないものになりそうな予感がしていたが、オーストラリアとアフリカからただ1チーム進出したガーナを除けば、決勝トーナメントは欧州と南米チームによる伝統的な(つまらない?)対決となった。
ちなみに、私のトライしたtoto第一弾は、ポルトガルが連勝し、アフリカ勢のトーゴが連敗した時点で外れが決定していたわけで、ここまで欧州勢が勝ち進むとは想像だにしていなかった。
(第二弾は優勝、準優勝、3位のチーム当てで、私はアルゼンチン、ブラジル、ドイツを軸に予想、再び3万円獲得を狙う)

新聞記事によれば、W杯の大陸連盟別出場枠は、前回大会の成績を参考に決められ、今大会は前回日韓大会での韓国(4位)、日本(ベスト16)の活躍を考慮して、アジアにはプレーオフ分の0.5枠を含む4.5枠が与えられたが、今回の低迷ぶりで次回の2010年南アフリカ大会では、アジアの出場枠が削減される懸念が出てきた、とのこと。

そのときは今回躍進したオーストラリアがアジア枠に入り、中国が東アジア勢で台頭してくるとなると、若手戦力が伸び悩んでいるわが日本はW杯進出自体も難しくなるだろう。
日本がW杯に初出場した1998年から3大会連続のブームも次回予選で終わることになるのだろうか。
それに、強盗が町中にうようよいると言われる南アフリカでW杯が開催できるのだろうか。

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2006.06.12

ドイツワールドカップが始まった

去る9日からドイツワールドカップが始まった。
4年前は生観戦するというのでもっとワクワクしていたが、今回は自宅観戦組となってどこか冷めてしまった自分がここにいる。
やはりああいうお祭りは現地参加でないとダメなのだろうか。
そう考えると、生観戦でないのにもかかわらず、スポーツバーやパブリックビューイングで見る人の気持ちが何となくわかるような気がする。

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ところで、サッカーに関係するギャンブルと言えばイタリアのトトカルチョ(Toto calcio)(私は一度も買ったことがない)が有名だが、夕刊紙の日刊ゲンダイが6月5日から8日までやったイベントで「W杯日刊ゲンダイtoto第一弾」として、決勝トーナメント(Round of sixteen)へ進出する(第一次リーグ(Group Matches)の1位、2位通過)チームを全部当てれば3万円が貰えるというので、それにチャレンジしてみた。
的中者が30名を超える場合は抽選ということだが、これで少しは観戦の楽しみができたようだ。
(ちなみに「W杯日刊ゲンダイtoto第ニ弾」は6月19日発売分から)

ちなみに、私は3枚の応募券(新聞1紙当たり1枚)があったので、それぞれに予想して応募してみた。
問題は全部的中しないといけないお金が貰えないということで、3枚のハガキに書いたものをウロ覚えながら書き出してみると・・・

A組:ドイツが1位、2位はエクアドルかコスタリカのどちらかで。
B組:イングランドが1位、スウェーデンが2位というところか。
C組:アルゼンチンが1位、オランダが2位というとろか。
D組:メキシコが1位、2位はアンゴラかポルトガルのどちらかで。
E組:イタリアが1位、ガーナが2位というところか。
F組:ブラジルが1位、2位は期待を込めて日本か、残念賞のクロアチアのどちらかで。
G組:トーゴが1位、フランスが2位というところか。
H組:スペインが1位、ウクライナが2位というところか。

こう考えるとアジア代表の4ヶ国(日本、韓国、イラン、サウジアラビア)は今回は決勝リーグ進出はできないかも・・・
とにかく頑張れNIPPON、死に物狂いで決勝トーナメントに勝ち進んで欲しい。

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2006.05.14

今からW杯ドイツ大会を生観戦できるのか

6月9日のW杯ドイツ大会のオープニングまで26日と迫った。
4年前の日韓大会のときはギリギリまで観戦チケットが送られてくるかどうかでドキドキしていたのだが、今回は仕事のスケジュールでドイツ行きなど端から諦めているので、こんなコラムを書いてみることにした。

4年前のときは開催直前時点で完売とされていたチケットが、実は大量に余っていたというので、物議を醸したものだが、今回はどうだろう。
The FIFA World Cup 2006のサイトからTickets→Ticket Shop→Order Tickets Nowの順でクリックすると、5月1日から開始された5次(最終)販売(The fifth and last sales phase)のサイトが出てくる。

それで、13日は残席の放出が行なわれたのか、争奪戦が繰り広げられたということのようだが、今現在の様子を見ると、何とカイザースラウテルン(Kaiserslautern)で6月12日に開催される日本対オーストラリアのカテゴリー3 (EUR45=6,500円)ですら残っているようだ。
まあ、これも今晩になれば完売になっているような気もするが、試合にこだわらないのであれば、不人気チームのゲームなら直前まで残席があるかもしれない。

ちなみに、Things you need to know(知っておくべき事柄)の欄で、購入できたチケットは、ドイツ以外の居住者の場合、試合開催の前日までに任意のスタジアムでピックアップ(collection of deposited tickets)するようにと書いてある。
当然ながら国外居住者の自宅まで郵送するだけの時間はないということだろう。

次に肝心のフライトだが、6月9日発14日帰国の成田からフランクフルト行きのチケットに空席があるのだろうか。
Amadeus Global Travel Distributionで空席照会をかけると直行便のルフトハンザでさえOKだ。
問題のホテルだが、Euro Hotels.comで検索をかけるとフランクフルト市内5連泊で何件かリストアウトされる。

こうなると突然休みが取れたあなたでも、理論上では試合にこだわらなければワールドカップドイツ大会を生観戦できるということになる。
日本戦が開催されるところでは、生観戦できなくてもサポーターがうようよいるので友達もできるだろう。
いかがだろうか。
今からでもトライしてみては?

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2006.03.22

やったねNIPPON!

2次リーグで米国人審判の疑惑の判定(米国戦の8回表、タッチアップから日本が勝ち越し点を得ながら、米国の抗議後に米国人のボブ・デービッドソン(Bob Davidson)球審によって「離塁が早かった」として判定がアウトに変更、その後9回サヨナラ負けをした)によって、危うく涙を飲みそうになった日本が、メキシコの対米国戦勝利で息を吹き返し、準決勝では見事に韓国を撃破、最後は強敵キューバを破って初代王者に輝いた。

もはやいろいろなところで、おめでとうコールがあるのでたくさんは書かない。
とりあえず「やったねNIPPON!」
MVPは松坂だけど、やはり、大リーガー、イチローの功績も大だろうね。
何せ彼が日本チームを鼓舞し続けてここまで至ったのだから・・・

それにしても、千葉ロッテマリーンズ監督のボビー・バレンタイン(Bobby Valentine)曰く、「判定を覆したデービッドソン球審は米球界時代から知っており「彼のニックネームは”ボーク・ボブ・デービッドソン”というんだ。なぜならば異常なほどボークを宣告する。彼は目立ちたがり。そんなやつがあそこに立っていることが信じられない。6年前に審判が大量解雇されたが、それ以来、キャンプでも彼の姿を見たことはない。そもそも今も審判の仕事をしているのかも疑問だ。」とのこと。
そういうレベルの審判を含め、米国人が国際大会で自国の試合も審判をしていたことって、米国はフェアネスという精神まで放棄したってことかい?
もともとそんなものは建前という噂もあるけどね。

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キューバ破った!王ジャパン世界一 (2006.3.21 スポニチ)

野球の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC/World Baseball Classic)は20日、サンディエゴ(米カリフォルニア州)のペトコ・パーク(PETCO Park)で42,696人の観衆を集めて決勝を行い、日本はキューバを10-6で破り優勝を飾った。
最優秀選手(MVP)は今大会3勝を挙げた松坂。

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大リーグのスター選手をそろえた米国やドミニカ共和国が敗退する中、大リーガー2人の日本とアマチュアのキューバが対戦。

日本は初回1死満塁から多村の押し出し死球で先制し、さらに小笠原の押し出し四球、今江の中前打で計4点を先取した。
5回にはイチローの二塁打、松中の右前打で無死一、三塁とし、多村の内野安打などで2点を加えた。

8回に1点差とされたものの、9回にイチロー、代打福留の適時打などで4点を挙げ、粘るキューバを突き放した。
先発の松坂は4回1失点の力投。渡辺俊、藤田とつなぎ、最後は大塚が締めくくった。

▼王監督の話

たくさんの人たちに支えられ金メダルを取ることができてうれしい。
こんな素晴らしい気分を味わえて言うことはない。
(日本代表は)初めてだったけど、こんなにプレッシャーが大きいと思っていなかった。
野球はスポーツの中でも最高のもの。それを選手たちがいい形で世界中にアピールしてくれた。

▼イチローの話

野球人生最高の日。
素晴らしい仲間と野球ができて本当にうれしい。
ものすごいプレッシャーだった。
でもこんな形で終わるとは。僕がこのチームメートたちに持ち上げてもらった。
このチームでメジャーで戦いたいくらい。それくらい素晴らしいチームだった。
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2005.06.17

やったね野茂、日米通算200勝

nomo200win
去る15日、タンパベイ・デビルレイズ(Tampa Bay Devil Rays)の野茂がとうとう日米通算200勝(200th career win - combined between Japan and the Major Leagues)を記録した。
2003年4月20日、野茂が大リーグ通算100勝をマーク(記事)してから約2年、まさにパイオニアに相応しい金字塔をまた1つ打ち立てた。
実のところ、私は大リーグ所属の日本人選手の中で野茂が活躍するのが一番嬉しいのだ。(2003年4月2日「今日の一言」

野茂が大リーグへ行ったときは、イチローや松井秀喜のようにFAやポスティングシステムといった正規の移籍ルートがなく、すんなりと挑戦できたわけではなかった。
彼は1994年のオフの契約交渉にて「複数年契約」「代理人制度」を要求し、近鉄との交渉が決裂、彼は退団を決意するも、当時はそういったルールが確立しておらず、なかば近鉄から追い出されるように任意引退選手となってメジャーへ挑戦することになったのだ。
当時としては、選手が球団に楯突くことなどご法度。
(昨年の巨人の渡辺恒雄オーナーの選手会会長の古田に対する「たかが選手が」発言はその真骨頂だ)
マスコミなどの野茂へのバッシングは壮絶なもので、まるで不祥事を起こした人間のように罵しられた。
野球解説者の評価も一様に良くなく「無謀」な挑戦という声がほとんどだった。
今の日本球界の凋落はこの騒動のときから始まったという人もいるくらいで、今では日本国内でくすぶっている「お山の大将がはびこる」スポーツは、プロ野球、男子ゴルフ、大相撲を始めとしてファン離れが深刻化している。

その野茂が逆境に打ち勝ち、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に入団してトルネード投法で米大リーグに旋風を起こしたのは1995年。
「野茂マニア」という言葉ができ、日本選手で初めてオールスター戦に選ばれ、先発登板「労使対立の末のストライキでファン離れが目立った大リーグを救った」と評価された。

私は今、「世界が賞賛 伝説のニッポン人」という本を読んでいる。
海外など遠い夢だった過去において、世界で活躍した誇れる先人たちの偉大なる功績のガイドラインを書いたものだ。
例えば、ナチスからユダヤ人を救った杉原千畝、樋口李一郎、台湾で活躍した後藤新平や八田興一、インドでグリーンファザーと呼ばれた杉山龍丸などの物語だ。
こういった意味では、アメリカの大リーグ史の1ページを彼が飾ってもおかしくないだろう。
要するに、日本人メジャーリーガーの先駆となり、凋落の危機にあった大リーグ人気を回復させた功績は後世の人からきっと評価を受けるに違いないからだ。

おめでとう野茂投手、私はあなたの一ファンとして最大限の敬意とともにお祝いを述べたい。
これからも頑張って勝ち続けて欲しい。

関連サイト

日刊スポーツ 野茂英雄200勝特集
野茂英雄オフィシャルサイト
ノモマニア
誰よりも野茂英雄が好きな人達へ
衛星放送スポーツ専門CS局:スポーツ・アイ ESPN
Major League Baseball Official Site
メジャーリーグ公式サイト日本語版
日本野球機構
プロ野球記録ジャーナル
伝説のプレーヤー

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2005.06.08

やったぜNIPPON、W杯一番乗り

今夜はやはりこの話題でいくべきでしょう。
3年前に日韓ワールドカップにどっぷりと浸かった私としては・・・
とりあえず、日本代表のドイツへの一番切符(the first to qualify)ゲット、おめでとう!

今夜タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場(Supachalasai Stadium)で行なわれた2006年ドイツワールドカップ(2006 FIFA World Cup Germany)アジア地区最終予選で、日本が北朝鮮を破って見事にワールドカップ出場を果たした。

本来はホームゲームであった北朝鮮に課された無観客試合のペナルティのために、前半はまるで練習試合のようにかったるい試合で、まさかこのまま引き分け?なんてことも思ったりもしたが、後半に柳沢と大黒のシュートが決まって、歓喜の勝利と相成った。

FIFAのサイトにもさっそくニュース(Japan the first to qualify)が載っているな!
いやはや、日本人として素直に嬉しいものだ。
私が感心しているのは、バンコクまで応援に行ってしまったサポーターだ。
スタジアムに入れる可能性はゼロなのに、試合中ずっとスタジアムの周囲で応援していて、テレビを通じても彼らの声援は聞こえたのだ。
もちろん、国立競技場のパブリックビューイングも大勢のサポーターで埋め尽くされていたようだ。
そこまで入れ込むことができるのは大したものだ。
私だったら国立だったら行くかもしれないが、さすがにバンコクまでは行かないな。(笑)

来る8月17日、最後のホームのイラン戦はきっとW杯出場に花を添える勝利を飾ってくれることだろう。
そして目標はW杯優勝と言いたいところだが、あまりにもおこがましいので(笑)、決勝リーグでの初勝利ということになるかな。
で、そのW杯チケットなのだが、Soreyuke個人旅同好会のメンバーが、こちらのサイトで取れるのでは?という情報を提供してくれた。
Euroteam - World Cup 2006 tickets Germany
でも高いよね。ダフ屋がやってるみたいにね。
ということで、頑張れNIPPON、せめてスポーツの分野だけでも明るい話題を提供し続けてくれ!

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