2016.12.03

個人事業主のための会計研修終了

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昨年度から私の本業が副業を認めてくれる仕事になったので、今年の1月18日に「旅の体験をお金に!旅人系投資家の新たなる挑戦」と仰々しく書いたことを実行に移したいと思い、税務上も個人事業主登録をした。
要は、旅行作家の吉田友和氏のようなことができないだろうかと思って始めてみたのだが、正直なところ執筆活動をしている時間がない。(笑)
実際のところ、旅行へ行く頻度がかなりあるものだから、ウェブサイトに写真を載せて単発の旅行記に仕上げるのが精一杯という感じだ。
せいぜい、旅行記を作る合間に、宿らんに投稿してちょっとした小遣い稼ぎができるかと思ってやるくらいでは本格的に仕事として取り組むレベルではない。

それに、執筆活動するなら投資で稼いだ方が(当然ながら、損することもあるのだが)効率がいいだろうと、そちらに注力するので、ますます出版は遠のくばかりだ。
ちなみに、友人の1人からはHSBC香港の口座活用法のことを書けばいいのではないか、と言われたこともあるのだが、香港非居住者の口座開設要件などが頻繁に変わるので、私が本を書き終えたときに、それが役に立つかどうかを考えるとなかなか難しい。(体験記なら書いてもいいかなと少し思う・・・笑)
私は今でも不労所得があるのだが、収入源はいくつあってもいい時代だ。
これからは、まともにお金が稼げそうなものを見つけようと思っているのだが、すべては試行錯誤だ。
それに、サラリーマンが副業で成功するには、本業の傍らで試行錯誤を繰り返した方がいいに決まっている。

そうしているうちに、神奈川県青色申告会連合会から「会計ソフトを利用した記帳指導のご案内」という書類が届いたので、無料だったこともあって、試しに受講してみることにした。
主催は保土ヶ谷青色申告会で、初回が8月26日、2回目が10月24日、昨日が最後で、竹内悠樹税理士による確定申告のレクチャーがあった。
おそらく、このままいけば今年はほとんど副業収入(事業所得)がないと思われるが、念のために、経費算入できる項目について教わることにした。
私に関係あるのは、開業費のことや、今年買い替えたパソコンが一括償却資産になることや、公共料金や通信費などの家事按分、旅費交通費でSUICAなどを使ったときは、原則として、履歴を印字して保管(ない場合はエクセルなどで詳細を記録)、チャージしただけでは経費にならないことを教わった。
何しろ企業会計を扱ったのは大学卒業直後に勤めた会社のときだけだから、仕訳科目など、ほとんどを忘れていた。

ところで、今回は講座は会計ソフトを使うと銘打ってあったので、最初の講義のときに「ブルーリターンA」(2016年単年版記帳用)というソフトを渡された。
あまり聞いたことがない会計ソフトだったのだが、どうやら全国青色申告会連合会が会員向けに販売しているものらしい。
これは、講義で2回ばかり使った感じだと、使い勝手がよくわからなかったが、会計ソフトを無償でもらえたので、今年の申告用の書類は試しにそれで作ってみようと思っていた。
ただ、私がお金のセミナーを受けた(2014年2月22日-「知っているようで意外と知らないお金について大切なこと」第28弾~中級編~)ときには、「いろいろな会計ソフト売られているけど、エクセルで管理すれば個人事業主や零細法人の申告には十分だよ。」と言われていた。
確かに、私のような状態なら、そうとも言えるだろう。
このような中で、私が注目しているのは、クラウド会計ソフトfreee、「トイアンナのぐだぐだ-フリーライターとして初めての青色申告で『freee』を使ったら全作業が3時間で終わった(2016年3月2日)」で紹介されていたものだ。
おそらく、これを使った方が楽だろう。
副業もそうだが、こうした確定申告のようなものは、できるだけ時間を使わず、効率良くできる方がいいからだ。

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2016.11.27

タイのロングステイビザ取得基準改定?富裕層向けに10年有効のビザ

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昨日、東京ビッグサイトで行われたロングステイフェア2016に行ってみた。
この手のイベントに参加するのは2年ぶりのことだが、私が出席したのは「ロングステイ中の万が一に備える(海外邦人安全協会理事・福永佳津子氏)」、「台湾ロングステイ情報(仁美国際株式会社)」、「海外移住&海外投資時に有利な国際税務戦略(税理士法人ネイチャー国際資産税)」、そして、「タイ・ロングステイの魅力(タイ王国観光局)」の4つだ。
この中で最も多くの聴講者がいたのは、最後のタイのロングステイ講座で、ほかのブースが熟年夫婦が多かったのに対し、ここは単身で来ている男性が多いように感じた。
まあ、タイの何に期待しているのかよくわかるような気がするが、最初の福永佳津子氏の講座で「現地の女に気をつけろ」というのに直結するだろうか。

さて、タイのロングステイ講座でのトピックの一つは、表題にあるように「富裕層向け10年有効のビザ」だった。
まだ閣議決定の段階だから法案が可決したわけではないのだが、在東京の政府観光局のトップは、ほぼ決定事項として伝えていた。
オンラインメディアでも、例えば、バンコクポスト(Bangkok Post)は、2016年11月22日付で「10-year visa for senior tourists(熟年旅行者のための10年有効のビザ)」という記事を掲載しているし、日本語版でもパタヤのロングステイ関連のコラムで「タイのロングステイビザが10年に延長」という記事がある。
ここで非常に気になったのが、オンライン記事でもロングステイ講座で配られた英文リーフレットでも、どう読んでも現行の1年有効のリタイメントビザを10年に変更し、取得条件が厳しくなるとしか思えないのだが、出席者との質疑応答で、説明に立ったタイ政府観光局の責任者は、1年有効のロングステイビザも引き続き残る旨の回答をしたことだ。
もっとも、日本語とタイ語の通訳(タイ人)が間に入ったので、質問が違ったニュアンスで伝わった可能性が大いにあるが、質問者も何回も重ねて念押ししていたところを見ると、英文リーフレットの「Differences between previous and current longstay visa(従前と現行のロングステイビザの違い)」という表題が気になっていたからだろう。

仮に、メディア報道などの方が正しければ、現在タイにいる日本人ロングステイヤーの多くは、将来的にその資格を失うことになりかねない。
なぜなら、新しい10年ビザの要件は、50歳以上で、タイ国内の銀行に300万バーツ(約950万円)以上の預金をするか、月額10万バーツ(約32万円)以上の収入があることが求められているからだ。
現行は、50歳以上で、80万バーツ(約260万円)以上の銀行預金か、月額65,000バーツ(約21万円)以上の収入でOKだ。(在東京タイ王国大使館-ノンイミグラント-O-Aビザ
このような情勢の中、私が昨年11月のタイ・香港旅行の途上で、月例会(夕食会)に参加したバンコクロングステイ日本人倶楽部が2016年12月11日(日曜日)の忘年会をもって解散することを決定したそうだ。(友人の達也さん曰く、分科会の一つである「蒸し風呂の会」だけは存続の予定らしい)
月例会参加者減少の理由の一つは、「タイの物価上昇等で経済的にロングステイするメリットが薄れて、退職後のステイヤーが減っていること」と分析されている。
おそらく、この流れは今後も加速することだろう。
なぜなら、仮に1年ビザが残ったところで、老齢年金だけで月額65,000バーツ(約21万円)以上の基準を満たせる日本人が減り続けると思われるからだ。(参考:2016年2月29日-これからの海外ロングステイヤーは外貨資産保有が必須か

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2016.05.16

海外ロングステイヤーとの会合

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去る13日、東京の中目黒にある炭火焼き鳥 ABEYA!にて、フェイスブックの旅人コミュニティ「地球が遊び場」のメンバーで、マレーシアのペナン島にロングステイしている方とお会いした。
81歳とは思えないパワフルな方で、さっさと仕事なんかやめて海外に住めとハッパをかけられた。
また、彼はかつてはインドネシアのバリ島にも滞在していたことがあるようで、綺麗な海を見ながら暮らすなら断然バリがお勧めだそうだ。

ちなみに、彼の海外滞在費用は国民年金(老齢基礎年金)だけで賄える金額だそうで、私の現時点での配当収入があれば十分だと言われた。
要は、ペナン島における彼の生計費は、家賃込みで月額3万円から4万円で済んでいるそうで、そう言われると今すぐ仕事なんかやめてしまおうかなとも思う。(笑)
ただ、彼と私の根本的な違いは、外食費とアルコール、そして、(居住地からの)旅行代、それを考えると、もう少し試算を必要とするだろう。

ところで、私は海外ロングステイに関して、「これからの海外ロングステイヤーは外貨資産保有が必須か(2016年2月29日)」というコラムを書いたが、そのスタンスは為替が円高基調に戻ってきた現在でも変わらない。
彼が海外ロングステイをしてきた20年間は、為替レートが概ね円高で推移し、現地の物価も安く済んでいたが、これからはそうはいかないと思うからだ。
ただ、彼が言う「人生は短い、二度とない『一度の人生』ですよ。!!」というのは重みのある言葉だ。
金持ちでもそうでない人も与えられた時間は平等に過ぎ去っていく。
死の間際になって後悔しない人生を歩みたい。(2015年4月18日 TABIZINE-生きるために知っておきたい、人が死ぬ前に後悔する17のこと
それが私の偽らざる気持ちだ。

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2016.04.11

昇り龍再び、自分の人生が変わる鼓動を感じるとき

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今の私は自分の人生が変わるのではないかという高揚感に包まれている。
そう、こういう大きな鼓動を全身に感じるのは、2012年6月3日に「Toward a dream-come-true『経済的自由への扉は開かれた』」というコラムを掲載したときの感覚に似ている。
あのときも香港の高級ホテル、ランガムホテル(The Langham Hong Kong)のプレミアスイートの一室で、琥珀色の液体で満たされたグラスを片手に、眩いくらいに輝く未来を想像したものだった。

それから3年間、目標に向かって突っ走り続けて自由人への第一歩を踏み出したものの、今のままいけば、想定していたよりも支出を切り詰めないといけない状況になることがわかった。
1年に数回の国内外の旅行を楽しむためには、逆に2ヶ月くらいは「仙人月間」と称して、仕事以外の外出はしないという生活をするハメになりそうだった。
日本のサラリーマンの中には仕事が激務でそういう生活を余儀なくされている人もいると思うが、私が「仙人月間」のことを友人に言ったら、「そんなこと無理に決まっている」と一蹴されたのを覚えている。(笑)

ちなみに、平成26年度(2014年度)の家計調査による高齢者(引退世代)の家計では1ヶ月当たりの平均消費支出額である約29万円(年間約350万円)を基準にすると、そうならざるを得ないというのを50代にして実感することができたわけだ。
ただ、ここで気になったのは、平成25年度(2013年度)の家計調査による高齢者(引退世代)の家計では1ヶ月当たりの平均消費支出額は約25万円(年間約300万円)、平成24年度(2012年度)の家計調査ではもっと少なかったことから、これはアベノミクス(第二次安倍内閣の経済政策)の負の側面である円安による物価高と、平成26年(2014年)4月1日からの消費増税の影響であることは否定できないだろう。
この統計から読みとれることは、公的年金と貯金だけを当てにして何もしなければ、じり貧になるのは間違いないという残酷な結果である。
ついでながら、本日付のJB Pressは「いつの間にかアジアの『安い国』になっていた日本」という記事を配信している。
国際的に見て日本における労働の価値がますますなくなっていくのは火を見るよりも明らかだった。

さて、自他ともに「仙人月間」が無理だと悟った私は、ファンドの配当所得以外に稼ぎの道を見つけることにした。
そこで出会ったのが、2016年1月5日付の鳥居万友美のFXライフの記事、「FXで人生を好転させたいあなたへ」というものだった。
実のところ、彼女はワールドインベスターズTVのライブに出演していたことがあって、名刺交換だけさせていただいたことがあるのだ。
もっとも、それ以降の交流がないので、先方は私のことは覚えていないと思うが、私は彼女のブログだけブックマークしてあったのだ。
その記事の中で私の関心を惹いたのは「今の私は、『FXをあきらめなくて本当によかった!あの時あきらめずに頑張ったのは素晴らしい判断だったよ!』と当時の私に言ってあげたい気持ちです。ネット環境とパソコンがあれば、世界中どこにいてもFXの取引ができるので、色んな所に旅行できるようになりました。しかも、自分には無縁と思っていたビジネスクラスやファーストクラスで旅行できるようになったのです。」
しかも、彼女は一時的に稼いだわけではなく、長期にわたって成功した投資家としての地位を築きあげてきたという。
海外旅行が大好きな私は、自分もラグジャリーな旅行ができることを目標にして、さっそく彼女のFX無料メール講座に登録して配信してもらうことにした。

ただ、私は苦手意識の強いFXのトレードをやる代わりに日本株の短期トレードをやることにした。
FXをやらないにもかかわらず、彼女にコミットメントしようと思ったのは、小次郎講師も言われていたように、FXも株取引もチャートの見方や、トレードの理論は相通ずるものがあるからで、成功者の体験は貪欲に取っていくという姿勢が重要だと思ったからだ。
ときあたかも日本市場は下落相場の始まりの時期だった。「2016年1月16日-熊(bear)の咆哮、2016年の投資のキーワードは戻り売り(sell on rally)
この荒波を乗り切れる実力がつけば、将来的には名実ともに眩い未来が待っていると私は確信した。
勘違いして欲しくないのは、私は2000年代初頭に投資していた外貨MMFに代わる低レバレッジのFXは推奨しているし、スワップ狙いのFXは今でもポートフォリオに組み込むことを検討していることだ。(今日から新しい人生を歩みたい人のための投資入門講座

1月、2月と着実に利益を積み重ねていく中で、彼女の2月10日付のメルマガ「常に稼ぎ続けるための思考」の一節に目が止まった。
一言でいうと、トレードで得た利益の一部をインカム(資産収入)を生むものに移し替えることによって、家計の安定化を図るというものだ。
彼女曰く、「収入がゼロになるリスクをゼロにしなければならない」という理念があり、「7年間も安定して稼ぎ続けられたのは、途中から『長期的利益だけ』を追い求めてきたからである」と書いている。
ちなみに、彼女のメルマガの要旨は次のとおりだ。

・通常のFXトレード口座とは別にスワップ口座を準備して、デイトレードで稼いだお金をスワップ口座に移す。
・資金はトレード口座に3割、スワップ口座に7割といった按配で振り分ける。
・金融危機などで外貨相場が暴落すると、低いレバレッジでロングポジションを仕込む。
・スワップ口座は実質レバレッジ3倍までと決め、保有しているポジションが買値よりも上がってきたら、ストップロス(逆差値)を買値の上におく。そうすると、外貨相場が下がったとしても損はないので、リスクゼロでスワップ金利だけもらい続けることができる。

まさに、自由人の基本は、インカムゲイン(資産収入)をいかに増やし、そして、それをいかに安定させるかというのが命題なのは疑いの余地がないだろう。
私の場合は、インカムゲインだけでやり繰りしようとしたのを見直して、トレードにもトライすることになったのだが、現時点での結果は、4月7日付の「皇居の桜見物の後で完全リタイア(自由人)への光明を見た」で書いたとおりだ。
1月、2月で得た利益を3月で吐き出したばかりでなく、損失まで喰らったのを、ようやく今月取り戻すことができたのだ。
投資はいつも成功するわけではないが、その確率を高めるための精進を怠らなければ、通年で勝てるようになるというのが、今までのトレードで得た経験だ。
3月のマイナスを、4月の1週間で一気に取り戻すことができたとき、私は心の中で人生が変わるのではないかという高揚感を覚えた。
それは決して一時的な稼ぎから得られる興奮でなく、信念を持って投資をした結果が成功に終わったからだ。
4年前にも結びで書いた「私はもう後戻りする気はさらさらないのだ。」という一節をここでも強調しておきたい。
そして、今年の年末には再び「昇り龍(rising dragon)」のコラムを書けることを願っている。

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2016.04.07

皇居の桜見物の後で完全リタイア(自由人)への光明を見た

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去る2016年(平成28年)3月31日(木)に皇居乾通り一般公開を利用して桜見物をしてきた。(皇居乾通り一般公開フォトギャラリー
このイベントのことを教えてくれたのは、私も参加した「地球が遊び場」のお泊まりイベント「新潟グルメ紀行」の参加者の一人なのだが、ちょうど31日(当初は公開最終日)が仕事の指定休日に当たっていたので、行ってみることにした。
この日は天気も良く、宮内庁の発表によれば、66,950人の訪問者があったという。
3月25日(金)から4月3日(日)(当初3月31日までだったのを延長)までの公開期間中、桜が満開で天気も良かったのは、30日(水)と31日(木)だけだったので、非常にラッキーだった。
また、皇居坂下門の前のセキュリティチェックゾーンは、平日ということもあって、高齢者グループを中心とする皇居への訪問者で溢れ、まるで初詣のときの神社のように混雑していた。
当然、その中に私もいたのだが、昨年3月でセミリタイアしていなければ、超繁忙期に当たる年度末の平日に桜見物をすることなどできようはずもなく、そういった面では二重に幸運だったのかもしれない。

セミリタイアの前から、ある程度は旅行の回数を減らし、より有意義なものだけに絞るということは認識していたが、旅仲間との交友範囲が広がると、それでは立ちゆかなくなるのが明白だった。
予想される配当収入で生活をするにはどうしたらいいか、自由人の師匠たる小長井さん(参考:2014年7月29日-船井幸雄.com:突出したことをしないでセミ・リタイアした男性)のお金のセミナーのことや、「おこづかいで貯金ができる むだづかい撲滅計画 ~ガマンも、節約も、もうイラナイ!!~: これを知ったら1円の無駄遣いもしなくなる!! 『お金の自分軸』の作り方」を思い出しながらやってみたものの、現状のままでは楽しみの一つである国内外の旅行や交流会の回数まで切り詰めないといけないことに気付いた。
これでは何のために自由な時間を得たのかわからなくなると思った私は、キャピタルゲインを併用するための株取引(トレーディング)を再開することにした。
奇しくも、昨年の「伊勢志摩グルメ忘年会旅行」で知り合った個人投資家の一人が言った。
「トレーディングで稼げたときだけ旅行するんだよ」

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幸いに、トレードのための資金は残っていたし、配当収入を得るために投資しているファンドの評価額が信用取引の委託保証金に算入(代用証券)されることで、値がさ株の信用買いや、空売りをすることができる。
極めて楽観的だが、今年のような不安定な相場でも稼げるコツを掴めれば、安定した相場ではかなり稼ぐことができるだろう。
今年のトレードで私が最も参考にしているのが、3月19日の「新チャート分析手法講座無料トライアルセミナー」の際に購入した「小次郎講師流 目標利益を安定的に狙い澄まして獲る 真・トレーダーズバイブル」 だ。
このセミナーで講演した「移動平均線大循環分析」は、去る1月24日の「ニューイヤーセミナー 2016年の投資戦略を考える」の内容とほぼ同じだったのだが、これは私にとって非常に役に立っている。

単純に言えば、買い(ロング)にエッジ(優位性)がある銘柄と、売り(ショート)にエッジがある銘柄に投資すれば勝率が高くなる、ということなのだが、実際のところ、1月、2月と今月はコンスタントに利益が積み上がっている。
買い(ロング)にエッジがある銘柄は、移動平均線が上から短期(5日)、中期(20日)、長期(40日)と並び、チャートは右肩上がり、逆に、売り(ショート)にエッジがある銘柄は、移動平均線が上から長期(40日)、中期(20日)、短期(5日)と並び、チャートが右肩下がりになっているものとある。(日数/パラメータはトレーダーによって異なっても構わない)
そして、それ以外のトレンドのときは方向感が定まらないので、投資をするべきではないと小次郎講師は言う。
今年に関して言えば、私の目線が売りに向いているのか「2016年1月16日-熊(bear)の咆哮、2016年の投資のキーワードは戻り売り(sell on rally)」、下げ相場の方が相性がいいようだが、相場が戻り基調となった3月(自分の誕生月なのに!)が最悪で、例えば、3月8日付の「2016年は金(ゴールド)投資に妙味ありか」、これを掲載したときが今年の金価格の現時点でのド天井だったという按配だ。
これ以外にも、インターネット上で大きなトラブルに見舞われたことにより、心身ともに正常でない状態で投資したことが大きな敗因となったが、ようやく、それを取り戻すことができるようになった。

3月のような月があるとせっかく積み上げた利益を失うばかりでなく、自分の生活基盤まで浸食してしまうほどの損失を被るので、今後は心身ともに盤石なときにトレードすること、あまり欲張らないことを肝に銘じてやりたいと思う。
まずは目標額を決め、それに達したらしばらく休む方がいいかもしれない。
今月に関して言えば、3月の赤字解消を考慮しなければ、2ヶ月分の給料をわずか4日で稼いだのだからTHE ENDでもいいのかと思う。(笑)
2014年11月16日、私は「早期リタイアへのファイナルステップ(final step for early retirement)」というコラムで最後にこう書いた。
「60歳の定年まで働くべきかどうかを自問自答するために、昇進試験を受けてみたり、職場内で改善提案をしてみたりもした。しかし、どれも結果は芳しいものではなかった。」
ここで、小次郎講師の言うエッジ(優位性)という言葉を使うならば、働き続けることに対してのエッジ(優位性)は私にはなかったのだ。
そして、今、私は再び働き続けることに対してのエッジ(優位性)があるかどうかを問おうとしている。
地球が遊び場」で自由を謳歌し、奔放に旅行へ行き続けるメンバーに対し、心の中で参加したいと叫ぶ私がここにいる。
新しい職場へ行ってわずか1週間しかたっていないが、このコラムを書きながら思った。「すでにカウントダウンは始まっている。」

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2016.02.29

これからの海外ロングステイヤーは外貨資産保有が必須か

大企業のサラリーマンや公務員の中には、定年退職したら物価の安い東南アジアでロングステイという目標や夢を持たれている方もいると思う。
そういう私もロングステイフェア2014年12月6日-ロングステイフェア2014に行ってみた)や、ロングステイセミナー(2013年3月24日-越境の第一歩、ロングステイセミナーに参加してみた)に参加して、本格的に海外ロングステイを検討したことがある。
そして、このようなセミナーではロングステイの資金計画についての講演も行われるが、そのほとんどは、公的年金プラス円建ての貯蓄などで賄うことを想定している。

しかしながら、昨今のアジア諸国の経済発展に伴う物価上昇は、そういった淡い期待を打ち砕くような情勢になりつつある。
2014年12月6日付のコラムでも書いたように、JETROの国・地域別情報にある東南アジア諸国の消費者物価上昇率は着実にプラスを重ねており、それを反映した記事が配信された。(2015年10月28日 CNN Japan-アジアでショッピング、最も高くつく都市は?
たいていの場合、欧米の調査機関が調べた統計は、白人ビジネスマンの生活様式に沿ってなされた調査が基になっているため、あまり実態を反映していないことが多いのだが、今回の記事は私の海外旅行経験から言っても実態を反映しているように思える。
これによれば、今まで世界で有数の物価高の都市であった東京が、アジアの大都市で7位になっており、20年以上にわたってデフレが続いた日本(東京)はバンコクや台北よりも物価が安いという位置づけになっている。

この記事による調査で、現地の物価が富裕層向けの商品が高いだけだろうと思ってはいけない。
ほとんどの日本人ロングステイヤーは滞在先で現地の労働者のような暮らしをするわけではない。
滞在先を拠点に旅行へ出ることもあるし、現地で知り合った人たちと宴席を囲むこともあるだろう。
それに、長期間の滞在では食事がかなり重要で、現地の食事に飽きて、ときには日本食を味わいたいと思うこともある。
そう考えていくと、快適な暮らしをしようと思ったら想定しているよりも費用がかかるものだ。
実際のところ、アベノミクス(第二次安倍内閣の経済政策)による円安外貨高と現地の物価高のダブルパンチで、年金だけが頼りのロングステイに行き詰まった高齢者が多く出ているようだ。(2015年3月28日 フィリピン・ネグロス島(主にバコロド)の話-厳しくなってきた熟年移住?

その頼みの綱である公的年金だが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)基本ポートフォリオの考え方によれば、名目上の運用利回りを3.2%、実質1.1%とすることを目標としているが、この運用利回りを安全資産とされる国内債券だけで確保することは不可能なので、リスク資産である国内外の株式や外国債にも投資している。
ところが、2014年10月31日の日銀金融政策決定会合(黒田バズーカ第2弾/「量的・質的金融緩和」の拡大)を受けて、実質的な運用利回り1.7%が確保されるようにポートフォリオが大幅に変更され、安全資産である国内債券への投資が60%から35%に、リスク資産である国内外の株式と外国債に65%の資金が投入されることになった。(参考:2014年3月18日 BLOGOS-年金財政検証:実質運用利回り1.7%のカラクリ
したがって、これらのリスク資産はいずれも円安になることが運用益を生み出すことにつながっているため、必然的に今後の経済政策運営も円安を誘導するようなものになっていくだろう。

ちなみに、15日の衆議院予算委員会の安倍首相の答弁で、GPIFの運用悪化が年金給付減額につながる可能性が示唆されたが、2012年3月30日付の学習院大学経済学部教授の鈴木亘氏のブログ「年金積立金は、本当はいくら残っているのか?」にあるように、何も手を打たなければ、2030年代には年金積立金が枯渇する可能性が高いようなので、リスク資産への投資は、それをできるだけ延命させるための手段の一つなのだろう。
ただ、悲しいことに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金/CalPERS=The California Public Employees' Retirement System)のようなプロ集団とは全く異なり、投資のド素人集団で構成されているようなのだ。(2015年12月11日 日刊ゲンダイ-市場平均下回る成績・・・GPIFがひた隠す素人レベルの運用下手
これでは将来的な公的年金給付の増額はおろか、安定化すら見込めず、年金資産だけを当てにした海外ロングステイは非常にリスクが高いと言える。
それでも円の為替レートが強含みであれば救われるが、円安外貨高と現地の物価高のダブルパンチに見舞われれば、海外で困窮化することにもなりかねない。
それゆえ、将来的な海外ロングステイを考えるなら、今から外貨資産を保有することは必須と言えるだろう。

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年金給付減額あり得る=GPIF運用悪化なら-衆院予算委・安倍首相 (2016.2.15 時事通信ニュース)

衆院予算委員会は15日午後、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して経済などに関する集中審議を続けた。
最近の株価下落で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用損拡大が指摘されていることに関連し、首相は「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と述べ、運用状況次第で将来的に年金支給額の減額もあり得るとの認識を明らかにした。
民主党の玉木雄一郎氏への答弁。首相は「運用は長いスパンで見るから、その時々の損益が直ちに年金額に反映されるわけではない」とも強調した。

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アジアでショッピング、最も高くつく都市は?(2015.10.28 CNN Japan)

ニューヨーク(CNNMoney) 腕時計や女性用の靴、男性用スーツなどの買い物をするのに、アジアで一番お金がかかる都市はどこ?-スイスの富裕層向け資産管理大手、ジュリアス・ベアがこのほど、11都市を比較したランキングを発表した。
ジュリアス・ベアは独自の基準で商品やサービスを選び、各都市でのそれぞれの価格を調べた。
その結果、アジアで最も物価が高い都市は上海と判明。男性用のスーツを上海で買うと平均より34%、ワインは21%、腕時計も16%値段が高くなることが分かった。
中国の景気はこの夏大きく減速し、ぜいたく品の価格も下落したが、それでも安いといえる価格になったとは限らない。
上海ではサービスも高価で、結婚披露宴や美容医療のボトックス注入、ビジネスクラスの航空チケットなどが高くつく。
一方で商品、サービスとも最も安いのはインドのムンバイだった。
平均と比べてスーツなら26%、ワインも4%ほど安く手に入るという。
2~10位は順に、香港、シンガポール、ソウル、バンコク、台北、東京、クアラルンプール、マニラ、ジャカルタという結果だった。

英文記事:Shanghai named most expensive city in Asia (October 28, 2015)

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2016.01.18

旅の体験をお金に!旅人系投資家の新たなる挑戦

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ここ数ヵ月間、私は金融資産への投資以外で、新しい収益源(副業/sideline business)が作れないかずっと考えてきた。
もちろん、ウェブサイトやブログを使ってアフィリエイト収入などを稼ぐためのノウハウはinosh blogなど、様々なところで情報を得ることができる。
またヤフオクeBayなどのオークションツールを使って稼ぐ方法もあるだろう。
それとも、ファイナンシャルプランナー(2006年10月23日-祝!FP2級合格)として講演でもするか(笑)
ただ、それ以外の方法を模索した場合、今まで長期間にわたって平凡なサラリーマンをやっていた私が持っているスキルでは、あまり選択肢がないと諦めかけていた。

ところが、意外なことに、旅の知識や経験、ノウハウを売ることでお金が稼げる可能性があることがわかった。
それを教えてくれたのは旅仲間の人たちなのだが、私も彼らのようなことができないかと思って、インターネットで検索してみると、wondertrip(ワンダートリップ)の「世界一周しながらお金を稼ぐ5つの方法」という記事がヒットした。

とりあえず、私がすぐにできそうなのが、500円で得意(知識・スキル・経験)を販売できるオンラインマーケットのcoconala(ココナラ)、手数料が150円(30%)ということで、利益率はそれだけ圧縮されるのだが、これなら旅行ネタのみならず、私の海外口座関係の情報も売ることができるだろう。
むしろ、そちらの方が売れ行きがいいかもしれないが、いずれにせよ、今までウェブサイトや、ブログを通じて無償で提供してきた情報がお金になる可能性を秘めているということだ。
仮に100人に売れれば、35,000円の純益ということだが、定期的にメルマガを出したり、電子書籍を作るより気軽にできるのではないかと思った。

もし、英語ができる人なら、自分の情報を直販できるGumroad、世界がマーケットという視点で見れば、これほど有望な市場はない。
私も英語版のウェブサイトを作っているが、最近では旅行の写真に若干の説明文を載せているだけなので、これでは商品にはならないだろう。
ちなみに、書籍の出版と言えば、wondertrip(ワンダートリップ)の記事でも言及しているが、4,980円で自費出版できるMyISBN、電子書籍ならキンドル(Kindle)・ダイレクト・パブリッシング(KDP)、私もいずれは作家デビューでもしてみるかな。
ところで、私の友人の神谷さんが、海外旅行情報サイトのエイビーロードで、たびナレガイドとしてコラムを書いているのだが、私も彼女のように旅行サイトなどで取り上げられるように頑張りたいと思う。

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2015.10.22

退職後の住民税(普通徴収分)は重税感たっぷり

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頭でわかっているのと実際に感じてみることが違うということはよくあることだ。
2014年3月30日付のコラム「早期リタイア後の生活を考える(3)」でも書いたように、退職の翌年度に在職中の収入ベースでかかってくる健康保険料(任意継続被保険者又は国民健康保険)と住民税の請求が来ることはわかっていた。
それゆえ、いきなり完全リタイアをせずに、サラリーマンを継続する道を選んだのであり、健康保険料と厚生年金保険料は思惑通り、月額給与の減少に比例する形で給与天引き額も減った。
そして、6月に横浜市から平成27年度の市民税・県民税(住民税)の税額決定・納税通知書が送られてきたので、それを給与担当者に出して、給与天引き(特別徴収)をお願いすると、意外なことに(通常はやってくれるところが多い)自分で納付してくれと言う。
住民税の普通徴収分は、原則として、年4回払いなので、今まで給与天引きされていた額を3ヶ月分ずつまとめて払うような感じだ。
それに、私の場合は、昨年の年収が人生で初めて大台に乗ったこともあり、かなりの重税感を感じざるを得ないレベルになっていた。

そこで、区役所(横浜市は各区役所が窓口)の税務課で相談して、延滞金がかからないように分割納付(ほぼ毎月払い)をお願いした。
基本的には毎月24日から月末にかけて支払いをするように納期が設定されていて、毎月の給与と投資信託の分配金が銀行口座に振り込まれた後に支払いを行っていたが、つい先日、残りの分をまとめて払って今年度の分を完納した。
1回分が30万円以下の金額であったので、コンビニでも納付ができるようになっていたが、私は平日が休みだったこともあり、あえて銀行の窓口に支払いに行った。
言うまでもなく、今月いっぱいでシティバンクの個人金融部門がSMBC信託銀行と事業統合によってなくなるので、現在のサービスがそのまま継続されるかの再確認の意味もあった。
私に関係するところでは、銀行名、銀行コードの変更に伴って、国内および国外からの振込・送金に際して変更手続きが必要なくらいだろう。(FAQ シティバンク銀行のリテールバンク事業とSMBC信託銀行との統合について-2015年11月1日の統合について
あと支店内の雰囲気は、元より、日系銀行やゆうちょ銀行のようにフロア中にお客が溢れているのを見たことがないので何とも言えないが、ここ数ヶ月の支店内は月を追うごとに閑散としてきているような感じもする。
シティバンクがなくなるというので口座を解約した人もかなりいるのだろうか。

ところで、私は8年前に「冷たい政府(unkindly government)になり果てる日本-小泉政権が推進した『三位一体の改革』は究極の『海外逃亡促進政策』だ!」というコラムを書いた。
その後、竹中平蔵元総務相の住民税不払い疑惑を追求した民主党が、2009年9月から2012年12月まで政権を担ったものの、無様なことに地方税法の欠陥は是正されることもなく、また私が徴税コストが嵩むと酷評した地方税(住民税)の後払い方式も何ら変わっていない。
マイナンバー(社会保障・税番号制度)によって、今までに比べれば地方税(住民税)の徴税コストが低減することが期待できるが、それより納付率が上がるような制度にすることによって、これ以上の増税の抑制は元より、減税すらできるようにすべきであろう。
11年前に出された東京都税制調査会答申(2004年11月16日)の「平成16年度東京都税制調査会答申-税源移譲を中心とした地方税制改革」の中で、個人住民税の現年課税について触れられている。
「個人住民税は、所得税より一年遅れて課税されるため、引退等によって所得が大きく減少してから個人住民税を納税しなければならないこと、賦課期日(地方税法第39条、第318条により1月1日)後に域外に転居することによって徴収に困難が生じること、賦課期日の直前に海外転居となって、前年所得がありながら個人住民税を課税できなくなることなど、個人住民税の過年度課税システムに内在する問題は、必ずしも小さくない。現年課税とすることで、このような問題は回避できるようになる。」
衆参両院で多数を握る安倍内閣は、霞が関の増税メニューを黙認するだけでなく、こういうことにも手をつけるべきであろう。

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2015.10.14

メガバンクと信用金庫、メインバンクにするならどっち?

最近、私が読んでいる本に、お金が貯まるのは、どっち!?(菅井敏之著)というものがある。
端的に言えば、お金にまつわる25個の選択肢に対し、どちらを選択した方が豊かな人生を送れる可能性が高いかを著者が書いたものだ。
この選択肢のうち一つは、「メガバンクと信用金庫、口座を開くならどっち?」というものだが、私がこの1年書き続けたことは、11月1日に迫ったシティバンクとSMBC信託銀行との個人金融部門の事業統合後のメインバンクをどこにするかということだった。
詳しくは、シティバンク個人業務撤退後を見据えて新生銀行に口座開設(2014年11月3日)と、シティバンクの口座、売却後は三井住友銀行で継続保有の予定(2014年12月11日)のコラムをご覧いただきたいが、私の場合、現時点でシティバンクをメインバンクとしているのは、海外旅行の際の現地通貨引き出しと、海外投資のハブ口座として利便性が高いからだ。

一方、著者の菅井敏之氏は、豊かな未来(不動産投資家)へのワンステップとして信用金庫をメインバンクとし、文字通り、信用を勝ち得る努力をすることを勧めている。
ここで、株式投資(国内)をする人なら、証券口座と連動した銀行口座をメインバンクにするという選択肢は当然あり得ることだ。
どちらがいいとは言わないが、メインバンクを持つにあたり、なぜそうしたかを信念を持って説明できるようにすることが重要である点では私も彼も意見が一致していると言えるだろう。
実際のところ、彼は、お金を増やした成功者たちは、この設問以外にも、お金にまつわる選択肢に対して明快な答えを持っていると論じている。

ところで、私が今まで見向きもしなかった信用金庫なのだが、早期リタイア後の生活を考えるにあたって、いろいろな人に相談に乗ってもらったりしていると、仮に、マイクロ法人(合同会社など)を設立したとして、その法人口座を作るには、ゆうちょ銀行か、信用金庫が開設しやすいとのことだ。
数年前までは、まさか自分がそんなことを考える身になるとは想像もしていなかったので、そこまで気が回らなかったのだが、人生何が起こるかわからないものだ。
もっとも、2006年4月1日のコラム「カルロス刑務所システム株式会社設立について」は真にエープリルフールに過ぎなかったし、「法人成りは社会保険制度上でも得なのか?(2010年3月13日)」は社会保険労務士(不合格)の受験勉強の一環で書いただけなのだが・・・
菅井敏之氏の著書には、かなり辛辣なレビュー(書評)も見受けられるが、彼の真似ができるできないは別として、成功者として学ぶものはあるのではないだろうか。

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お金が貯まるのは、どっち!?(菅井敏之著)

あなたの給料は、どの銀行に振り込まれますか?
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行三井住友銀行などのいわゆるメガバンクですか?
それともゆうちょ銀行?
地元の借用金庫?
給料の振り込み口座のことを、銀行員たちは”きゅうふり口座”と略して言います。
たいていの場合、この”きゅうふり口座”は、その人のメインバンクのはずです。

では、なぜ、あなたはその銀行をメインバンクにしたのでしょうか?
どこにでもある○○銀行が便利そうだったから・・・、会社に○○銀行を指定されたから・・・、親が○○銀行を使っていたから・・・、など理由はさまざまでしょう。
それほど強い動機があるわけではなく、「なんとなく・・・」で決めている場合も多いはずです。

では、もしも選ぷ銀行によって、お金の増え方が大きく違うとしたらどうでしようか?
選ぶ銀行によって、お金持ちになることもあれば、いつまでたってもお金が貯まらないこともあるとしたら・・・。
それなら、決して「なんとなく・・・」では決めないはずです。

ひとつだけ結論を先に言ってしまいましょう。
なんとなく「メガバンク」を選んでいる人。
この人たちが、もっともお金を増やせない人です。
いくら頑張って働いても、生活がよくならない。
たとえ収入が増えても、生活が破綻してしまうことがある。
私は25年間におよぶメガバンク勤務の時代に、こういう人をたくさん見てきました。

■銀行はお金をおろす場所ではない

私は山形県の田舎町・朝日町で育ち、大学入学と同時に上京してきました。
大学を卒業すると三井銀行(現・三井住友銀行)に入行し、その後、横浜と東京の支店で支店長を勤めました。
大人気ドラマ『半沢直樹』さながらの、銀行員ならではの浮き沈みを経験し、悲しみと喜びを味わいました。
また、多くの方々の資産構築において、銀行がいかに重要な役割を果たしているかを目の当たりにしてきました。
48歳のとき、25年間の銀行員生活に終止符を打ち、現在は6棟78室のアパート経営で、年間7000万円ほどの不動産収入を得ています。
銀行員として人に「お金を貸す」側の立場もわかるし、不動産オーナーとして銀行から「お金を借りる」側の立場もわかる、というのが私の特徴です。

長年メガバンクに勤めてきた私が「メガバンクをメインバンクにしている人は、一生お金を増やせない」と言うと多くの人が驚きます。
「いったい、なんで!?」と。

なぜ、メガバンクではダメなのかを語る前に、そもそも銀行とほどんなところなのかを考えてみましょう。
銀行は、お金をおろすだけの場所ではありません。
銀行は、お金を借りる場所です。
「私は社長じゃないからお金なんて借りない」と感じる人もいるかもしれません。
では「住宅ローン」はどこから借りるのでしょうか?
「自動車ローン」は?
子どもの「学資ローン」は?
特に、住宅を購入する場合は、なんの疑いもなく住宅ローンを組もうとするはずです。
つまり、銀行からお金を借りるわけです。

もう少し先のことも見すえてみましょう。
今、会社員をしている人でも、将来は独立して事業を始めるかもしれません。
お店を始めるかもしれません。
そんなときは事業資金や開業資金を銀行から借りることになるでしょう。
将来、購入したマンションを賃貸に出すことがあるかもしれません。
さらにもうひとつマンションを買い、賃貸収入で2つのローンをまかなっていくプランを考えるかもしれません。
ローンの全額とは言わないまでも、かなりの割合を賃貸収入でまかなうことができれば、労せずして2つのマンションが手に入ります。
この場合だって、銀行の「住宅ローン」を利用するわけです。

成功者たちの共通点はただひとつ。
銀行からお金を借りて、それを上手に活用したことです。
こうすれば、たとえ今の年収が低くても、きちっとお金を増やすことはできるのです。

■なぜ、メガバンクではダメなのか?

メガパンクはそもそも、大企業の人や公務員のように安定している人しか相手にしないからです。
高収入で安定した将来が約束された人にしかお金を貸したくない、というのが彼らの本音です。

では、今、大企業に勤めている人は、メガバンクを選べばいいかというと、まったくそんなことはありません。
私は三井銀行(現・三井住友銀行)に25年間勤めましたが、独立して法人口座の開設を三井住友銀行に申し込んだとき、大変厳しい審査をされました。
自分が在籍していた銀行ですら、独立したとたんに厳しくなるのです。
もしも、独立して資金を借りようとしても、メガバンクはあなたを相手にしないでしょう。
元大企業に在籍していた、などということは、なんの役にも立たないのです。

では、どの銀行をメインバンクにすればいいのか?
スバリ、信用金庫です。
信用金庫は、地域の商店や中小企業に勤める会社員などを、おもなお客様にしています。
たとえば、500万円の預金があったとしても、メガバンクではまったく相手にされませんが、信用金庫なら「上客」として扱ってくれる。
1000万円なら、担当者がついてくれる場合もあります。
あなたの今後のライフプランに合わせて、いろいろな相談をすることもできる。
関係性をうまくつくれば、将来、あなたが必要なときにお金を貸してくれる可能性も高いのです。
そうするためには、信用金庫をメインバンクにして、給料をそこに振り込み、同時に積み立ても行うのです。(この部分のみ本編50ページより抜粋)
つまり、”きゅうふり口座”をメガバンクにするか、信用金庫にするかで、あなたの未来が劇的に変わるということなのです。

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2015.03.28

シティカードの売却先内定で再びクレジットカード切替プロジェクト始動

シティバンクの個人金融部門が三井住友ファイナンシャルグループ東証:8316)傘下のSMBC信託銀行に売却されるのに続いて、カード事業も三井住友トラスト・ホールディングス東証:8309)傘下の三井住友信託銀行に売却されることになりそうだ。
おそらく、現在のシティカードは次回のカード更新時には三井住友トラストカードになり、ダイナースカードは独自のブランドを維持する方向になるだろう。
私は現時点でJALダイナースカード(年会費 30,240円)とシティバンクゴールドVISAカード(年会費 12,960円、前年度年間利用額30万円以上で無料)、そしてアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(年会費 31,320円、初年度特別入会キャンペーンにより無料)をステータスカードとして保有しているが、年内にはこれらのカードをリストラをするつもりでいる。
そのときには、私が2月24日付の記事「アメックスゴールド初年度年会費無料キャンペーンに申し込み」にコメント(アドバイス)いただいたように、クレジットカードの入会審査に通れば、ゴールドカードをすべて解約して、プラチナカード1枚に絞ることもあるかもしれない。
私は、昨年2回(第一弾第二弾)にわたってクレジットカード切替プロジェクトを実行したが、今年も再度クレジットカードのリストラをしなければならないというわけだ。

私の場合、ダイナースカードのサービスとして付随している海外空港ラウンジの無料利用特典は捨てがたかったので、モニターによる年会費無料キャンペーン終了後も有償でカードを継続保有してきたが、このたびアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのトラベルサポートにより、プライオリティ・パス(Priority Pass)をもらったところ、同封されていた空港ラウンジリスト(Lounge Listing)がダイナースカードの利用可能ラウンジよりも充実していそうな感じだった。
今までは双方のウェブサイトを漠然と見ていただけだったので、多少の違いかと思っていたが、一部の空港ではビジネスクラス搭乗客用のラウンジも使えるところがあるので、プライオリティ・パス(Priority Pass)のプレステージ会員(ラウンジの無料利用が無制限、年会費 US399ドル/約48,000円)相当の特典が付いているステータスカードへの切替を検討することにした。
もちろん、海外空港ラウンジの無料利用だけが目的であれば、楽天プレミアムカード(年会費 10,800円)が最もリーズナブルだ。

しかしながら、私が現在検討しているのは、JALダイナースカードをJALアメリカン・エキスプレス・カードプラチナか、JAL・JCBカードプラチナ(年会費はいずれも33,480円、海外旅行傷害保険は原則として自動付帯)に切り替えることだ。
決め手はJALダイナースカード同様に、カード付帯の海外旅行傷害保険で、将来的には1ヶ月単位での海外旅行やロングステイも考えられる中で、万が一の際に、多額の治療費用を立て替えずに済むキャッシュレスメディカルサービスが付いているのが魅力だからだ。
その他、海外旅行傷害保険の付帯サービスに関しては、JALアメリカン・エキスプレス・カードプラチナの場合は「海外旅行保険付帯サービス(旅行中の緊急医療サービス)」に、JAL・JCBカードプラチナの場合は「JCBカード 24時間日本語相談 日本語安心サービス」に書かれている。
それにメディカルサービスとして、海外・国内健康医療相談サービスがあることも大きいだろう。
私としては、この2つのどちらを取るかなのだが、国際的なステータスから言えば、はるかにアメリカン・エキスプレスの方が上位だが、保険の補償内容はJCBの方が傷害・疾病費用や賠償責任保険の上限が1000万円と破格なので、どちらにするか悩ましいところだ。

ところで、シティバンクゴールドVISAカードをどうするか。
現時点でのメリットの一つは、年会費の12,960円が、カード利用代金の引き落とし口座をシティバンクにすることと、前年度年間利用額30万円以上で無料になっているのだが、このサービスが継続されたとしても、今後は引き落とし口座を三井住友系列の銀行にすることが要求されるだろう。
従って、もう一つのメリットであるマイレージ/ホテルポイント移行サービスが継続されるかであるが、こちらもかなり厳しいように思われる。
そうなると、私にとってはこのカードを保有する意味がなくなるので、年会費が有料になることが明らかになれば解約することになる。

結局のところ、シティバンクゴールドVISAカードの代替と、国際ステータスカードの維持は、キャンペーン入会したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードをダウングレードして、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(年会費 10,800円)にするといいだろうか。
これによって、JALプラチナは付帯保険の補償額の大きいJCBで決まり、その他、格安年会費のカードとして、現在保有中のマイレージプラス・セゾン(年会費 1,620円、マイルアップメンバーズは年間5,400円の追加費用)、大人の休日倶楽部ミドルカード(年会費 2,575円、初年度無料)、そして、HSBC Advance Visa Platinum Card(年会費無料、マイレージプログラムの紐付けは年間300香港ドルかUS40ドルの追加費用)でラインナップを揃えることができるだろう。(参考:2014年2月9日-安価な年会費で入会可能な海外旅行傷害保険付帯のクレジットカード

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シティのカード事業、三井住友信託が買収へ 富裕層狙う (2015.3.28 朝日新聞)

米シティグループの日本でのクレジットカード事業を、三井住友信託銀行が買収する方向で最終調整していることが27日、わかった。
月内にも発表する。
買収金額は400億円強の見通し。
シティが展開してきた「シティカード」や「ダイナースクラブカード」の基本サービスは維持される方向だ。
両社は、シティが日本の個人向け業務から撤退すると発表した昨秋以降、買収交渉を続けていた。
シティの日本法人「シティカードジャパン」は約80万人の会員を抱える。
資金に余裕がある顧客が多いとされ、会員だけが参加できるイベントなどの特典で支持を広げてきた。
三井住友信託は、買収によってカード事業を強化するとともに、自前の資産運用商品などを新しい顧客層に広げることを狙う。
カードに詳しい評論家の岩田昭男氏は「『ダイナース』は1960年代に日本に進出して以来の老舗で根強いファンがいる。顧客にとってはブランドイメージを守ってもらえるのかがカギを握る」と話す。
シティの日本法人の「シティバンク銀行」の個人向け部門は、三井住友銀行が買収し、子会社のSMBC信託銀行が事業を引き継ぐことをすでに決めている。

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(注)シティーカードジャパン(株)の事業譲渡により、2015年12月14日付でシティバンクゴールドカードはSMBC信託銀行ゴールドカードになっております。

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