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2016.10.05

海外旅行における現地の日系エージェントはトラブル時の保険なり

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去る9月14日、私はインドネシア・タイ旅行の途上、フローレス島(Flores Island)のラブアンバジョー(Labuan Bajo)からバリ(Bali)のデンパサール(Denpasar)経由で、ロンボク島(Lombok Island)のスンギギ(Senggigi)へ向かっていた。
ただ、この区間の直行便はないので、ガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia Airlines)の国内線を乗り継いで行くことになっていたのだが、スムーズにいけば、その日の夕方にはキラ・スンギギ・ビーチホテル(Kila Senggigi Beach Hotel)に着いて、ウェルカムドリンクのグラスを傾けているはずだった。
ところが、デンパサール(Denpasar)からロンボク・プラヤ(Lombok Praya)へ向かうフライト(ガルーダ・インドネシア航空436便)が遅延に遅延を重ね、ついにフライトキャンセルとなって、14日の夜はバリ(Bali)のクタ(Kuta)にあるメルキュール・クタ・バリ(Mercure Kuta Bali)に連れて行かれるハメになった。
平日とはいえ、バリ島の観光シーズンの最中に、97名もの搭乗客全員を突如として収容できるホテルがあることにも驚いたが、翌朝のフライトはガルーダ・インドネシア航空436D便(最後尾にDが付されていた)となっていたので、一機まるごと臨時便を仕立てたのであろう。
何はともあれ、1日遅れでロンボク島(Lombok Island)に行くことができ、大きな予定の狂いもなく、バカンスを続行できたのは不幸中の幸いであった。

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ところで、1日遅れでロンボク島(Lombok Island)に着いたということは、あらかじめ確保してあった14日のホテルは不泊ということになったのだが、幸いにことに、14日の国内線とロンボク島(Lombok Island)のホテルの手配は、現地旅行会社のランガ・ウィサタ・ツアー&トラベル(Rangga Wisata Tour & Travel)にお願いしてあった。
宮本さん曰く、今のガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia Airlines)は、フライトキャンセルなどもほとんどないし、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)のように遅延のリスクもそれほど大きくないとのことだった。
しかしながら、私は発展途上国の交通機関が先進国のようにきちんと流れることを期待すると、とんでもない落とし穴が待っている気がしたので、そのリスクヘッジ(保険)のために、彼女の会社を通じて手配を依頼した。
私が危惧したのは、ラブアンバジョー(Labuan Bajo)からデンパサール(Denpasar)までのフライトが遅延して、乗り継ぎ便に乗れなかった場合なのだが、意に反して、後続の便が遅延(フライトキャンセル)になってしまった。
本来であれば、不泊となった14日の分は、海外旅行傷害保険の航空機遅延費用(特約)で補填してもらえることもあるが、原則として、全額キャンセルチャージで取られてしまうところ、宮本さんの交渉によって、何と16日に振り替えてもらえたのだ。
それ以外にもデンパサール(Denpasar)で航空会社責任者との通訳をお願いできたり、今回の件に関しては、彼女の尽力に感謝である。
そして、キラ・スンギギ・ビーチホテル(Kila Senggigi Beach Hotel)が予約の時点では満室だったために、16日分の1泊だけ別のホテル(ママ・ベラズ・リトリート/Mama Bella's Retreat)を取っていたのだが、こちらは、Agodaで予約していたものの、現地払いにしていたために、無手数料でキャンセルできるという嬉しい誤算となった。

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また、搭乗便の遅延(4時間以上)によって、ガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia Airlines)からは30万ルピア(US23ドル/2,340円)のバウチャーが渡されたのだが、これを引き換えるためには、パスポートと搭乗券、このバウチャーを持って、2か月以内(2016年11月13日まで)にインドネシア国内のBRI銀行(PT. Bank Rakyat Indonesia)の本支店の窓口に行けというのが、航空会社の公式の説明だった。
わずか、US23ドル(2,340円)相当の金を受け取るために銀行の窓口へ行く酔狂な外国人観光客は何人いるだろうか。
下手をすれば、吹っ掛けられた往復の交通費で飛ぶような金額でしかないだろう。
ところが、ここでもロンボク・プラヤ(Lombok Praya)からホテルまでの送迎を依頼してあったことにより、マタラム(Mataram)にあったBRI銀行に寄ってもらって、換金することができたのだ。
わずか30万ルピア(US23ドル/2,340円)とは言え、この金額は空港からホテルまでの送迎費用に相当するものだった。
ちなみに、換金に必要だったものは、もらったバウチャーだけで、私が搭乗者本人であるかの確認をされることはなかった。
さらに付け加えるならば、海外旅行傷害保険の航空機遅延費用の請求用としての「フライトキャンセル証明書」をもらうためにマタラム(Mataram)の航空会社のオフィスに寄れたのも、旅行会社に頼んだホテル送迎のおかげと言っていいだろう。
結果的に、この証明書は不要になったが、すべてを総合すると、今回の旅行で現地の日系エージェントを使った効果は、保険金を満額もらったのと同じくらいの威力があったと言えるだろう。

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