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2014.12.11

シティバンクの口座、売却後は三井住友銀行で継続保有の予定

去る8月20日にシティバンクが個人業務部門を売却するとの報道(2014年8月22日-シティバンク個人業務撤退報道の衝撃)以来、私は受け皿となる金融機関を模索してきたが、10月下旬に開設した新生銀行2014年11月3日-シティバンク個人業務撤退後を見据えて新生銀行に口座開設)に資産を全面移管することはせずに、当面の間、シティバンクの口座を引き継ぐ予定の三井住友銀行で継続保有することにした。
理由の一つは、三井住友銀行が買収後も、海外の現金自動預け払い機(ATM)で、シティバンクのカードを使って現地通貨を引き出せるサービスなど、現在のサービスをおおむね継続する方向であることが報じられたからだ。
ただ、シティバンクのキャッシュカードが、メガバンクでも4年半ほど前まで発行していた「インターナショナルキャッシュカード」の代わりと思うと、特筆すべきことではなさそうだ。(参考:2010年6月16日-メガバンクの国際サービス悪化

さらに、現在のシティバンクが提供している他行ATM使用料償還制度には及ばないが、SMBCポイントパックを申し込み、その上で「当月に給与受取または年金受取の実績がある」ことや、「当月末の預かり資産(円預金・外貨預金・投資信託等)の残高合計額が30万円相当額以上」などの条件をクリアすれば、翌々月のATM時間外手数料、月4回までのコンビ二ATM利用手数料が無料になるからだ。
私に言わせれば、口座を保有している銀行のATM時間外手数料がかかること自体が論外なのだが、無料になるハードルが低いので我慢することにしたい。
また、海外送金に関しては、法人向けインターネット版外国為替サービス(Global e-Trade)があるが、個人向けのオンラインサービスはないため、こちらは新生銀行の海外送金サービス(GoRemit)を使うしかない。
従って、投資信託がどういう扱いになるかはわからないが、基本的に外貨資産はすべて新生銀行に移管することになるだろう。

こうしてみると、今まではシティバンクが私にとって生活・投資両面でメイン口座だったが、三井住友銀行に売却された後はサブ口座として使うことになると思う。
どちらかというと、現在はクレジットカードの決済や公共料金の引き落とし口座となっているみずほ銀行を閉鎖して、その代替口座として使う形になるだろうか。
いずれにせよ、私にとってはインターネットバンキングの使い勝手などを見据えながらの利用となるし、仮に海外ATMの引出手数料や為替レートがあまりにも悪いようなら、撤退を決意するのも早くなるだろう。

所詮、日本金融村の遅れたサービス競争下にあるメガバンクに多くを期待することはないが、せめて数年は口座を維持したいと思わせて欲しいものだ。
余談になるが、シティバンクが三井住友銀行に買収された後、有能な女性行員がごそっと辞める可能性だけは否定できないだろう。
シティバンクの身売り報道が始まった頃、メガバンクの幹部の談話として「シティバンクの顧客は、日本の銀行が嫌いだからシティバンクを選んでいる。うちの看板に変わったら、客も預金も逃げていくでしょう。(2014年8月30日 J-CAST NEWS)」などの記事が流れたが、それはそっくり女性行員の方に当てはまると言っておこう。
おそらく彼女たちは年功序列で中高年男性が優遇される日系企業がイヤで外資に走った人も多いと思われるからだ。
事実、別の外資系企業に勤める私の友人もこう言う。「日系企業なんかに今更勤められない!あり得ない選択だわ!」

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シティバンク銀行個人部門、三井住友銀が買収へ (2014.12.10 読売新聞)

米金融大手シティグループの日本法人「シティバンク銀行」の事業売却を巡り、三井住友銀行が個人向け部門を買収する見通しとなった。
買収金額は数百億円とみられ、早ければ年内にも基本合意に達する見通しだ。
三井住友銀は、シティバンクが抱える高所得者の顧客を取り込み、利ざやの縮小で厳しい状況が続く国内での収益を拡大したい考えだ。
関係者によると、三井住友銀は買収後も、海外の現金自動預け払い機(ATM)で、シティ銀のカードを使って現地通貨を引き出せるサービスなど、現在のサービスをおおむね継続する方向だ。
国内の支店網や人員も当面、維持する。
シティ銀は、日本では個人向け部門とクレジットカード会社を売却する予定で、9月に1次、11月に2次入札を行った。
シティ銀は、クレジットカード会社については、三井住友信託銀行への売却を軸に交渉している。

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投稿後追加
三井住友銀がシティの国内個人部門を買収、富裕層業務を本格展開 (2014.12.25 ロイター)

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