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2013.07.27

エアアジア成田・台北線就航、香港航空は成田・香港線を休止

つい最近、エアアジア(Air Asia)の予約メニューで、出発地に東京・成田(NRT)を指定すると、プルダウンメニュー(drop-down list)に台北(TPE)が出てくることがわかった。
今までは国内路線と韓国2都市、ソウル・仁川(ICN)と、釜山(PUS)しか出てこなかったので台湾好きの人にとっては朗報である。
また、東京・羽田(HND)と大阪・関西(KIX)を指定した場合は、クアラルンプール(KUL)経由の東南アジア路線がリストに出てくるが、人気のあるバンコク・ドンムアン(DMK)への直行便は今のところ飛んでいない。

ところで、成田・台北間はすでにスクート航空(Scoot Airlines)が昨年の秋から就航しているが、気になるのが同区間のエアアジア(Air Asia)の就航している時間帯と運賃だ。
まず、就航している時間帯だが、スクート航空(Scoot Airlines)の場合は、帰国便が台北6時50分発と、相変わらずLCC(格安航空=Low Cost Carrier)らしい厳しさを発揮している。(2012年11月17日-成田から台北へのLCC(格安航空)、スクート航空(Scoot Airlines)就航
この点に関しては、エアアジア(Air Asia)の成田発のフライト(JW873)は金曜から月曜までが7時50分発、火曜から木曜が7時10分発と、自宅から成田までの足を考えると、空港周辺の格安ビジネスホテルに前泊するか、京成バスの東京シャトル(早朝便)を使うか、あるいは、成田空港内に泊まることになるだろう。
一方で、台北発のフライト(JW872)は、金曜から月曜が11時05分発、火曜から木曜が10時35分発と体に優しい。

これは、エアアジア・ジャパン(Air Asia Japan)のフライトが日本を拠点にして台北を往復するのに対して、スクート航空(Scoot Airlines)のフライトは、シンガポールを拠点にして台北経由で成田を往復する違いからそうなるのだが、仮にキャンペーン(promotion)などがなくて、双方の運賃に大した違いがないのであれば、往路をスクート航空(Scoot Airlines)、復路をエアアジア(Air Asia)にすれば、メジャーキャリアを使うのと同じくらい楽に台北を往復できるだろう。
LCC(格安航空=Low Cost Carrier)の特典の一つは、片道でもチケットを買えることにあるため、こうしたことが可能になる。
こうした流れが定着すれば、体に楽な方の運賃が上がることは容易に想像できるが、午前7時前後のフライトを選択することが体にきついことを考えれば、どちらを取るかということに行きつくであろう。
ちなみに、私が今年の2月に台湾へ行ったときは、帰国便を片道特典航空券の取得が可能なユナイテッド航空(United Airlines)のマイルを使ってANAのチケットを取った。

そして、気になる運賃だが、9月14日から16日の3連休に成田から台北を往復すると仮定して計算してみた。
エアアジア(Air Asia)は、往復で55,320円(往路運賃 26,420円 復路運賃 28,900円)、スクート航空(Scoot Airlines)は往復で57,511円(往路運賃 24,540円 復路運賃 32,971円)とほぼ拮抗している。
意外なのは就航している時間帯の悪いスクート航空(Scoot Airlines)の帰国便の残席が少ないことと、値段が高いことであろうか。
もしかすると、エアアジア(Air Asia)の就航が間もないので、情報のタイムラグによるものかもしれないが、年末にかけてどうなるだろうか。
参考までにメジャーキャリアの中では運賃の安いチャイナエアライン(China Airlines)の成田・台北間はどうだろうか。
往復の運賃は最も安いもので46,150円、但し、往路は14時30分発(CI101)、復路は8時55分発(CI100)と現地滞在時間は短い。
成田発着のチャイナエアライン(China Airlines)のフライトは、香港や東南アジア方面への乗り継ぎ便への接続がいいために、時間帯のいいものは早々に席が埋まる傾向があるので、東京から台北への単純往復ならばLCC(格安航空=Low Cost Carrier)の利用価値は十分にあるだろう。

最後になるが、かつては東京から香港行きのチケットを検索していると、LCC(格安航空=Low Cost Carrier)の香港航空(Hong Kong Airlines)をよく見かけたのだが、最近は出なくなったので、どうしたのかと思ったら、成田線は今年の1月10日から休止していて、沖縄・那覇(OKA)からだけになってしまっていた。
こちらについては、今まで利用したことがなく、今後もあまり利用する機会もないかと思ったのだが、香港(HKG)とバンコク・スワンナプーム(BKK)、あるいはプーケット(HKT/Phuket)やバリ島(Bali Island)のデンパサール(DPS/Denpasar)間のフライトを検索すると、意外な使い道があることがわかった。

これはどちらかというと、マイレージを使った香港行きの旅行者向けなのだが、特典航空券で乗れるフライトは往々にして就航の時間帯が悪い。
特に、マイレージの有効期間が実質無制限のアメリカ系航空会社の場合、ユナイテッド航空(United Airlines)の香港着は21時40分(往路 NRT 17:25-UA79-21:40 HKG 復路 HKG 9:55-UA78-15:35 NRT)、デルタ航空(Delta Airlines)は22時15分(往路 NRT 18:35-DL155-22:15 HKG 復路 HKG 8:20-DL156-13:45 NRT)だ。
そうなると、いつも頭を悩ますのは、香港からどこかへ乗り継ごう(参考:2010年11月-特典旅行による香港経由フィリピン旅行)にも選択肢はほとんどないし、香港に泊まる場合は、宿泊先ホテルのコストパフォーマンスが著しく悪くなることだ。
ところが、バンコク線の深夜便(往路 HKG 1:05-HX773-2:50 BKK 復路 BKK 2:15-HX774-6:00 HKG)、プーケット行きの深夜便(HKG 23:40-HX761-4:00 HKT)、バリ・デンパサ-ル発の深夜便(DPS 0:05-HX708-5:00 HKG)といったフライトは、香港に夜着・午前発のフライトの乗り継ぎ候補となる。

バリ島(デンパサール)行きのフライトはさすがに高いが、タイ行きのフライトは相当にリーズナブルだ。
出張などでせっかく溜まった航空会社のマイレージを使ってバンコク行きのフライト、特に直行便を取ろうと思ってもなかなか思うように取れないことが多い。
ところが、今や香港線ならかなりスムーズに取れるし、必要なマイル数も少なくて済むので、それにLCC(格安航空=Low Cost Carrier)のフライトを加えるのが、有効な使い道になろうか。
あるいは、香港に出張や旅行で来ていて、無性にタイのビーチに行きたくなった。
大きな荷物を空港などに預け、1泊か2泊分の着替えとパスポートだけ持ってLCC(格安航空=Low Cost Carrier)に飛び乗る。
運賃は往復で約1,500香港ドル(約20,000円)、このハブ&スポークが現代流の旅行術になっていると、「サバイバル時代の海外旅行術」の著者、高城剛氏は言っている。

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エアアジア・ジャパン、国際線3都市目となる成田~台北線を就航 (2013.7.3 Response)

エアアジア・ジャパンは7月3日、成田国際空港と台北(桃園)を結ぶ定期便の就航を開始したと発表した。
エアアジア・ジャパンにとって台北は国際線就航3都市目となる。
運賃は8580円から。
エアアジア・ジャパンの小田切義憲社長兼CEOは「Facebookなどを通じて届けられた声、予約状況を通じ、東京~台北線への期待度の高さを実感している。今回就航する台北を始め、何度も足を運びたくなる魅力に溢れた観光地が台湾にはたくさんあり、多くの人に気軽に、空の旅を楽しんでもらえるよう努力していく」としている。

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香港航空、成田/香港線を運休へ-1月10日から (2012.11.27 Fly Team)

香港航空は2013年1月10日から、成田/香港線を運休する計画です。
香港航空のウェブサイトでは1月10日以降は全て「Sold Out」の表示で予約ができず、Airline Routeでも旅行会社が予約を行うGDSでも同様に予約できないとしています。
香港航空による成田/香港線はHX619、HX618便で、A320により1日1便を運航しています。
スケジュール: 往路 HX619 NRT 1740 - 2150 HKG 復路 HX618 HKG 1135 - 1640 NRT

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