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2011.03.27

ユナイテッド航空の特典航空券発券要件の改訂

ちょうど1ヶ月前に「デルタ航空の特典航空券発券要件の改悪」という題名でコラムを書いたが、6月15日以降の発券分からユナイテッド航空のマイレージ・プラスを使った特典航空券の必要マイル数も変わることになった。
デルタが改悪で、こちらが改訂という題名になったのは、スターアライアンス系列の航空会社(全日空・タイ航空・シンガポール航空など)を利用した南アジア往復チケットの必要マイル数が、現在の4万マイルから3万マイルに減るといった嬉しい変更が含まれているからだ。

ちなみに、ユナイテッド航空を利用した場合は、セーバー特典が往復2万マイルから3万マイルへ、スタンダード特典が往復4万マイルから6万マイルになる。
これだけ見ると、セーバー特典は利用日が著しく限られることから、本家本元のユナイテッド航空を利用する方が不利になり、本末転倒のような気がするので、マイレージ・プラス・デスクに確認したところ、改訂後はユナイテッド航空のセーバー特典とスターアライアンス特典が実質的に一本化されるとのことである。
そうなるとユナイテッド航空のスタンダード特典は、デルタ航空のスカイマイルでいうハイシーズン用特典座席という位置づけになるのだろうか。

これらについて、特典旅行で利用できる渡航先のインタラクティブ一覧表(Interactive travel destinations awards chart)で情報提供がされているし、マイルで得得というマイレージプログラム比較サイトにも書かれているので参考にするといいだろう。
こうして見ると同じ米系航空会社でなぜこうも違うのかと思うのだが、今まで私のようにデルタ航空のスカイマイルでマイルを溜めていた人たちが、日本の国内線でもマイルが増やせて、特典航空券の発券要件(マイル数)が緩いマイレージ・プラスにシフトすることがますます多くなるだろう。
ただ、このままいけば、マイレージ・プラスの特典を使って、日本人サラリーマンが休みを取りやすい時期の特典航空券を取得することがより困難になることは間違いないので、近場の韓国・中国・台湾・香港であれば、スカイマイルを併用することも有効な手段になるだろう。

ところで、スターアライアンス系列の航空会社の一つであるタイ航空のウェブサイトを見ると3月18日付のニュースリリースで「日本発バンコク行き片道特別運賃発売開始、40,000円より」というものがある。
原則として、正規割引運賃は往復チケットにのみ適用されるのだが、片道運賃のチケットさえ割引で売り出し始めたということはそれだけ需要があるということだろう。
これはリリースされた時期から東日本大震災と原発事故に伴う在日外国人の避難用のものと思ったのだが、リリースが日本語だけなので、LCC(格安航空会社)のエアーアジアに対抗したものが偶然に震災と重なっただけかもしれない。
事実、英語サイトを見るとOne Way Big Surpriseというのがあり、タイ航空のバーゲンセールの一環なのだろう。
これによって、バンコク発券もしやすくなった、と言えるのかな?
まさか、日本人の富裕層(タイのリタイアメントビザ・年金ビザの有資格者)の海外脱出用航空券ってことではないだろうね。

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