« 海外投資家はe-TAXを必ず使え、ということか? | トップページ | さようならブルートレイン »

2008.03.08

春の株式バーゲンセールの始まりか

昨年11月に始まった世界的な下げ相場も2月で4ヶ月連続となった。
3月第1週も下げ相場は続き、ポートフォリオを維持できずに投売り状態になった人も多かったことだろう。
さて、いつ相場が反騰するのか、ということだが、相場の格言には「節分天井、彼岸底」とあるが、今年の日本市場は節分どころか天井などどこにもなかったので、彼岸底と言われてもピンとは来ないだろう。
それに今や日本株のことより外国株のことに興味が移っている人も多いだろうから、2月5日付のブルームバーグニュースに掲載されていた中国占星術師トニー・タン氏(Chinese astrologer Tony Tan)の記事を引用してみようと思う。

そのタン氏曰く、「いろんな要素がぶつかり合う『危険な』今年4月に相場が底を付けると予言。子年の今年、相場は反転するものの、最高値更新はない。また、亥年は最も有利かつ強い年の1つだった。その再来はない(Tan expects markets to bottom out in April, a 'dangerous' month for stocks because of clashing elements. Prices may rebound as the Year of the Rat continues, without setting new highs. The Year of the Pig was one of optimal strength. We're not going to see a repeat of those gains.)」とのことだ。

要するに世界市場を引っ張る米国市場で、傘下の米国企業の1-3月期の決算が悪いことは誰もが予想できる。
そこで悪材料が出尽くして、ネガティブな反応が徐々に和らげば相場は反転するということだろう。
ただ、その元凶となったサブプライム問題が片付くわけではないので、昨年のような急騰相場が再現する可能性は低いし、「大きな下落相場は底打ち前に大崩落がある」リスクは依然として残る。
そういうリスクを織り込んでいれば、慌てず騒がず成長国や優良企業を見極めて投資する時期としてはいいのではなかろうか。
まさに今月、来月は優良株のバーゲンセールの時期となる予感があるからだ。
また、これから海外投資をという人は今ほど勉強するのにいい時期はない。
今後の上昇相場の始まりにターニングポイントを合わせることができるからだ。

******************************************************
ねずみとアジア株、相性は吉か凶か-春節前に中国の占星術師らが予言 (2008.2.5 ブルームバーグ)

2月5日(ブルームバーグ):中国占星術師トニー・タン氏(Chinese astrologer Tony Tan)は亥(い)年の昨年、アジア株が「ピークを付ける」との予言を的中させ、顧客は大もうけした。今週7日の春節(旧正月)から始まる子(ね)年の今年は、相場下落を予想する。
タン氏はシンガポールを拠点とし、かつては証券ブローカーとして働いた経歴を持つ。
「ネズミのように、素早い身のこなしで抜け目なく投資しなければならない。かなり厳しい年になるだろう」と語る。

3000年以上の歴史を持つ中国占星術では、12種類の動物が12年で1回りし、これに5つの要素を組み合わせて60年周期となる。
タン氏によれば、今年は「水」の生き物であるネズミが「土」と組み合わさって、不安定を示すのだという。

実際、株式相場は下落している。
MSCIアジア太平洋指数は1月に9%安となり、月間ベースでは2001年9月以来で最悪のパフォーマンスとなった。
昨年は12%上昇していた。
また、中国や香港、シンガポールを含む同地域の14 の主要市場のうち11市場で、株式指標は亥年の昨年、過去最高値を軒並み更新した。
MSCIアジア太平洋指数は同年11月1日に最高値を付けた。

タン氏は、いろんな要素がぶつかり合う「危険な」今年4月に相場が底を付けると予言。子年の今年、相場は反転するものの、最高値更新はないという。
「亥年は最も有利かつ強い年の1つだった。その再来はない」と語る。

■強気の説も

ただ、一部の占い師はタン氏より強気だ。
マレーシアを拠点とする風水師のジェイ・ヤップ氏(Malaysia-based Joey Yap)は、今年は利益を得る多くの機会があると説く。
同氏が先月クアラルンプールで開いたセミナーには3000人以上が集まった。
ヤップ氏は「不透明感はあるが、多くの動きや成長が見込める」と語り、商品や医療、運輸関連の銘柄に株式投資するよう勧めている。

最後に「ネズミ」と「土」が組み合わさった年は1948年2月10日から1949年1月28日までで、当時の中国は内戦状態、日本は戦後復興の最中だった。
前回の子年は1996年2月19日から1997年2月6日までで、MSCIアジア太平洋指数は19%安。この年は「火」の要素が組み合わさっていた。

原題:Year of Rat May Portend Losses in Asian Stocks, Astrologers Say
******************************************************

|

« 海外投資家はe-TAXを必ず使え、ということか? | トップページ | さようならブルートレイン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82450/40428789

この記事へのトラックバック一覧です: 春の株式バーゲンセールの始まりか:

« 海外投資家はe-TAXを必ず使え、ということか? | トップページ | さようならブルートレイン »