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2007.06.07

TDアメリトレードの再合併は吉か凶か

私が口座を持っているTDAmeritrade (AMTD)に出資するヘッジファンドが同業のE*Trade (ETFC)か、Charles Schwab (SCHW)と合併するよう勧告したという記事があった。(米TDアメリトレード、株主のヘッジファンドが他社と合併勧告
このオンライン証券は私が口座を作った2001年当時はDatek Onlineという会社で、1998年4月に海外投資が解禁になった日本居住者が熱狂的なITバブルの元にあった米株投資を始める窓口としたのがここだった。
その後、このDatek Onlineは2002年10月にAmeritradeに吸収され、さらにカナダの有力ネット証券のTD WaterHouseと合併して今の形になった。

このTDAmeritradeは、現在、日本居住者の新規口座開設ができなくなっているが、そこがさらにE*Tradeか、Charles Schwabと合併をするかもしれないという。
今のところ、議論されているだけで、正式な交渉が始まったということではなさそうだが、昨今の流行でいけば、これもいずれ時間の問題だろう。
私としては合併により資産運用の幅が広がればいいと思うが、日本居住者が口座を開ける米系証券会社の選択肢が狭まる(今日現在E*TradeもCharles Schwabも開設可能)という懸念もある。
今や新興市場の方がスポットライトを浴びていて、そんなことはあまり気にならない人も多いだろうが、信用取引も自在にでき、ADR(米国預託証券=American Depositary Receipt)や、「売建て」もあるETF(上場投信=Exchange Trade Fund)に格安手数料で投資できる米系証券は依然として魅力的なのだ。

ところで、その「売建て」のETFと言えば、去る2月27日の「今日の一言」で紹介したUltraShort Real Estate ProShares ETF (SRS)、ダウ平均(Dow Jones Industrial Average)がそこから1000ドル以上も上昇したにもかかわらず、「売建て」で利益が出ている優れものだ。
と、いうことは世界の主要市場で、日本の新興市場株と並んでアメリカの住宅関連株はボロボロということが言える。
今のところ他の分野へ波及していない感じだが、頭の片隅にでも入れておいた方がいいだろう。

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