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2007.04.17

タイ株投資セミナー IN 茅場町

去る15日、東京の茅場町で、ファイナンシャルアカデミー主催の「年間平均株価上昇率63.6%のBRICsへ続け!東南アジアの大国、タイへ投資しようセミナー」へ行ってきた。
私にとってタイは、1997年12月に初めて足を踏み入れて以来、先月のバンコク旅行を含めて、8回を数えるまでになった。
これは東南アジアを旅する上でバンコクがハブになっていることに加え、タイがそれだけ居心地がいいとも言えよう。
また、海外投資がらみで弊サイトのエッセイ「海外の金融機関に口座を開設する」で繋がったバンコク在住のかじさんとのミニオフ(2005年9月)から始まって、今回のセミナーの講師でもあるアジア株「タイ株」海外投資ロングスティの阿部さんとも訪タイの度にお会いするようになった。

私はちょうどNext Investment Countriesを模索していたところ、阿部さんがタイ株のエキスパートでもあり、東京でセミナーをやるというので申し込んで聞きに行ってみた。
最初にバンコクで会ったときは、単なる海外投資好きの若者の1人と思っていた彼がここまでタイ株に造詣があったとは正直思わなかった。
その彼が言うには、タイ株投資のメリットとして

・平均株価(Stock Exchange of Thai Index)が2004年当時とほぼ同じで、インド、中国、ベトナムなどに比べれば割安である。(タイの潜在的成長力に気づいてない人が多い)
・高配当の企業が多く、食品・運輸セクターの中には2桁の配当を出すところもある。
・優良企業をじっくり選べ、初期投資が少なくて済む。
・株式譲渡益に対する所得税がかからない。(日本居住者は確定申告による納税義務がある

また、今後のタイ経済の見通しとして

・陸路においてもASEANの中心になる可能性が高い。
・食糧自給率が高く、食糧輸出国としての強みを発揮できる。
・自動車産業、電子部品産業の成長が見込まれる。

などとした。

一方、デメリットとして

・昨年9月の無血クーデターによる暫定政権がらみで、政治的混乱や失政のリスクがある。
・南部のテロ事件など治安上のリスクが消えていない。
・国民的人気の高いプミポン国王が高齢である。
・金融マーケットがまだ小規模である。(それでもベトナム市場に比べれば大きい)

と、まあ、こんな感じでセミナーが続き、最後に代表的銘柄についての解説があった。

参加者の熱意も相俟ってセミナーが終了したのは午後5時前、そこから講師の阿部さん、香港資産運用奮闘記の石田さん、事務局の小田さん、岩井さん、そして週刊SPAのYさんの総勢6名で打ち上げをした。
このような普段会えないような方たちと話ができただけでもセミナーに参加した甲斐があるというもの。
全員が海外投資つながりであるがゆえ、BRICsに始まり、なぜN11(ネクスト・イレブン)にタイが入っていないのか、とか、アラブ湾岸諸国が入ってないのはゴールドマン・サックスの策略か、などと次第にヒートアップ、中でも石田さんの目は完全に湾岸へという感じで、常にパイオニアたらんとする彼の意気込みをひしひしと感じた夜でもあった。

考えてみれば、彼らと海外投資の話で盛り上がることができたのもインターネットのおかげ、これがなかったら海外投資はおろか、彼らの誰1人として接点はなかったかもしれないと思うと、インターネットの威力をあらためて感じざるを得なかった。
そして、このような素晴らしい方たちと会っていろいろ話ができたことは非常に有意義なものだった。
この場を借りてお礼を言うとともに、またいずれどこかでお会いできれば幸いに思う。

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